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帰還兵の戦場/テロルの決算/ハング [本]

ギャビン・スミス「帰還兵の戦場」1,2,3創元SF文庫

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シリウス系での異星生命体“やつら”との激戦から帰還して以来、元特殊部隊員ジェイコブは荒廃した地球ですさんだ生活を送っていた。
そんな彼に元上官から連絡が入る。地球に潜入した“やつら”の一体を始末せよ、というのだ。
全身の強化処置のロックを解除され、現役復帰を強いられた彼は、瀕死の異星生命体とともにいた少女モラグと出会う…。
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ギャビン・スミスのミリタリーSFです。
ミリタリーといっても一匹狼的な主人公とその旧友が少女を守って怪しい政府側の陰謀と戦うという話です。
1巻はかなり暗いですが、だんだん仲間が集まって来て面白くなります。
ちょっと主人公が攻殻機動隊のバトーに似たキャラクターだったりします。
一応、きりの良い所で終わっていますが、お話は続編の「天空の標的」に続きます。
「天空の標的」も楽しみです。


沢木耕太郎「テロルの決算」文春文庫

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ひたすら歩むことでようやく辿り着いた晴れの舞台で、61歳の野党政治家は、生き急ぎ死に急ぎ閃光のように駆け抜けてきた17歳のテロリストと、激しく交錯する。
社会党委員長の浅沼稲次郎と右翼の少年山口二矢。
1960年、政治の季節に邂逅する二人のその一瞬を描くノンフィクションの金字塔。
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沢木耕太郎さんが山口二矢の浅沼委員長刺殺事件を描いたノンフィクションです。
沢木さん自身があとがきで書いている様に浅沼委員長と山口二矢の双方を等分に描いているのが凄いですね。
最初に事件を描き、山口の生い立ち、戦前からの浅沼委員長の長い政治活動を描きます。
そしてその二人の運命が交錯し、その後までを描きます。
さすがは沢木さん読ませます。


誉田哲也「ハング」中公文庫

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警視庁捜査一課の堀田班は、宝飾店オーナー殺人事件の容疑者を自供により逮捕。
だが公判では自白強要があったと証言され、翌日、班の刑事の一人が首を吊った姿で見つかる。
そしてさらなる死の連鎖が…。
刑事たちは巨大な闇から仲間を、愛する人を守ることができるのか。
誉田作品史上もっともハードな警察小説。
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誉田哲也さんの警察小説です。
仲のいい捜査一課の堀田班が事件をきっかけに過酷な運命にさらされる事になります。
裏には陰謀がありました。果たして刑事たちの運命は。
誉田さんらしくバイオレンス描写は強烈ですが面白かったです。


帰還兵の戦場1 (コロニー星系の悪夢) (創元SF文庫)

帰還兵の戦場1 (コロニー星系の悪夢) (創元SF文庫)

  • 作者: ギャビン・スミス
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/05/12
  • メディア: 文庫



帰還兵の戦場2 (軌道エレベーターの下で) (創元SF文庫)

帰還兵の戦場2 (軌道エレベーターの下で) (創元SF文庫)

  • 作者: ギャビン・スミス
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/06/13
  • メディア: 文庫



帰還兵の戦場3 (アステロイドベルト急襲) (創元SF文庫)

帰還兵の戦場3 (アステロイドベルト急襲) (創元SF文庫)

  • 作者: ギャビン・スミス
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2016/07/11
  • メディア: 文庫



テロルの決算 (文春文庫)

テロルの決算 (文春文庫)

  • 作者: 沢木 耕太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/11/07
  • メディア: 文庫



テロルの決算

テロルの決算

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/11/10
  • メディア: Kindle版



ハング (中公文庫)

ハング (中公文庫)

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2012/09/21
  • メディア: 文庫



ハング (中公文庫)

ハング (中公文庫)

  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2012/09/25
  • メディア: Kindle版



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