和菓子のアンソロジー/笑いの正解 東京喜劇と伊東四朗 [本]
「坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー」光文社
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「和菓子をモチーフに忘れがたい作品を」というリクエストに応えてくれたのは、
小川一水、木地雅映子、北村薫、近藤史恵、柴田よしき、日明恩、恒川光太郎、畠中恵、牧野修の各氏。
坂木さんの新作ももちろん収録。
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自身も和菓子をテーマにした作品を書いている坂木司さんが、和菓子をテーマに編纂したアンソロジーです。
ファンの小川一水、北村薫さんの作品に期待していましたが、どの作品も面白かったです。
小川一水さんはなんと近未来SF、地球温暖化で滅びかけている日本が舞台です。
和菓子がどうからむかは意外。
北村薫さんはいかにも北村さんらしい話でした。
笹山敬輔「笑いの正解 東京喜劇と伊東四朗」文藝春秋
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伊東四朗、笑って笑って66年!
粋にして骨太、スマートにして軽妙。てんぷくトリオ、電線音頭、笑ゥせぇるすまんから「おしん」の父親、白河法皇まで。
当代一の喜劇役者・伊東四朗の「むかし・いま・これから」を約百年に亘る“東京喜劇史”を軸に鮮やかに描き出す本格的評伝。
「喜劇にはあらゆる役が登場します。二枚目から老け役、女形、それこそ動物の役まで。
喜劇をやっていれば、どんな役が来ても驚かなくなりますよ。
だから私は、喜劇ができればどんな役でもできると思っているんです」
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笹山敬輔さんの伊東四朗の評伝です。これは面白かった。
笹山さんの本は「ドリフターズとその時代」「昭和芸人 七人の最期」も読みましたがどちらも読みごたえありました。
笹山さん1979年生まれでお若いのですが、喜劇に関しては良く調べて書いてますね。
実は伊東四朗さんは昔からファンで良く見ていました。
さすがにてんぷくトリオはそれほど見ていませんが。
あまり演劇は見ないのですが、かなり前に伊東四朗さんと三宅裕司さんの舞台は弟と見ています。
弟が伊東さんの舞台を見たいと言ったのでチケットを取りました。楽しかったです。
てんぷくトリオ、電線音頭、小松正夫とのコンビ、俳優として、そして三宅裕司や三谷幸喜との仕事まで書いて読み応えありました。
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「和菓子をモチーフに忘れがたい作品を」というリクエストに応えてくれたのは、
小川一水、木地雅映子、北村薫、近藤史恵、柴田よしき、日明恩、恒川光太郎、畠中恵、牧野修の各氏。
坂木さんの新作ももちろん収録。
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自身も和菓子をテーマにした作品を書いている坂木司さんが、和菓子をテーマに編纂したアンソロジーです。
ファンの小川一水、北村薫さんの作品に期待していましたが、どの作品も面白かったです。
小川一水さんはなんと近未来SF、地球温暖化で滅びかけている日本が舞台です。
和菓子がどうからむかは意外。
北村薫さんはいかにも北村さんらしい話でした。
笹山敬輔「笑いの正解 東京喜劇と伊東四朗」文藝春秋
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伊東四朗、笑って笑って66年!
粋にして骨太、スマートにして軽妙。てんぷくトリオ、電線音頭、笑ゥせぇるすまんから「おしん」の父親、白河法皇まで。
当代一の喜劇役者・伊東四朗の「むかし・いま・これから」を約百年に亘る“東京喜劇史”を軸に鮮やかに描き出す本格的評伝。
「喜劇にはあらゆる役が登場します。二枚目から老け役、女形、それこそ動物の役まで。
喜劇をやっていれば、どんな役が来ても驚かなくなりますよ。
だから私は、喜劇ができればどんな役でもできると思っているんです」
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笹山敬輔さんの伊東四朗の評伝です。これは面白かった。
笹山さんの本は「ドリフターズとその時代」「昭和芸人 七人の最期」も読みましたがどちらも読みごたえありました。
笹山さん1979年生まれでお若いのですが、喜劇に関しては良く調べて書いてますね。
実は伊東四朗さんは昔からファンで良く見ていました。
さすがにてんぷくトリオはそれほど見ていませんが。
あまり演劇は見ないのですが、かなり前に伊東四朗さんと三宅裕司さんの舞台は弟と見ています。
弟が伊東さんの舞台を見たいと言ったのでチケットを取りました。楽しかったです。
てんぷくトリオ、電線音頭、小松正夫とのコンビ、俳優として、そして三宅裕司や三谷幸喜との仕事まで書いて読み応えありました。
2024-07-14 19:52
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