新・映画道楽/時代劇ここにあり [本]
鈴木敏夫「新・映画道楽 ちょい町哀歌」角川文庫
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映画を作る人間も、最初は観客だった。
のちに世界的な人気作品を生み出すスタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫の映画録。
本書では1960年~70年代の邦画を中心に、時代を超えて心を捉え続けた作品と映画人の魅力について紐解いていく。
“面白い映画とは何か”、プロデューサーとしての視点をどのように育んでいき、映画作りにいかしていったのか―。
文庫化にあたり、憧れの人・大楠道代との対談や、女優・樹木希林篇を新規収録。
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ジブリの鈴木敏夫さんが映画について語った本です。
60年~70年代の邦画が中心なので見ていない物も多いですが、面白かったです。
鈴木さんは大楠道代のファンだそうで、大楠さんとの対談も収録。
大楠さんは「一度も撃ってません」にも出演していましたし活躍してますね。
鈴木さんは父親と大映映画をかなり見ていたそうで、そのあたりの話も面白い。
川本三郎「時代劇ここにあり」平凡社
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「血槍富士」から「七人の侍」まで、傑作時代劇映画、105本、只今見参。時代劇映画の貴重ポスター、百数十点を収録。
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川本三郎さんが時代劇について語った本です。
取り上げた映画は105本。私は19本見ていました。
とはいえ、川本さんの好みは割と偏っているので、一般的な映画ファンには異論もあるかも。
加藤泰の股旅ものや、座頭市や市川雷蔵など大映映画への言及が多く、鈴木さんの本と共通する所が多いのが面白いです。
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映画を作る人間も、最初は観客だった。
のちに世界的な人気作品を生み出すスタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫の映画録。
本書では1960年~70年代の邦画を中心に、時代を超えて心を捉え続けた作品と映画人の魅力について紐解いていく。
“面白い映画とは何か”、プロデューサーとしての視点をどのように育んでいき、映画作りにいかしていったのか―。
文庫化にあたり、憧れの人・大楠道代との対談や、女優・樹木希林篇を新規収録。
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ジブリの鈴木敏夫さんが映画について語った本です。
60年~70年代の邦画が中心なので見ていない物も多いですが、面白かったです。
鈴木さんは大楠道代のファンだそうで、大楠さんとの対談も収録。
大楠さんは「一度も撃ってません」にも出演していましたし活躍してますね。
鈴木さんは父親と大映映画をかなり見ていたそうで、そのあたりの話も面白い。
川本三郎「時代劇ここにあり」平凡社
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「血槍富士」から「七人の侍」まで、傑作時代劇映画、105本、只今見参。時代劇映画の貴重ポスター、百数十点を収録。
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川本三郎さんが時代劇について語った本です。
取り上げた映画は105本。私は19本見ていました。
とはいえ、川本さんの好みは割と偏っているので、一般的な映画ファンには異論もあるかも。
加藤泰の股旅ものや、座頭市や市川雷蔵など大映映画への言及が多く、鈴木さんの本と共通する所が多いのが面白いです。
2020-07-16 17:10
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コメント(2)
こんにちは。
川本さんの「時代劇ここにあり」は以前私のブログで紹介した事があります。もう14年も前ですが。↓
http://otanocinema.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_7477.html
私も川本さんがおっしゃってる「『笛吹童子』、『紅孔雀』によって時代劇を知った世代」ですし、また私がよく通った大阪新世界には、東映、大映の古いチャンバラ映画を何度も上映してくれる映画館がいくつもあったので、本書に取り上げられているような作品もかなり見る事が出来ました。そんなわけで本書が出た時には大喜びして何度も読み返しました。
そういう意味で、それ以降の世代の方にはやや取っ付きにくい本かも知れませんが、もしテレビの有料チャンネルとか名画座で、ここに取り上げられている作品を見る機会があれば、出来るだけ見る事をお奨めします。今見ても面白いですよ。
by Kei (2020-07-23 10:40)
Keiさん、コメントありがとうございます。
山中貞夫の2作は割と最近名画座で見ました。
この本を参考にまた名画座で見たいと思います。
by きさ (2020-07-24 09:09)