裏切りのサーカス [映画]
「裏切りのサーカス」見ました。
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元MI6諜報(ちょうほう)員の経歴を持つ作家ジョン・ル・カレによる人気スパイ小説を、『ぼくのエリ 200歳の少女』のトーマス・アルフレッドソン監督が映画化したサスペンス。
英国諜報組織の中枢に20年も潜入しているソ連の二重スパイを捜すため、引退生活から呼び戻されたスパイが敵味方の区別もつかない中で真相に迫る姿を描く。
主演のゲイリー・オールドマンをはじめ、『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したコリン・ファース、『インセプション』のトム・ハーディら実力派の競演は必見。
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ジョン・ル・カレの「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の映画化です。
ゲイリー・オールドマンが老スパイのスマイリーを演じます。
面白かったですが、かなりお話の説明は不親切な映画なので、原作を読んでいない場合、以下をチェックしておいた方がいいでしょう。
公式サイト:
http://uragiri.gaga.ne.jp/index.html?cast
「必読」と登場人物の相関図が載っています。
ル・カレの原作は未読ですが、60年代から70年代はフレミングのボンドシリーズと合わせてスパイ小説として人気があり、作家の都筑道夫はアソビスパイ派の代表にプレミングを、マジメスパイ派の代表にル・カレをあげていました。
ル・カレは80歳で健在で、制作や脚本だけでなくパーティーのシーンに出演もしているそうです。
この映画全体に女性の扱いが冷たいですね。
イリーナ役のスヴェトラーナ・コドチェンコワが美しいのですが、扱いはちょっと、、
男優はみな上手い人を揃えていて見ごたえがあります。
監督 トーマス・アルフレッドソン
原作 ジョン・ル・カレ
音楽 アルベルト・イグレシアス
脚本 ブリジット・オコナー 、ピーター・ストローハン
ゲイリー・オールドマン(ジョージ・スマイリー)
コリン・ファース(ビル・ヘイドン)
トム・ハーディ(リッキー・ター)
トビー・ジョーンズ(パーシー・アレリン)
マーク・ストロング(ジム・プリドー)
ベネディクト・カンバーバッチ(ピーター・ギラム)
キアラン・ハインズ(ロイ・ブランド)
キャシー・バーク(コニー・サックス)
スティーヴン・グレアム(ジェリー・ウェスタービー)
ジョン・ハート(コントロール)
サイモン・マクバーニー(オリヴァー・レイコン)
スヴェトラーナ・コドチェンコワ(イリーナ)
ジョン・ル・カレ(-)
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元MI6諜報(ちょうほう)員の経歴を持つ作家ジョン・ル・カレによる人気スパイ小説を、『ぼくのエリ 200歳の少女』のトーマス・アルフレッドソン監督が映画化したサスペンス。
英国諜報組織の中枢に20年も潜入しているソ連の二重スパイを捜すため、引退生活から呼び戻されたスパイが敵味方の区別もつかない中で真相に迫る姿を描く。
主演のゲイリー・オールドマンをはじめ、『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したコリン・ファース、『インセプション』のトム・ハーディら実力派の競演は必見。
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ジョン・ル・カレの「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の映画化です。
ゲイリー・オールドマンが老スパイのスマイリーを演じます。
面白かったですが、かなりお話の説明は不親切な映画なので、原作を読んでいない場合、以下をチェックしておいた方がいいでしょう。
公式サイト:
http://uragiri.gaga.ne.jp/index.html?cast
「必読」と登場人物の相関図が載っています。
ル・カレの原作は未読ですが、60年代から70年代はフレミングのボンドシリーズと合わせてスパイ小説として人気があり、作家の都筑道夫はアソビスパイ派の代表にプレミングを、マジメスパイ派の代表にル・カレをあげていました。
ル・カレは80歳で健在で、制作や脚本だけでなくパーティーのシーンに出演もしているそうです。
この映画全体に女性の扱いが冷たいですね。
イリーナ役のスヴェトラーナ・コドチェンコワが美しいのですが、扱いはちょっと、、
男優はみな上手い人を揃えていて見ごたえがあります。
監督 トーマス・アルフレッドソン
原作 ジョン・ル・カレ
音楽 アルベルト・イグレシアス
脚本 ブリジット・オコナー 、ピーター・ストローハン
ゲイリー・オールドマン(ジョージ・スマイリー)
コリン・ファース(ビル・ヘイドン)
トム・ハーディ(リッキー・ター)
トビー・ジョーンズ(パーシー・アレリン)
マーク・ストロング(ジム・プリドー)
ベネディクト・カンバーバッチ(ピーター・ギラム)
キアラン・ハインズ(ロイ・ブランド)
キャシー・バーク(コニー・サックス)
スティーヴン・グレアム(ジェリー・ウェスタービー)
ジョン・ハート(コントロール)
サイモン・マクバーニー(オリヴァー・レイコン)
スヴェトラーナ・コドチェンコワ(イリーナ)
ジョン・ル・カレ(-)
2012-05-02 10:39
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コメント(6)
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この複雑な人間関係について事前予習なしで見ると、ここまで理解に苦しんでしまうとは思いもしませんでしたよ。
できれば予告編や劇場チラシでその旨を警告とかしていただけたらなぁ~と少し思いました。
by にゃむばなな (2012-05-02 16:52)
にゃむばななさん、コメントありがとうございます。
確かに不親切な映画でしたね。
ベテランの男優さんの演技は楽しかったです。
by きさ (2012-05-02 21:13)
マジメスパイ派とアソビスパイ派っていうのが面白いですね。
確かにマジメスパイものでした。
by ノルウェーまだ~む (2012-05-03 10:20)
ノルウェーまだ~むさん、コメントありがとうございます。
割と実話に近い感じですね。英国情報部(MI6)には実際にソビエトのスパイが何人もいて、一番有名なのはキム・フィルビーですね。
フィルビーはMI6の長官候補にまでなったそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%BC
by きさ (2012-05-03 15:14)
こんにちは。
イギリスらしい暗さを持ったスパイ映画でしたね。
それにしてもイリーナは気の毒でした。あれはひどいです(T_T)
スパイの世界の怖さをじわじわと感じるような作品でした☆
by non_0101 (2012-05-04 11:02)
non_0101 さん、コメント&nice!ありがとうございます。
ちょっと不親切ですが、渋い映画でした。
イリーナの扱いは不満です。
by きさ (2012-05-04 12:12)