シネマの極道/健さんと文太 [本]
日下部五朗「シネマの極道 映画プロデューサー一代」新潮文庫
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東映入社以来、プロデューサーとして関わった映画は130本以上。
深作欣二や五社英雄といった一癖も二癖もある名物監督を盛り立て、高倉健・菅原文太、藤純子・岩下志麻のような名優たちと組んで、「仁義なき戦い」や「極妻」シリーズに代表される昭和の傑作映画を何本も世に送り出した。さらにカンヌ映画祭をも制した稀代の映画人が明かす激動の半生記にして貴重な戦後映画秘史!
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東映のプロデューサー日下部五朗さんが、自身の映画との関わりを語った本です。
日下部さんといえばやはり「仁義なき戦い」ですが、冒頭はカンヌ映画祭での「楢山節考」のパルムドール受賞。
「戦場のメリークリスマス」が本命という事で、監督も東映社長もカンヌには行かず、日下部さんが受け取りました。
それからは東映入社以来の経験を語ります。
東映時代劇全盛時代の忙しさ、任侠路線になってから、そしてやはり「仁義なき戦い」誕生の経緯が細かく描かれるのが面白い。
日下部五朗「健さんと文太-映画プロデューサーの仕事論」光文社新書
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高倉健と菅原文太。日本映画界の二つの巨星が、二〇一四年十一月、奇しくも同年同月に世を去った。
一九六〇年代以降、任侠映画の代名詞となった健さん、七〇年代に実録路線を邁進した文太。
彼らとともに歩んだ稀代のプロデューサーが、二大スターの素顔と魅力を縦横に語る。
あわせて、敏腕プロデューサーならではの企画立案、キャスティング、予算管理、進行の一部始終を明かす。
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日下部五朗さんの本をもう一冊。
高倉健と菅原文太の素顔を語り、映画の作り方について語っています。
「シネマの極道」とかなり重複する部分も多いので、東映映画にそれほど興味がなければ2冊とも読む必要はないかな。
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東映入社以来、プロデューサーとして関わった映画は130本以上。
深作欣二や五社英雄といった一癖も二癖もある名物監督を盛り立て、高倉健・菅原文太、藤純子・岩下志麻のような名優たちと組んで、「仁義なき戦い」や「極妻」シリーズに代表される昭和の傑作映画を何本も世に送り出した。さらにカンヌ映画祭をも制した稀代の映画人が明かす激動の半生記にして貴重な戦後映画秘史!
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東映のプロデューサー日下部五朗さんが、自身の映画との関わりを語った本です。
日下部さんといえばやはり「仁義なき戦い」ですが、冒頭はカンヌ映画祭での「楢山節考」のパルムドール受賞。
「戦場のメリークリスマス」が本命という事で、監督も東映社長もカンヌには行かず、日下部さんが受け取りました。
それからは東映入社以来の経験を語ります。
東映時代劇全盛時代の忙しさ、任侠路線になってから、そしてやはり「仁義なき戦い」誕生の経緯が細かく描かれるのが面白い。
日下部五朗「健さんと文太-映画プロデューサーの仕事論」光文社新書
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高倉健と菅原文太。日本映画界の二つの巨星が、二〇一四年十一月、奇しくも同年同月に世を去った。
一九六〇年代以降、任侠映画の代名詞となった健さん、七〇年代に実録路線を邁進した文太。
彼らとともに歩んだ稀代のプロデューサーが、二大スターの素顔と魅力を縦横に語る。
あわせて、敏腕プロデューサーならではの企画立案、キャスティング、予算管理、進行の一部始終を明かす。
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日下部五朗さんの本をもう一冊。
高倉健と菅原文太の素顔を語り、映画の作り方について語っています。
「シネマの極道」とかなり重複する部分も多いので、東映映画にそれほど興味がなければ2冊とも読む必要はないかな。
2020-09-17 21:04
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