三島浩司「ダイナミックフィギュア」上 [本]
三島浩司「ダイナミックフィギュア」上 早川書房 読みました。
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太陽系外からやってきた謎の渡来体が地球上空に建設した軌道リング・STPFは、地球の生物に“究極的忌避感”と呼ばれる肉体的・精神的苦痛を与える作用があった。
リングの一部は四国の剣山に落下し、一帯は壊滅する。
そこから発生した謎の生物・キッカイは特殊な遺伝メカニズムにより急速に進化し、駆逐は困難を極めていた。日本政府はキッカイ殲滅のため、圧倒的な力を持つ二足歩行型特別攻撃機・ダイナミックフィギュアを開発、栂遊星は未成年ながら従系オペレーターとして訓練を続けていた。
しかし、巨大すぎるその力の使用には世界各国との不断の政治的駆け引きが必要とされ、遊星の人生もまた大国のパワーバランスや思想の対立に翻弄されていく―。
日本SF新人賞作家が満を持して放つ、リアル・ロボットSFの極北。
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三島浩司さんのロボットSFの長編です。
まだ上巻ですが、上巻だけでも二段組400ページぎっしりでとても読み応えがあります。
宇宙からの渡来生物に対抗するために若い主人公がロボットを操るという事で、どうしてもエヴァンゲリオンを連想します。
設定やキャラクター描写は非常に細かいですね。
下巻も確保済みで読むのが楽しみです。
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太陽系外からやってきた謎の渡来体が地球上空に建設した軌道リング・STPFは、地球の生物に“究極的忌避感”と呼ばれる肉体的・精神的苦痛を与える作用があった。
リングの一部は四国の剣山に落下し、一帯は壊滅する。
そこから発生した謎の生物・キッカイは特殊な遺伝メカニズムにより急速に進化し、駆逐は困難を極めていた。日本政府はキッカイ殲滅のため、圧倒的な力を持つ二足歩行型特別攻撃機・ダイナミックフィギュアを開発、栂遊星は未成年ながら従系オペレーターとして訓練を続けていた。
しかし、巨大すぎるその力の使用には世界各国との不断の政治的駆け引きが必要とされ、遊星の人生もまた大国のパワーバランスや思想の対立に翻弄されていく―。
日本SF新人賞作家が満を持して放つ、リアル・ロボットSFの極北。
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三島浩司さんのロボットSFの長編です。
まだ上巻ですが、上巻だけでも二段組400ページぎっしりでとても読み応えがあります。
宇宙からの渡来生物に対抗するために若い主人公がロボットを操るという事で、どうしてもエヴァンゲリオンを連想します。
設定やキャラクター描写は非常に細かいですね。
下巻も確保済みで読むのが楽しみです。
ダイナミックフィギュア〈上〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)
- 作者: 三島 浩司
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本
2012-04-29 13:19
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