彷徨える艦隊 ジェネシス 先駆者たち/夢の砦 二人でつくった雑誌「話の特集」/パスタぎらい [本]
本の感想です。溜めてしまったので短縮版です。
ジャック・キャンベル「彷徨える艦隊 ジェネシス 先駆者たち」ハヤカワ文庫SF
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〈彷徨える艦隊〉の時代から時をさかのぼること数世紀……アルファル星系艦隊の退役士官ロバート・ギアリーは、新コロニー設立をめざす四千人の移民団に加わった。
だが到着早々、近隣のスカザ星系の戦闘艇が現われ、この星系はスカザ星系の保護下にあると宣言し、保護料を要求する。
たった20名の防衛部隊の隊長に任命されたギアリーは、救命服と殺傷力のない麻酔銃だけを武器に戦闘艇に立ち向かうが!?
新シリーズ堂々開幕!
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「彷徨える艦隊」の外伝2作目です。
本編の数世紀前、本編の主人公ジャック・ギアリーの先祖の物語です。
こちらは読まなくてもいいかなと思っていたのですが、本編の12巻が面白かったので読んでみました。
なかなか面白かったですが、こちらの外伝の続きはいつ出るかな。
矢崎泰久、和田誠「夢の砦 二人でつくった雑誌「話の特集」」ハモニカブックス
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「アートディレクターのギャラは払えないの?じゃあ、その代わりデザインは勝手にやるし、企画内容も口出しさせてもらうね」
この約束から二人の雑誌づくりは始まった。30年間にわたって、和田誠はノーギャラでADを務める。
ADというより和田誠は事実上の編集長でさえあったと語る矢崎泰久。
雑誌「話の特集」は和田誠なしには存在しなかった。
単行本未収録「雪国」、吉永小百合インタビュー、ユージン・スミスとの対談など「話の特集」を舞台に発表された希少な名作を再録。
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矢崎泰久さんが和田誠さんとの縁を中心に語る「話の特集」。
和田誠さんは事実上の編集長だったそうですが、ノーギャラというのが凄い。
それだけ楽しかったのでしょうね。
単行本未収録「雪国」や対談も収録。
ヤマザキマリ「パスタぎらい 」新潮新書
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断言しよう。パスタより美味しいものが、世界にはある!
フィレンツェのモツ煮込み、シチリア島で頬張った餃子、理性を狂わすポルチーニ茸、死にたいくらいに憧れた日本食、忘れ難いおにぎりの温もり、冷えたナポリタンetc.
いわゆるグルメじゃないけれど、食への渇望と味覚の記憶こそが、私の創造の原点――。
絵画を学ぶため、17 歳でフィレンツェに留学。イタリア以外にも北海道やリスボン、エジプト、シリア、シカゴに暮らし、世界中を旅したヤマザキマリが、胃袋で世界とつながった経験を美味しく綴る、極上の食文化エッセイ。
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ヤマザキマリさんの食文化エッセイです。
美味しいものの話もありますが、いわゆるB級グルメの話が多いかな。
でもB級でもいかにも美味しそうです。
ジャック・キャンベル「彷徨える艦隊 ジェネシス 先駆者たち」ハヤカワ文庫SF
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〈彷徨える艦隊〉の時代から時をさかのぼること数世紀……アルファル星系艦隊の退役士官ロバート・ギアリーは、新コロニー設立をめざす四千人の移民団に加わった。
だが到着早々、近隣のスカザ星系の戦闘艇が現われ、この星系はスカザ星系の保護下にあると宣言し、保護料を要求する。
たった20名の防衛部隊の隊長に任命されたギアリーは、救命服と殺傷力のない麻酔銃だけを武器に戦闘艇に立ち向かうが!?
新シリーズ堂々開幕!
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「彷徨える艦隊」の外伝2作目です。
本編の数世紀前、本編の主人公ジャック・ギアリーの先祖の物語です。
こちらは読まなくてもいいかなと思っていたのですが、本編の12巻が面白かったので読んでみました。
なかなか面白かったですが、こちらの外伝の続きはいつ出るかな。
矢崎泰久、和田誠「夢の砦 二人でつくった雑誌「話の特集」」ハモニカブックス
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「アートディレクターのギャラは払えないの?じゃあ、その代わりデザインは勝手にやるし、企画内容も口出しさせてもらうね」
この約束から二人の雑誌づくりは始まった。30年間にわたって、和田誠はノーギャラでADを務める。
ADというより和田誠は事実上の編集長でさえあったと語る矢崎泰久。
雑誌「話の特集」は和田誠なしには存在しなかった。
単行本未収録「雪国」、吉永小百合インタビュー、ユージン・スミスとの対談など「話の特集」を舞台に発表された希少な名作を再録。
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矢崎泰久さんが和田誠さんとの縁を中心に語る「話の特集」。
和田誠さんは事実上の編集長だったそうですが、ノーギャラというのが凄い。
それだけ楽しかったのでしょうね。
単行本未収録「雪国」や対談も収録。
ヤマザキマリ「パスタぎらい 」新潮新書
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断言しよう。パスタより美味しいものが、世界にはある!
フィレンツェのモツ煮込み、シチリア島で頬張った餃子、理性を狂わすポルチーニ茸、死にたいくらいに憧れた日本食、忘れ難いおにぎりの温もり、冷えたナポリタンetc.
いわゆるグルメじゃないけれど、食への渇望と味覚の記憶こそが、私の創造の原点――。
絵画を学ぶため、17 歳でフィレンツェに留学。イタリア以外にも北海道やリスボン、エジプト、シリア、シカゴに暮らし、世界中を旅したヤマザキマリが、胃袋で世界とつながった経験を美味しく綴る、極上の食文化エッセイ。
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ヤマザキマリさんの食文化エッセイです。
美味しいものの話もありますが、いわゆるB級グルメの話が多いかな。
でもB級でもいかにも美味しそうです。
2024-05-19 13:03
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