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アニメと戦争 [本]

藤津亮太「アニメと戦争」日本評論社

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『桃太郎 海の神兵』から『この世界の片隅に』まで、アニメに登場する様々な戦争。
その系譜をたどり、社会との関係を問い直す。
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アニメと戦争について語った本。
「SFアニメと戦争」との違いは太平洋戦争前からの日本の関わった戦争とアニメが中心な事。
最初の戦意高揚アニメの「桃太郎 海の神兵」から「この世界の片隅に」まで。
日本が中心でないユーゴ内戦の話もありますが、これは「紅の豚」がユーゴ内戦に関係してくるから。
「SFアニメと戦争」と共通するのは「パトレーバ―2」を高く評価している事。
確かに日本アニメで最も戦争を描いたのは「パトレーバ―2」ですね。
「風立ちぬ」と「この世界の片隅に」の詳しい解説が面白かったです。


アニメと戦争

アニメと戦争

  • 作者: 藤津 亮太
  • 出版社/メーカー: 日本評論社
  • 発売日: 2021/05/14
  • メディア: Kindle版



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