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鈴木敏夫「風に吹かれて」 [本]

鈴木敏夫「風に吹かれて」中央公論新社

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宮崎駿、高畑勲という二人の天才を支え続けてきた、スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫のすべて。
インタビュアー、渋谷陽一が名プロデューサーの足跡を辿り、その思想に迫る。
「鈴木敏夫は、アニメの神様がこの世に送った使者だ」――渋谷陽一。
名古屋で過ごした少年時代から、学生運動に揺れた大学時代、『アニメージュ』の編集長として二足の草鞋を履きながら、「風の谷のナウシカ」などを完成させる徳間時代、プロデューサーとして、日本映画の記録を塗り替えたジブリ時代、そして現在――。
「風立ちぬ」公開を直前にして、ジブリをそして自分自身を語り尽くした8時間のインタビュー。
あわせて、「アリエッティ」「コクリコ坂」などの公開前インタビュー6本を収録。
鈴木敏夫の世界観、ジブリ映画の制作秘話、スタジオジブリのこれからを伝えるファン待望の一冊。
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鈴木敏夫さんのインタビュー集です。
渋谷陽一さんのインタビュー本はどれも面白いですが、これも非常に面白いです。
初めて語られる生い立ちから学生運動の話、『アニメージュ』編集長で「風の谷のナウシカ」などを完成させる徳間時代、ジブリ設立後と、始めて知る話がたっぷりとはいっています。
渋谷陽一も自分のインタビューのベスト3本に入ると言ってますね。
一番驚いたのは特撮博物館、全国巡回後にジブリ博物館の隣に特撮博物館を建てようという構想があったという事。
実現すればいいなあ。


風に吹かれて

風に吹かれて

  • 作者: 鈴木 敏夫
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2013/08/10
  • メディア: 単行本



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