読んだ本 [本]
佐藤優、魚住昭「テロルとクーデターの予感 ラスプーチンかく語りき2」朝日新聞社
鈴木宗男事件で逮捕され休職中の元外交官、佐藤優と、ジャーナリスト
魚住昭の二冊目の対談集。
面白いのですが、佐藤さんの今後の世界はファシズムと反ファシズムの選択ではなく、悪いファシズムと最悪のファシズムのどちらを選ぶかの時代が来る、という予言が当たりそうで怖いです。
押井守「雷轟 rolling thunder PAX JAPONICA」エンターブレイン
アニメーション作家の押井守の仮想(妄想?)戦記。なかなか面白かったです。
南北戦争が南軍の勝利でアメリカが分断国家となり、その影響で覇権国家となった日本を描きます。
設定は割と佐藤大輔の影響が大きいと思います。「パシフィック・ストーム」とか。
南北戦争を描く短編と、ベトナム戦争でトンキン湾の空母(龍譲II)から爆撃に飛び立つ日本軍の話を描く中篇。
設定に関して押井さんが語ったものなど。
こちらの歴史での敗北に終ったらしい日露戦争やら、日本主導の湾岸戦争を描くという構想もあるそうなので、続き読みたいなあ。
映像化も見てみたい気がしますが地味だし無理かな。
鈴木宗男事件で逮捕され休職中の元外交官、佐藤優と、ジャーナリスト
魚住昭の二冊目の対談集。
面白いのですが、佐藤さんの今後の世界はファシズムと反ファシズムの選択ではなく、悪いファシズムと最悪のファシズムのどちらを選ぶかの時代が来る、という予言が当たりそうで怖いです。
押井守「雷轟 rolling thunder PAX JAPONICA」エンターブレイン
アニメーション作家の押井守の仮想(妄想?)戦記。なかなか面白かったです。
南北戦争が南軍の勝利でアメリカが分断国家となり、その影響で覇権国家となった日本を描きます。
設定は割と佐藤大輔の影響が大きいと思います。「パシフィック・ストーム」とか。
南北戦争を描く短編と、ベトナム戦争でトンキン湾の空母(龍譲II)から爆撃に飛び立つ日本軍の話を描く中篇。
設定に関して押井さんが語ったものなど。
こちらの歴史での敗北に終ったらしい日露戦争やら、日本主導の湾岸戦争を描くという構想もあるそうなので、続き読みたいなあ。
映像化も見てみたい気がしますが地味だし無理かな。
2009-06-01 22:34
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