不穏な眠り/暗殺者の追跡/戦場のコックたち [本]
12月の新刊情報に以下がありました。
文春文庫 20191205 不穏な眠り 若竹七海
若竹七海さんの葉村シリーズの最新短編集です。これは楽しみ。
https://books.bunshun.jp/sp/hamuraakira
しかも来年ドラマ化されるとか。
葉村役はシシド・カフカ。結構感じが出そう。
あまりドラマは見ないのですが、これは見なくては。
マーク・グリーニー「暗殺者の追跡」上下 ハヤカワ文庫
「暗殺者グレイマン」に始まるマーク・グリーニーの暗殺者シリーズ最新作です。
このシリーズは面白いです。
1作目ではCIAに追われていた主人公ジェントリーですが、4作目でアメリカに戻りCIAと対決。
見事に自分のぬれぎぬを晴らし、その後はCIAのフリーランスのエージェントとなります。
孤立無援でCIAと戦っていた時ほどではないですが、CIAを全面的に信用できる訳ではなく色々と大変です。
今回は前々作で登場した元ロシアスパイのゾーヤが再登場。
ジェントリーとゾーヤの運命が交錯します。
お話も面白く、色々あってラストのネス湖湖畔の古城での大アクションが盛り上がります。
続巻も楽しみです。
深緑野分「戦場のコックたち」東京創元社
「ベルリンは晴れているか」が面白かったので深緑野分さんの前作を読みました。
終戦直後のベルリンを描いた新作から、本作ではコックでもある主人公の兵士がノルマンディー上陸作戦からヨーロッパを転戦していきます。
相変わらず戦場描写が見事で読ませます。
ノルマンディー、マーケットガーデン作戦(映画「遠すぎた橋」)、バルジの戦いと話は進みますが、小さな謎を主人公の戦友が推理します。
本作も読みごたえありましたので、深緑野分さんは注目です。
文春文庫 20191205 不穏な眠り 若竹七海
若竹七海さんの葉村シリーズの最新短編集です。これは楽しみ。
https://books.bunshun.jp/sp/hamuraakira
しかも来年ドラマ化されるとか。
葉村役はシシド・カフカ。結構感じが出そう。
あまりドラマは見ないのですが、これは見なくては。
マーク・グリーニー「暗殺者の追跡」上下 ハヤカワ文庫
「暗殺者グレイマン」に始まるマーク・グリーニーの暗殺者シリーズ最新作です。
このシリーズは面白いです。
1作目ではCIAに追われていた主人公ジェントリーですが、4作目でアメリカに戻りCIAと対決。
見事に自分のぬれぎぬを晴らし、その後はCIAのフリーランスのエージェントとなります。
孤立無援でCIAと戦っていた時ほどではないですが、CIAを全面的に信用できる訳ではなく色々と大変です。
今回は前々作で登場した元ロシアスパイのゾーヤが再登場。
ジェントリーとゾーヤの運命が交錯します。
お話も面白く、色々あってラストのネス湖湖畔の古城での大アクションが盛り上がります。
続巻も楽しみです。
深緑野分「戦場のコックたち」東京創元社
「ベルリンは晴れているか」が面白かったので深緑野分さんの前作を読みました。
終戦直後のベルリンを描いた新作から、本作ではコックでもある主人公の兵士がノルマンディー上陸作戦からヨーロッパを転戦していきます。
相変わらず戦場描写が見事で読ませます。
ノルマンディー、マーケットガーデン作戦(映画「遠すぎた橋」)、バルジの戦いと話は進みますが、小さな謎を主人公の戦友が推理します。
本作も読みごたえありましたので、深緑野分さんは注目です。
2019-12-15 13:37
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