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ぜんぶ本の話 [本]

池沢夏樹・池沢春菜「ぜんぶ本の話」毎日新聞出版

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ページをめくれば溢れだす、しあわせな時間と家族の思い出。さあ本の国へ旅にでよう――。
本書は、文学者の父・池澤夏樹と声優、エッセイストの娘・池澤春菜のふたりが、「読書のよろこび」を語りつくした対話集です。
「本は生きもの」と語る父。「読書の根本は娯楽」と語る娘。
児童文学からSF、ミステリーまで、数多くの本を取り上げ、その読みどころと楽しみかたを伝えます。
池澤家の読書環境やお互いに薦めあった本、夏樹さんの父母(春菜さんの祖父祖母)である作家・福永武彦や詩人・原條あき子について等、さまざまな話題が登場。
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池沢夏樹・池沢春菜「ぜんぶ本の話」読みました。
池沢父娘が本について対談した本です。面白かったです。
児童文学に始まり、SF、ミステリーなどなど。
福永武彦についても語られています。
池沢夏樹は今朝日新聞に「また会う日まで」を連載しています。
主人公は福永武彦の伯父で子供の福永武彦も登場しました。
池沢春菜は昨年日本SF作家クラブの会長に就任しています。
余談ですが、1月にSF評論家の大森望さんが日本SF作家クラブに入会したのは池沢会長のグッドジョブですね。
以前、当時の会長との確執から入会拒否されていましたから。


ぜんぶ本の話

ぜんぶ本の話

  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2020/06/27
  • メディア: 単行本



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