星系出雲の兵站-遠征-2/大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう6 [本]
林譲治「星系出雲の兵站-遠征-2」ハヤカワ文庫JA
林譲治さんの長編SF第2部2巻です。
このシリーズは兵站にフォーカスしている所が面白いです。
前巻で登場した成田三樹夫がモデルの烏丸三樹夫は今回も活躍します。
ガイナス人の調査が進み色々と謎が明らかになってきます。
ラストは良い所で続きます。続巻が楽しみです。
山本巧次「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう6 北からの黒船」
山本巧次さんのシリーズ6作目です。
江戸と現代の東京に抜け穴がある設定は半村良の「およね平吉時穴道行」みたいです
が、ヒロインが現代と江戸を行き来しながら捜査するというのが面白い。
今回はロシア船から江戸にやってきた異人をめぐる事件です。
相変わらず面白いですね。
主人公と鵜飼の仲もなかなか進展しませんが、今回は東京での協力者の宇田川との微妙な三角関係も楽しい。
続巻大変楽しみです。
林譲治さんの長編SF第2部2巻です。
このシリーズは兵站にフォーカスしている所が面白いです。
前巻で登場した成田三樹夫がモデルの烏丸三樹夫は今回も活躍します。
ガイナス人の調査が進み色々と謎が明らかになってきます。
ラストは良い所で続きます。続巻が楽しみです。
山本巧次「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう6 北からの黒船」
山本巧次さんのシリーズ6作目です。
江戸と現代の東京に抜け穴がある設定は半村良の「およね平吉時穴道行」みたいです
が、ヒロインが現代と江戸を行き来しながら捜査するというのが面白い。
今回はロシア船から江戸にやってきた異人をめぐる事件です。
相変わらず面白いですね。
主人公と鵜飼の仲もなかなか進展しませんが、今回は東京での協力者の宇田川との微妙な三角関係も楽しい。
続巻大変楽しみです。
大江戸科学捜査 八丁掘のおゆう 北からの黒船 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 山本 巧次
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2019/11/01
- メディア: 文庫
大江戸科学捜査 八丁掘のおゆう 北からの黒船 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 山本 巧次
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2019/11/01
- メディア: 文庫
オーブランの少女/十五の夏 [本]
深緑野分「オーブランの少女」創元推理文庫
「ベルリンは晴れているか」「戦場のコックたち」の深緑野分さんの
デビュー短編集です。
表題作がデビュー作です。最初にこれを書いたというのが凄い。
途中で世界がぐるりと反転するのがすごいです。
他の短編もみな読み応えありました。
佐藤優「十五の夏」上下 幻冬舎
作家の佐藤優さんが高校一年の夏15歳で東欧、ソビエトを一人で旅行した旅の回想記です。
400ページもある上下巻ですが、読みやすくさくさくと読みました。
佐藤さんは浦和高校入学のお祝いで旅費を親に出してもらったのですが、高校生の息子を海外へ一人旅させる親もスゴイ。
上巻はカイロ→チューリヒ→シャフハウゼン→シュツットガルト→ミュンヘン→プラハ→ワルシャワ→ブダペシュト→ブカレスト→キエフ。
ソビエトに入国するまで。ブダペシュトには佐藤さんのペンフレンドがいて、彼を始めとする色々な人との交流が面白い。
下巻はモスクワ→サマルカンド→ブハラ→タシケント→ハバロフスク→ナホトカ→バイカル号→横浜
佐藤さんの記憶力には圧倒されます。
「ベルリンは晴れているか」「戦場のコックたち」の深緑野分さんの
デビュー短編集です。
表題作がデビュー作です。最初にこれを書いたというのが凄い。
途中で世界がぐるりと反転するのがすごいです。
他の短編もみな読み応えありました。
佐藤優「十五の夏」上下 幻冬舎
作家の佐藤優さんが高校一年の夏15歳で東欧、ソビエトを一人で旅行した旅の回想記です。
400ページもある上下巻ですが、読みやすくさくさくと読みました。
佐藤さんは浦和高校入学のお祝いで旅費を親に出してもらったのですが、高校生の息子を海外へ一人旅させる親もスゴイ。
上巻はカイロ→チューリヒ→シャフハウゼン→シュツットガルト→ミュンヘン→プラハ→ワルシャワ→ブダペシュト→ブカレスト→キエフ。
ソビエトに入国するまで。ブダペシュトには佐藤さんのペンフレンドがいて、彼を始めとする色々な人との交流が面白い。
下巻はモスクワ→サマルカンド→ブハラ→タシケント→ハバロフスク→ナホトカ→バイカル号→横浜
佐藤さんの記憶力には圧倒されます。