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11月以降に見たい映画 [映画]

11月以降に見たい映画です。

ついでに10月に見た映画です。

57.10/4 「ジョーカー」
58.10/5 「蜜蜂と遠雷」
59.10/9 「ザ・ヒストリー・オブ・シカゴ ナウ・モア・ザン・エヴァー」
60.10/14「イエスタデイ」
61.10/22「フッド:ザ・ビギニング」
62.10/26「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第二章」
63.10/27「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」
64.10/31「ロボット2.0」

10月25日(金)
「ジェミニマン」
『スーサイド・スクワッド』『アラジン』などのウィル・スミス主演によるSFアクション。

11月8日(金)
「ターミネーター:ニュー・フェイト」
SFアクション『ターミネーター2』の続編。

11月22日(金)
「決算!忠臣蔵」
忠臣蔵で知られる大石内蔵助が記した決算書を基に、討入り計画の実像に迫る山本博文の著作を実写映画化。

11月29日(金)
「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第三章」
田中芳樹原作のアニメーション劇場版の第三章。

12月6日(金)
「ルパン三世 THE FIRST」
アニメや映画で人気のモンキー・パンチによる「ルパン三世」を、3DCGで描く劇場版アニメ。

12月13日(金)
「屍人荘の殺人」
第27回鮎川哲也賞、第18回本格ミステリ大賞に輝いた今村昌弘の小説を実写映画化。

「カツベン!」
『それでもボクはやってない』などの周防正行監督が、映画が「活動写真」と呼ばれていた時代に独自のしゃべりで観客を沸かせた「活動弁士」を主人公に据えた青春活劇。

12月20日(金)
「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」
1977年公開の第1作以来、世界の人々を魅了し続けている超大作シリーズの完結編。
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー [映画]

「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」見ました。

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『戦火のナージャ』などのニキータ・ミハルコフ監督が製作を務めた戦車アクション。
ナチスドイツの捕虜収容所を舞台に、ソ連の捕虜兵たちがナチスに抵抗する姿を描く。
『アトラクション 制圧』で共演したアレクサンドル・ペトロフとイリーナ・スタルシェンバウムらが出演。
本物のソ連製戦車T-34を使用し、役者が自ら操縦した。
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これは面白かったです。
上映館が少ないので新宿の映画館は満員の盛況。そのほとんどが年齢高めの男性でした。
弟に教えられて私も戦車は好きなので、楽しく見ました。
戦争映画ですが、割とトーンは暗くないです。
冒頭の独ソ戦初期の初期T-34とドイツ軍の4号戦車の戦車戦がまずスゴイ。
非常にリアルでした。
この戦いで敵戦車隊を1両のT-34で全滅させた主人公は捕虜になります。
中盤からは捕虜収容所からドイツ軍との演習に駆り出された主人公のT-34に乗っての脱出劇。
戦争映画も好きですが、脱走映画も好きなので楽しい。
まあ、主人公にうまくいきすぎるという所もありますが、演出が快調なので気になりません。
そして後期T-34とタイガー戦車隊との戦車戦。見せますね。
悪役のドイツ戦車隊指揮官の描き方も良く、魅力的でした。
ラストの意外な展開は主役のアレクサンドル・ペトロフのアイディアだそうです。
戦車ファンにはお勧めです。

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監督 アレクセイ・シドロフ
脚本 アレクセイ・シドロフ
ニコライ・イヴシュキン:アレクサンドル・ペトロフ
アーニャ・ヤルツェヴァ:イリーナ・ストラシェンバウム
クラウス・イェーガー:ヴィンツェンツ・キーファー
ステパン・ヴァシリョノク:ヴィクトル・ドブロヌラボフ
デミアン・ヴォルチョク:アントン・ボグダノフ
イオノフ:ユーリイ・ボリソフ
ピョートル・スコヴォルツォフ
アルチョム・ビストローフ
セミョン・トレスクノフ

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銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第二章 [映画]

「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第二章」見ました。

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田中芳樹の小説シリーズを原作にしたアニメの続編として、劇場で上映されるセカンドシーズンの第二章。
アニメの第17話から第20話を基に、激化する銀河帝国と自由惑星同盟の対決などが描かれる。
監督の多田俊介をはじめとするスタッフ、ラインハルト・フォン・ローエングラム役の宮野真守やヤン・ウェンリー役の鈴村健一といったボイスキャストは、第一章から続投。
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田中芳樹原作のアニメーション劇場版の第二章です。17話―20話。
お話は原作に忠実ですしProduction I.Gだけあって映像は見ごたえありました。
続きも楽しみですが、次の三章は原作2巻までなので色々とインパクトあります。
メルカッツ役はテレビ版での亡くなった石塚運昇さんからは山路和弘さんに交代しています。

ラインハルト・フォン・ローエングラム:宮野真守
ヤン・ウェンリー:鈴村健一
ジークフリード・キルヒアイス:梅原裕一郎
ユリアン・ミンツ:梶裕貴
パウル・フォン・オーベルシュタイン:諏訪部順一
ウォルフガング・ミッターマイヤー:小野大輔
オスカー・フォン・ロイエンタール:中村悠一
アレックス・キャゼルヌ:川島得愛
フレデリカ・グリーンヒル:遠藤綾
ワルター・フォン・シェーンコップ:三木眞一郎
オリビエ・ポプラン:鈴木達央
ダスティ・アッテンボロー:石川界人
ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ:花澤香菜
フレーゲル:古谷徹
アーサー・リンチ:二又一成
ナレーション:下山吉光
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フッド:ザ・ビギニング [映画]

「フッド:ザ・ビギニング」見ました。

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レオナルド・ディカプリオが製作に名を連ねた、ロビン・フッドを題材にしたアクションアドベンチャー。
領主であるロビンが頭巾で顔を隠したヒーローとなり、巨悪に立ち向かう。
オットー・バサーストがメガホンを取り、『キングスマン』シリーズなどのタロン・エジャトン、『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックスらが共演。
エガートン演じるロビンが、飛び降りながら次々と弓矢を放つ。
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タロン・エジャトン主演のアクション映画です。
冒頭でマリアンと恋仲になった若き領主のロビン。十字軍の遠征へ騎士として赴くことに。
十字軍の戦いの描写が迫力があります。全体にアクション描写が快調です。
十字軍が現地の人に取っては災厄でしかない事を描いているのも良かった。
色々あって重傷を負い帰国したロビンは、戦死したことになっていて、領地も財産も没収されている事を知ります。
州長官の圧制で庶民は疲弊しマリアンも鉱山で庶民を助けるウィルと恋仲になっていました。
とにかくアクションが素晴らしく、タロン・エジャトン本人が演じる弓のアクションが凄い。
俳優陣も主演のタロンはもちろん、師匠役のジェイミー・フォックス、悪役のベン・メンデルソーンなど良かったと思います。
ヒロインのイヴ・ヒューソン、U2のボノの娘なんですね。
結構、お話には突っ込み所が多いのですが、アクション演出が快調なのであまり気になりません。
ロビン・フッドの話は一応13世紀ですが、本作は衣装や建物も現代的になっていました。
続編できそうな終わり方ですが、あまりお客さん入らなかったそうなので厳しいかもしれません。

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監督 オットー・バサースト
脚本 ベン・チャンドラー、デヴィッド・ジェイムズ・ケリー
原案 ベン・チャンドラー
音楽 ジョセフ・トラパニーズ
ロビン・フッド: タロン・エジャトン
リトル・ジョン: ジェイミー・フォックス
ノッティンガムの代官: ベン・メンデルソーン
マリアン: イヴ・ヒューソン
タック修道士: ティム・ミンチン
ウィル・ティルマン/ウィル・スカーレット: ジェイミー・ドーナン
ギスボーンのガイ: ポール・アンダーソン
フランクリン枢機卿: F・マーリー・エイブラハム
ライチャス: ジョシュ・ハードマン
ペンブローク卿: コーネリアス・ブース
タイドン: ビョルン・ベングトソン
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イエスタデイ [映画]

「イエスタデイ」見ました。

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自分以外はバンド「ザ・ビートルズ」を知らない状態になった青年の姿を描くコメディー。
『スラムドッグ$ミリオネア』などのダニー・ボイルがメガホンを取り、『ラブ・アクチュアリー』などのリチャード・カーティスが脚本を手掛けた。
青年をヒメーシュ・パテルが演じ、『シンデレラ』などのリリー・ジェームズ、『ゴーストバスターズ』などのケイト・マッキノンのほか、ミュージシャンのエド・シーランが出演する。
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これは楽しい映画でした。全世界が停電になる異変時に交通事故にあった売れないミュージシャンの主人公。
事故の後に、世界のだれもビートルズを知らない事に気づきます。
そして彼はビートルズの曲を自分の曲として歌い始めるのですが、、
SF的な設定からいったいこれからどうなるのかと思わせます。
最初はビートルズの曲を歌っていても無名なので注目されませんが、本人が演じる有名ミュージシャン、エド・シーランが着目し前座に起用されることからまたたくまにスターに。
主人公役のヒメーシュ・パテルが歌っていて彼は歌がうまいですね。
ヒロイン役のリリー・ジェームズはキュートです。
本作の一番のポイントはラスト近く、どう生きるかに迷った主人公はある人物を訪ねます。
ネタバレなのでそれが誰かは書きませんが、ビートルズファンに取っては涙々のシーンです。
クレジットされていないそうですが、演じているのはロバート・カーライルだそうです。
ちなみに主人公の出身地も恋愛関係もエド・シーランがモデルだそうです。

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監督 ダニー・ボイル
脚本 リチャード・カーティス
音楽 ダニエル・ペンバートン
ジャック・マリック: ヒメーシュ・パテル
エリー・アップルトン: リリー・ジェームズ
ロッキー: ジョエル・フライ
デブラ・ハマー: ケイト・マッキノン
エド・シーラン: 本人
マーケティングのトップ: ラモーネ・モリス
ジェームズ・コーデン: 本人
?: ロバート・カーライル
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第5回リベラルアーツ連続シンポジウム 「Sai-Fi:Science and Fiction SFの想像力×科学技術」 [その他]

埼玉大学で開催された以下のシンポジウムに行ってきました。

第5回リベラルアーツ連続シンポジウム 「Sai-Fi:Science and Fiction SFの想像力×科学技術」
http://www.saitama-u.ac.jp/seminar_archives/20190808.pdf
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第一部 12:30~14:10
藤崎慎吾先生(科学ジャーナリスト・SF作家)を迎えて
 講演「理系と文系の間 ~生命の起源を例として」

第二部 14:40~16:20
劉慈欣先生(SF作家)を迎えて
 パネルセッション①「中国におけるSFと技術政策との関連」

第三部 16:40~18:30
上田早夕里先生(SF作家)を迎えて
 パネルセッション②「日中・アジアのSFの想像力」

主催 
埼玉大学教養学部・人文社会科学研究科

共催
JST RISTEX HITE 想像力のアップデート:人工知能のデザインフィクション(代表 大澤博隆)
研究費挑戦的研究(萌芽)「語り・身体・イメージの連関と変容の学際的研究 -エスノメディアロジーの構築」(代表 山崎敬一)

協力 早川書房
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簡単ですがレポートです。

台風で開催時間は最初の予定より少し遅くなりました。
ですが、自宅最寄り駅の東北線が動いていないので、第二部から参加。
電車とバスが遅れ第二部の最初は見逃してしまいました。

第二部は中国SF「三体」の作者、劉慈欣(りゅう・じきん)さんと第一部の藤崎慎吾さん、司会は大澤博隆さん。
劉さんはエネルギッシュで良く話す人。渋い声でした。
以下は簡単にダイジェストを。

・中国ではまだSFは科学を啓蒙するためのものだと考えられているが、私は逆に科学が浸透する事でSFが盛んになると思う。
・中国では科学者が一般の人と交流するのは難しい。正式な論文が国家機関に認められないと科学者として扱われない。
・SFのオープンな想像力はイノベーションの障害を乗り越える力になる。
・情報技術があまりにも発展したために、科学の他の分野も発展した事が見逃されている。
・「三体」では厳しい環境で文明が発達すると書いたが、今はそんなに単純ではないと考えている。
・たとえばガリレオの望遠鏡は貴族の娯楽という面もあった。
(藤崎さんからの質問)劉さんは中国政府の科学的な役職にもつかれていますが。どのような役職でしょう。
・政府の仕事では、一つはクリエイターみたいな立場で企業のトップと話をします。企業とは直接関係ない話を聞かれることが多いです。
 思いもかけない話になって面白い。
 もう一つは火星探査プロジェクト。納税者に意義を説明する立場です。ただこれは難しい。
 まず、将来の火星移住のため。でもこれは説得力がない(会場笑い)もう一つは、火星資源の利用。でもこれも説得力がない(会場笑い)
 結局、生物が陸に上がったので一緒で火星に行く理由はない。でも行く。
(会場からの質問)最初に科学とSFに触れたのは。
・子供時代は文化大革命なので、あまり科学に関する本がなかった。中国の人工衛星が飛んでいるのを見たこと。

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第三部は劉慈欣さんと上田早夕里さん。司会は大澤博隆さん。後半のゲストはSF作家の長谷敏司さん、藤井太洋さん、立原透耶さん

小松左京とのかかわりについて。
・日本沈没の映画を見て原作を読んだ。作風が似ている。リアルにクレージーな状況を描く。(劉さん)
・60年代生まれの日本のSF作家はみんな影響を受けている。(上田さん)
SF冬の時代
・中国では何度もSF冬の時代があり、世代のつながりが途切れている。(劉さん)
・日本では手塚治虫がいた関係で映像(マンガ、アニメ)との関係でそちらの方が盛んになって小説が売れない時期があった。(上田さん)
映像とSF
・今は実写とアニメの境があいまいになっている。映像化は莫大なお金がかかる所が問題。今、中国ではSF映画ブームで過去のSFがどんどん映画化されている。
 SF映画バブルの状況。ただいずれオリジナル脚本のSFが増えれば落ち着くだろう(劉さん)
・日本ではアニメもすごいが、マンガですごいSFが出ている。(上田さん)
(長谷さんの質問)「三体」は素晴らしい作品でした。人類に取ってSFとはなんでしょう?
・SFは大衆文学で崇高なものではない。崇高なものは逆に深い感動を生まないと思う。
 人類が生き残ったのは他の種の持っていなかった想像力にある。SFはその想像力を使うものなので今後の人類に取って重要だと思う。(劉さん)

他にも色々な話があったのですが、楽しすぎてメモを忘れたので割愛。
中国のある作家がどうみてもSFなのにかたくなにSFと認めないという話は中国でのSFの立場が分かる様な。

大変楽しいイベントでした。

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ぶたぶたのティールーム/書評稼業四十年/ドゥリットル邀撃 [本]

矢崎存美「ぶたぶたのティールーム」光文社文庫

矢崎存美さんのぶたぶたシリーズ最新作です。
今回ぶたぶたはティールームを開いています。
紅茶にスコーン、ケーキにパイにタルト、サンドイッチ。
あいかわらずぶたぶたの作る料理が美味しそうでした。

北上次郎「書評稼業四十年」本の雑誌社

北上次郎さんが書評についての活動を振り返った本です。
北上さんは1946年生まれで、1976年に椎名誠氏と「本の雑誌」を創刊し、2000年まで発行人だった人。
北上さんは評に影響するのを避けるために作家には合わない方針だったとか。
その他、書評家仲間の話、編集者の話、などなど。
書評を始める以前の1960年代の中間小説の話も面白い。

横山信義「蒼洋の城塞1 ドゥリットル邀撃」C・NOVELS

横山信義さんの仮想戦記新シリーズです。
ドゥリットル空襲をたまたま日本の潜水艦が発見していたら、という設定です。
ドゥリットルの空襲は迎撃戦闘機が対応しほとんど被害は発生しません。
また、その後機動部隊を迎撃し、空母を1隻撃沈します。
これによりその後発生した珊瑚海海戦でも日本軍は有利に戦いを進めます。
続巻楽しみです。


ぶたぶたのティータイム (光文社文庫)

ぶたぶたのティータイム (光文社文庫)

  • 作者: 矢崎 存美
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/07/11
  • メディア: 文庫



書評稼業四十年

書評稼業四十年

  • 作者: 北上 次郎
  • 出版社/メーカー: 本の雑誌社
  • 発売日: 2019/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



蒼洋の城塞1-ドゥリットル邀撃 (C★NOVELS)

蒼洋の城塞1-ドゥリットル邀撃 (C★NOVELS)

  • 作者: 横山 信義
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2019/08/20
  • メディア: 新書



蒼洋の城塞1 ドゥリットル邀撃 (C★NOVELS)

蒼洋の城塞1 ドゥリットル邀撃 (C★NOVELS)

  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2019/08/25
  • メディア: Kindle版



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ザ・ヒストリー・オブ・シカゴ ナウ・モア・ザン・エヴァー [映画]

「ザ・ヒストリー・オブ・シカゴ ナウ・モア・ザン・エヴァー」見ました。

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アメリカのロックバンド、シカゴの結成からロックの殿堂入りを果たすまでの半世紀を振り返る音楽ドキュメンタリー。
メンバーの事故死、脱退、交代などを経験してきたバンドの波乱に満ちた歴史をひもとく。
ロバート・ラム、ジミー・パンコウ、ピーター・セテラら新旧のメンバーが出演。監督はピーター・パルディーニが務める
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アメリカのロックバンド、シカゴのドキュメンタリー映画です。
シカゴは好きだったので見たいと思っていたのですが、東京の1館のみ上映でレイトショーでした。
やっと夕方に上映したので見てきました。
やはりシカゴはいいですね。
とはいってもやはり初期になじみがあり「ぼくらに微笑を」「長い夜」「いったい現実を把握している者はいるだろうか?」といった曲。
大ヒットした「サタデイ・イン・ザ・パーク」はずいぶん後のイメージがあったんですが、1年も変わらない。
3枚目までのアルバムは全て2枚組で名曲ぞろいでした。
78年にギターのテリー・キャスが銃で事故死してその後は一時低迷します。
でも色々あっても50年続いたのは凄いです。

監督 ピーター・パーディーニ
出演
ロバート・ラム
ジミー・バンコウ
リー・ロックネイン
ダニー・セラフィン
ウォルト・パラセイダー
テリー・キャス
ピーター・セテラ
デイヴィッド・フォスター
ジェイソン・シェフ
クライヴ・デイヴィス
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蜜蜂と遠雷 [映画]

「蜜蜂と遠雷」見ました。

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直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の小説を実写映画化。
若手ピアニストの登竜門とされる国際ピアノコンクールを舞台に、4人のピアニストたちの葛藤と成長を描く。
キャストには『勝手にふるえてろ』などの松岡茉優、『娼年』などの松坂桃李、『レディ・プレイヤー1』などの森崎ウィン、オーディションで抜てきされた鈴鹿央士らが集結。
『愚行録』などの石川慶がメガホンを取った。
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恩田陸の小説の実写映画化です。これはいい映画でした。
今年の邦画ベストワンかも。
原作は未読です。なので原作との比較はできませんが、原作者も絶賛していました。
石川慶監督の演出も素晴らしく、松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィンら俳優陣もみな好演していました。
一番すごいと思ったのは本作が映画デビュー作の鈴鹿央士。
出てきたとたんに天才ピアニストだとわかります。
鈴鹿央士と松岡茉優が月明りの中で連弾するシーンは素晴らしかったです。
音楽シーンは全編とてもいいです。
鈴鹿央士、広瀬すずの映画にエキストラで出演した事からスカウトされたんですね。

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監督 石川慶
脚本 石川慶
原作 恩田陸「蜜蜂と遠雷」
音楽 篠田大介
ピアノ演奏:河村尚子(栄伝亜夜)、福間洸太朗(高島明石)、金子三勇士(マサル・カルロス・レヴィ・アナトール)、藤田真央(風間塵)
オーケストラ演奏:東京フィルハーモニー交響楽団(指揮:円光寺雅彦)
撮影 ピオトル・ニエミイスキ
栄伝亜夜:松岡茉優
高島明石:松坂桃李
マサル・カルロス・レヴィ・アナトール:森崎ウィン
風間塵:鈴鹿央士
高島満智子:臼田あさ美
仁科雅美 : ブルゾンちえみ
ジェニファ・チャン:福島リラ
ピアノ調律師:眞島秀和
クロークの女性:片桐はいり
菱沼忠明:光石研
田久保寛:平田満
ナサニエル・シルヴァーバーグ:アンジェイ・ヒラ
嵯峨三枝子:斉藤由貴
小野寺昌幸:鹿賀丈史
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ジョーカー [映画]

「ジョーカー」見ました。

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『ザ・マスター』『ビューティフル・デイ』などのホアキン・フェニックスが、DCコミックスの悪役ジョーカーを演じたドラマ。
大道芸人だった男が、さまざまな要因から巨悪に変貌する。
『ハングオーバー』シリーズなどのトッド・フィリップスがメガホンを取り、オスカー俳優ロバート・デ・ニーロらが共演。
『ザ・ファイター』などのスコット・シルヴァーがフィリップス監督と共に脚本を担当した。
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ホアキン・フェニックスが悪役ジョーカーを演じる映画です。
ホアキンは熱演していますし、力作だと思いますが、ちょっと個人的には話が暗すぎて。。
特にラスト近くは見ごたえはありますが、前半の暗さがちょっと乗れませんでした。

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監督 トッド・フィリップス
脚本 トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー
原作 ボブ・ケイン、ビル・フィンガー、ジェリー・ロビンソン
音楽 ヒドゥル・グドナドッティル
アーサー・フレック / ジョーカー - ホアキン・フェニックス
マレー・フランクリン - ロバート・デ・ニーロ
ソフィー・デュモンド - ザジー・ビーツ
ペニー・フレック - フランセス・コンロイ
トーマス・ウェイン - ブレット・カレン
ギャリティ刑事 - ビル・キャンプ
バーク刑事 - シェー・ウィガム
ランドル - グレン・フレシュラー
ジーン・アフランド - マーク・マロン
アルフレッド・ペニーワース - ダグラス・ホッジ
ブルース・ウェイン - ダンテ・ペレイラ=オルソン
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