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幼女戦記12/烈火の大洋1 [本]

カルロ・ゼン「幼女戦記12」KADOKAWA

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戦場で勝利し、戦場で勝利し続け、しかし帝国は破滅へ一直線。
爛れ切った愛国心と、残酷な現実の抱擁を経てゼートゥーアは「世界の敵」たるべく舞台を作り上げていく。
死に逃げることも出来ない参謀本部の責任者としてゼートゥーアが求めるのは『最良の敗北』なのだ。
言葉よりも、理性よりも、ただ、衝撃を世界に。世界よ、刮目せよ、恐怖せよ、そして神話に安住せよ。
我こそは、諸悪の根源なり。
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最新12巻。
転生して幼女となった現代のサラリーマンが魔道のある世界で戦功をあげて出世していくと言う話です。
コミックとアニメ化されています。
相変わらず戦略や兵站についてマニアックに語られています。
今後どうなるのか、続巻楽しみですが、もう少し刊行ペースは上げて欲しいかな。

横山信義「烈火の大洋1 セイロン島沖海戦」C★NOVELS

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昭和一四年、日本陸軍は満蒙国境ノモンハンにてソ連軍に押され続けていた。
このまま日ソ全面戦争に発展することを恐れた日本は、急ぎドイツ・イタリアとの同盟を締結。
ソ連軍も矛を収め、相互不可侵条約が成立した。だが、北の脅威がなくなったことに安堵できた時は短い。
ドイツがポーランドを攻撃、イギリス・フランス両国と戦争状態を引き起こしてしまう。
三国同盟の約定により参戦することとなった日本は、西太平洋のイギリス領・フランス領を攻撃。
マレー・シンガポール・ビルマなどを占領し、連合艦隊はインド洋へと進出した。
だが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が待ち構えていたのである――。
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横山信義さんの仮想戦記新シリーズです。
今回、史実より早く1939年に日独伊三国同盟が結ばれていたら、というIFです。
ドイツのポーランド侵攻により日本も英仏との戦いに参戦しイギリス領・フランス領を攻撃。
アメリカは参戦していません。
インド洋に進出し戦艦同士の戦いとなります。
時代が1939年なので零戦は空母に搭載されていず、96艦戦が活躍する所が面白い。
続巻楽しみです。


幼女戦記 12 Mundus vult decipi, ergo decipiatur

幼女戦記 12 Mundus vult decipi, ergo decipiatur

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: Kindle版



烈火の大洋1-セイロン島沖海戦 (C・Novels 55-115)

烈火の大洋1-セイロン島沖海戦 (C・Novels 55-115)

  • 作者: 横山 信義
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2021/08/18
  • メディア: 新書



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