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読んだ本 [本]

小路幸也「オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン」集英社

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人生はまだつづく・・・あの大家族の新しい物語。
下町の老舗古書店〈東京バンドワゴン〉に舞い込む謎を、大家族・堀田家が家訓に従い解決する、大人気ラブ&ピース小説の第6弾!
未来を夢見る年頃になった子どもたちを中心に、不思議な事件が・・・。
堀田家に春がきた。勘一のひ孫たちも大きくなり、中学3年の花陽は受験生、夢に向かって猛勉強中。
研人は中学校に入学、大好きな音楽の練習に打ち込む毎日だ。
いつもながらの目まぐるしい日々の中、一家にとって大切な人の体調が思わしくないことが分かり…。
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下町の古本屋「東京バンドワゴン」とその隣のカフェを経営する4世代の堀田一家を描いたシリーズの最新作です。
シリーズを続けて読んでいると登場人物が成長したりで色々と感慨深いですね。
「日常の謎」ミステリでもありますが、ミステリ味は薄めで小路さんは昭和のテレビドラマを意識しているそうです。

シリーズは以下です。
「東京バンドワゴン」「シー・ラブズ・ユー」「スタンド・バイ・ミー」「マイ・ブルー・ヘブン」「オール・マイ・ラビング」
「マイ・ブルー・ヘブン」は過去の番外編です。
http://www.shueisha.co.jp/bandwagon/
「マイ・ブルー・ヘブン」までは文庫化されています。お勧めです。

「作家の猫2」コロナ・ブックス

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猫好きの作家と作家に愛された猫の物語、第2弾。
赤塚不二夫、立松和平、池部良、田中小実昌、萩原葉子、城夏子、宮迫千鶴、武満徹、久世光彦、川本恵子、鴨居羊子、加藤楸邨、中村汀女、佐野洋子ほか。
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作家に限らず色々な人の猫の話を取り上げたムックの2冊目。
猫は好きなので楽しく読みました。猫の写真が多いのがいいですね。
知らない人も多かったのですが、故人が多く各人の猫とのエピソードも面白かったです。


オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

  • 作者: 小路 幸也
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2011/04/26
  • メディア: 単行本



作家の猫 2 (コロナ・ブックス)

作家の猫 2 (コロナ・ブックス)

  • 作者: 川本 三郎
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2011/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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