あの人に会いに/フーガはユーガ/アンド・アイ・ラブ・ハー [本]
「あの人に会いに 穂村弘対談集」毎日新聞出版
歌人の穂村弘さんの対談集です。
対談した人は以下です。
谷川俊太郎、宇野亞喜良、横尾忠則、荒木経惟、萩尾望都、
佐藤雅彦、高野文子、甲本ヒロト、吉田戦車
やはり個人的に気になったのは萩尾望都さん。
萩尾さんの対談集は全部読んだので、この対談も読んでいるかもと
思ったのですが、うれしい事に初読でした。
何と「11人いる」の続編の構想について語られています。
あとはやはりファンの高野文子さん。
他の人との対談も面白かったです。
伊坂幸太郎「フーガはユーガ」実業之日本社
伊坂幸太郎さんの新作です。
父親に虐待されている双子の主人公たちにはささやかですが不思議な力がありました。
その力を使って自分たちの周りの人を助けようとします。
ですが、ささやかな力なのでうまくいかない面も。
そして最後にある悪と対決しますが、、
さすがは伊坂さん、一気に読ませました。
小路幸也「アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン」集英社
小路幸也さんの人気シリーズ14作。相変わらず読ませますね。
シリーズを通して読んでいると子供たちが成長したり、おなじみのキャラクターにも色々と変転があり感慨深いです。
今回も色々と日常的な事件は起こりますが、まあそれほど大きな波乱もなく。
初期からの人物が亡くなる事が一番大きい出来事でしかね。
シリーズのファンには相変わらず安心して読ませます。
続巻楽しみです。
歌人の穂村弘さんの対談集です。
対談した人は以下です。
谷川俊太郎、宇野亞喜良、横尾忠則、荒木経惟、萩尾望都、
佐藤雅彦、高野文子、甲本ヒロト、吉田戦車
やはり個人的に気になったのは萩尾望都さん。
萩尾さんの対談集は全部読んだので、この対談も読んでいるかもと
思ったのですが、うれしい事に初読でした。
何と「11人いる」の続編の構想について語られています。
あとはやはりファンの高野文子さん。
他の人との対談も面白かったです。
伊坂幸太郎「フーガはユーガ」実業之日本社
伊坂幸太郎さんの新作です。
父親に虐待されている双子の主人公たちにはささやかですが不思議な力がありました。
その力を使って自分たちの周りの人を助けようとします。
ですが、ささやかな力なのでうまくいかない面も。
そして最後にある悪と対決しますが、、
さすがは伊坂さん、一気に読ませました。
小路幸也「アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン」集英社
小路幸也さんの人気シリーズ14作。相変わらず読ませますね。
シリーズを通して読んでいると子供たちが成長したり、おなじみのキャラクターにも色々と変転があり感慨深いです。
今回も色々と日常的な事件は起こりますが、まあそれほど大きな波乱もなく。
初期からの人物が亡くなる事が一番大きい出来事でしかね。
シリーズのファンには相変わらず安心して読ませます。
続巻楽しみです。
アンド・アイ・ラブ・ハー 東京バンドワゴン (集英社文芸単行本)
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/04/30
- メディア: Kindle版
異国の出来事 [映画]
「異国の出来事」見ました。
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廃墟と化した戦後のベルリンを舞台に、プレイボーイなアメリカ人将校の恋のさやあてを描く。
ドイツ視察に向かうアメリカ人女性議員は、ある女性からプリングル大尉への贈り物を託される。
女性は大尉のガールフレンドのひとりだったが、彼は受け取るとすぐ、それを闇市でマットレスと交換する。
熱をあげているドイツ人女性といちゃつくために。
マレーネ・デートリッヒがナチスの歌手を演じ、音楽を担当したフレデリック・ホランダーがピアノマンとして出演している。
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「シネマヴェーラ渋谷:名脚本家から名監督へ」でもう1本。
ビリー・ワイルダー監督の1948年の映画。
第2次大戦後のベルリンが舞台で、空撮を含めてベルリンのロケーション映像が使用されています。
本物だけにベルリンの荒廃ぶりが凄いですね。
お話はお堅いジーン・アーサーの女性議員、歌手役のマレーネ・デートリッヒ、陸軍大尉のジョン・ランドの三角関係です。
お話はなかなかよく出来ていてビリー・ワイルダーらしく小道具の使い方がうまいです。
マレーネ・ディートリッヒは妖艶でかっこよく、歌も素晴らしいですね。
お堅いキャラの前半はともかく、色々あってジョン・ランドと恋仲になる後半のジーン・アーサーはもうちょっときれいに撮って欲しかったです。
監督:ビリー・ワイルダー
脚本:チャールズ・ブラケット、リチャード・ブリーン、ロバート・ハラリ、ビリー・ワイルダー
音楽:フレデリック・ホランダー
出演:ジーン・アーサー、マレーネ・ディートリッヒ、ジョン・ランド、ミラード・ミッチェル、ウィリアム・マーフィ
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廃墟と化した戦後のベルリンを舞台に、プレイボーイなアメリカ人将校の恋のさやあてを描く。
ドイツ視察に向かうアメリカ人女性議員は、ある女性からプリングル大尉への贈り物を託される。
女性は大尉のガールフレンドのひとりだったが、彼は受け取るとすぐ、それを闇市でマットレスと交換する。
熱をあげているドイツ人女性といちゃつくために。
マレーネ・デートリッヒがナチスの歌手を演じ、音楽を担当したフレデリック・ホランダーがピアノマンとして出演している。
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「シネマヴェーラ渋谷:名脚本家から名監督へ」でもう1本。
ビリー・ワイルダー監督の1948年の映画。
第2次大戦後のベルリンが舞台で、空撮を含めてベルリンのロケーション映像が使用されています。
本物だけにベルリンの荒廃ぶりが凄いですね。
お話はお堅いジーン・アーサーの女性議員、歌手役のマレーネ・デートリッヒ、陸軍大尉のジョン・ランドの三角関係です。
お話はなかなかよく出来ていてビリー・ワイルダーらしく小道具の使い方がうまいです。
マレーネ・ディートリッヒは妖艶でかっこよく、歌も素晴らしいですね。
お堅いキャラの前半はともかく、色々あってジョン・ランドと恋仲になる後半のジーン・アーサーはもうちょっときれいに撮って欲しかったです。
監督:ビリー・ワイルダー
脚本:チャールズ・ブラケット、リチャード・ブリーン、ロバート・ハラリ、ビリー・ワイルダー
音楽:フレデリック・ホランダー
出演:ジーン・アーサー、マレーネ・ディートリッヒ、ジョン・ランド、ミラード・ミッチェル、ウィリアム・マーフィ