おかあさんライフ。毎日一緒におさんぽ編/人間晩年図巻2000-03年,2004-07年/同志少女よ、敵を撃て [本]
たかぎなおこ 「おかあさんライフ。毎日一緒におさんぽ編」メディアファクトリー
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あたふた☆育児ライフ第二弾!幼稚園入園までの濃~い親子時間
正直ヘトヘトだけど、どっこい楽しい! 娘1歳9か月から幼稚園入園までの濃~い親子時間
長年ひとりぐらしを満喫してきた大人気イラストレーターたかぎなおこが、40代にして結婚・妊娠・出産!
あたふたな子育ての日々をたっぷり味わえる、ファン待望のコミックエッセイ第二弾。
娘・むーちゃん1歳9か月から幼稚園入園までの家族の記録がギュッと詰まった1冊です。
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たかぎなおこさんの子育てエッセイ第二弾です。1歳9か月から幼稚園入園まで。
一番大変ですがある意味一番楽しい時期かも。
子育ての記憶が遠くなった今読むとひたすら懐かしいですね。
関川夏央「人間晩年図巻2000-03年」岩波書店
関川夏央「人間晩年図巻2004-07年」岩波書店
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同時代人への哀惜をこめ、感傷に流れず過去を検証する。
著者畢生の「晩年図巻」シリーズ待望の続編は、〈ミレニアム〉に湧き立った二〇〇〇年から、誰もが言葉を失った二〇一一年三月一一日まで、平成中期に世を去った八〇人の晩年を描き出す。
本巻には元祖『人間臨終図巻』の山田風太郎、古今亭志ん朝、張学良、ナンシー関らを収録。
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「二〇〇〇年代編」中巻にあたる本書には、吉村昭、杉浦日向子、フランソワーズ・サガン、仰木彬、岡田史子ら二十六人を収録。
「いつが〝晩年″なのか本人にはわからない。死んだらわかる。
それまでは他人の〝晩年″を読んで、たのしくお過ごしになられるのがよい」(著者より)。
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山田風太郎「人間臨終図巻」に敬意を表して関川夏央が亡くなった人を書いた本です。
2000-03年版と2004-07年版を一気に。
2000-03年版では何といっても3/11の犯人たちを取り上げているのがインパクトありますね。
「いつが〝晩年″なのか本人にはわからない。他人の〝晩年″を読んで、たのしくお過ごしに」
というのはこの年になるとリアルに感じるなあ。
他人の晩年を楽しく読めるかどうかはともかくとして、面白かったです。
逢坂冬馬「同志少女よ、敵を撃て」早川書房
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独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。
急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。
自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。
「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。
母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。
同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。
おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは?
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これは面白かったです。
独ソ戦でソビエトに女性の狙撃部隊があったというのは史実ですが、それを元にリアルに描きます。
実在の女性狙撃手リュドミラ パヴリチェンコも登場します。
アガサ・クリスティー賞大賞というのはちょっと?ですが、とにかく新人離れして面白いのは確か。
ライトノベル的要素もあり、読みやすいあたりは好みが分かれるかな。
お勧めです。
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あたふた☆育児ライフ第二弾!幼稚園入園までの濃~い親子時間
正直ヘトヘトだけど、どっこい楽しい! 娘1歳9か月から幼稚園入園までの濃~い親子時間
長年ひとりぐらしを満喫してきた大人気イラストレーターたかぎなおこが、40代にして結婚・妊娠・出産!
あたふたな子育ての日々をたっぷり味わえる、ファン待望のコミックエッセイ第二弾。
娘・むーちゃん1歳9か月から幼稚園入園までの家族の記録がギュッと詰まった1冊です。
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たかぎなおこさんの子育てエッセイ第二弾です。1歳9か月から幼稚園入園まで。
一番大変ですがある意味一番楽しい時期かも。
子育ての記憶が遠くなった今読むとひたすら懐かしいですね。
関川夏央「人間晩年図巻2000-03年」岩波書店
関川夏央「人間晩年図巻2004-07年」岩波書店
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同時代人への哀惜をこめ、感傷に流れず過去を検証する。
著者畢生の「晩年図巻」シリーズ待望の続編は、〈ミレニアム〉に湧き立った二〇〇〇年から、誰もが言葉を失った二〇一一年三月一一日まで、平成中期に世を去った八〇人の晩年を描き出す。
本巻には元祖『人間臨終図巻』の山田風太郎、古今亭志ん朝、張学良、ナンシー関らを収録。
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「二〇〇〇年代編」中巻にあたる本書には、吉村昭、杉浦日向子、フランソワーズ・サガン、仰木彬、岡田史子ら二十六人を収録。
「いつが〝晩年″なのか本人にはわからない。死んだらわかる。
それまでは他人の〝晩年″を読んで、たのしくお過ごしになられるのがよい」(著者より)。
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山田風太郎「人間臨終図巻」に敬意を表して関川夏央が亡くなった人を書いた本です。
2000-03年版と2004-07年版を一気に。
2000-03年版では何といっても3/11の犯人たちを取り上げているのがインパクトありますね。
「いつが〝晩年″なのか本人にはわからない。他人の〝晩年″を読んで、たのしくお過ごしに」
というのはこの年になるとリアルに感じるなあ。
他人の晩年を楽しく読めるかどうかはともかくとして、面白かったです。
逢坂冬馬「同志少女よ、敵を撃て」早川書房
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独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。
急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。
自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。
「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。
母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。
同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。
おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは?
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これは面白かったです。
独ソ戦でソビエトに女性の狙撃部隊があったというのは史実ですが、それを元にリアルに描きます。
実在の女性狙撃手リュドミラ パヴリチェンコも登場します。
アガサ・クリスティー賞大賞というのはちょっと?ですが、とにかく新人離れして面白いのは確か。
ライトノベル的要素もあり、読みやすいあたりは好みが分かれるかな。
お勧めです。
おかあさんライフ。 毎日一緒におさんぽ編 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: たかぎ なおこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2021/09/30
- メディア: 単行本
2022-01-29 21:46
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