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革命とサブカル [本]

安彦良和「革命とサブカル-「あの時代」と「いま」をつなぐ議論の旅」言視舎

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『機動戦士ガンダム』の 安彦良和 渾身の1作
何が終わり、何が終わっていないのか?
「ガンダム」をはじめ古今東西の歴史を対象とする壮大なマンガ作品のなかで、時代と社会に翻弄される人間を描きつづける安彦が、あらためて「全共闘時代」を総括し、「いま」を生きるための思考を全面展開する。
……「連赤」「社会主義」「歴史を描くということ」
昨年の自伝的話題作『原点THE ORIGIN』では語りつくせなかった問題を、同時代の当事者たちと本格的に検証。
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先週、漫勉に登場した安彦良和さんは実は弘前大学時代に学生運動で逮捕され大学を抹籍になっているんですね。
その安彦さんが学生運動時代の友人との対談を通じて学生運動の時代を語った本です。
サブカルの話もあるのですが、ほとんどが学生運動の時代とその後の安彦さん友人たちの軌跡を検証しています。
学生運動に関心のある人には面白い本だと思いますが、結構予備知識が必要なので読者は選ぶかな。
連合赤軍にも参加した植垣氏が「我々が権力を握ったらポルポトになっていただろう」と語っているのが印象的。


革命とサブカル

革命とサブカル

  • 作者: 安彦 良和
  • 出版社/メーカー: 言視舎
  • 発売日: 2018/10/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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萩尾望都「一度きりの大泉の話」 [本]

萩尾望都「一度きりの大泉の話」河出書房新社 読みました。

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352ページ、12万字書き下ろし。未発表スケッチ多数収録。
出会いと別れの“大泉時代"を、現在の心境もこめて綴った70年代回想録。
「ちょっと暗めの部分もあるお話 ―― 日記というか記録です。
人生にはいろんな出会いがあります。
これは私の出会った方との交友が失われた人間関係失敗談です」
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萩尾望都さんが大泉で竹宮恵子さんと同居した顛末を書いた本です。
竹宮恵子さんの『少年の名はジルベール』は読んで感銘を受けました。
竹宮さんが萩尾さんへの嫉妬心を抑えきれず、距離を置きたいと言った顛末が真摯に書かれていたからです。
ですが、その距離を置かれた萩尾さんの方はどうだったのか。
この本はそれを書いた本です。
基本的には冷静に描かれた『少年の名はジルベール』と比べると血を吐くような本でした。
竹宮さんの本では描かれなかった萩尾さんにショックを与えたエピソードも描かれて、それは繊細な萩尾さんはさぞやショックだったるろうと思いました。
精神的なショックで一時期視力が低下し半分盲目状態になったのだとか。
萩尾さんは大泉サロンなど存在しなかったと書いていますが、この本の前半は大泉に色々なマンガ家やファンが集まってくるエピソードを描いていてわくわくします。
それが無残に終わる事を知っているのでハラハラしながら読みました。
萩尾さんは今でも当時を思い出すと体調が悪くなるそうです。
萩尾さんのファンはこの本を読んでもう萩尾さんをそっとしておいて欲しいと感想書いていました。
私も同感です。
ただ、竹宮さんも、萩尾さんも、同居するきっかけを作ったキーマンの増山法恵さんも当時20、22才。
私自身の若い頃の人間関係失敗経験も色々と想起されて痛々しいと思いました。
この本を読むならば『少年の名はジルベール』も併せて読むべきだと思います。
『少年の名はジルベール』を読んだ人も同様にこちらを読む事をお勧めします。
その上で萩尾さんをそっとしておいて欲しいと思います。


一度きりの大泉の話

一度きりの大泉の話

  • 作者: 萩尾望都
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2021/04/21
  • メディア: Kindle版



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コンティニュー [映画]

「コンティニュー」見ました。

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タイムループを題材にしたSFアクション。
暗殺者の集団に襲われる一日を繰り返す元特殊部隊員が、そのループに隠された真相に迫る。
メガホンを取るのは『クレイジー・ドライブ』などのジョー・カーナハン。
『パージ』シリーズなどのフランク・グリロ、『ブルータル・ジャスティス』などのメル・ギブソン、『ルース・エドガー』などのナオミ・ワッツらが出演する。
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フランク・グリロ主演のSFアクションです。
暗殺者に襲われる一日を繰り返す主人公が戦いながらループの謎に迫ります。
お話がなかなか良く出来ています。
前半は襲ってくる殺し屋をどうやれば倒せるかという展開ですが、後半はループの謎に迫っていきます。
主人公のフランク・グリロ、悪役のメル・ギブソン、ヒロインのナオミ・ワッツら俳優陣も好演していました。
ミシェール・ヨーが出ているのも楽しかったです。

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監督 ジョー・カーナハン
原案 Chris Borey、Eddie Borey
音楽 Clinton Shorter
ロイ・パルヴァー - フランク・グリロ
クライヴ・ヴェンター大佐 - メル・ギブソン
ジェマ・ウェールズ - ナオミ・ワッツ
ダイ・フェン - ミシェール・ヨー
ブレット - ウィル・サッソ
アリス - アナベル・ウォーリス
ガンナー - ロブ・グロンコウスキー
ジェイク料理長 - ケン・チョン
ガブリエラ - マチルド・オリヴィエ
観音/グァン・イン - セリーナ・ロー
German Twins - クイントン・ジャクソン and ラシャド・エヴァンス
パム - メドウ・ウィリアムズ
デイヴ - ショーン・マッキニー
カブーン - アーロン・ビールナー
ジョー - リオ・グリロ
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グリーンランド ―地球最後の2日間― [映画]

「グリーンランド ―地球最後の2日間―」見ました。

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巨大いん石衝突による人類滅亡の危機に見舞われた世界を描くディザスタームービー。
終末へのタイムリミットが迫り混乱が広がっていく中、生き残る方法を模索する一家を映し出す。
主人公を『ジオストーム』などのジェラルド・バトラー、彼の妻をドラマシリーズ「HOMELAND」などのモリーナ・バッカリンが演じるほか、ロジャー・デイル・フロイド、スコット・グレンらが共演。
『エンド・オブ・ステイツ』に続きジェラルドと組んだリック・ローマン・ウォーがメガホンを取った。
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ジェラルド・バトラー主演のディザスタームービー。
スーパーマンを演じる事が多いバトラーですが、本作では普通の男を演じています。
VFXでのディザスター描写と人間ドラマの配分がなかなか良く、見せます。
最後は割と主人公に都合よく話は進みますが。
奥さんの父親で久々にスコット・グレンが出ていました。
今年80才だそうですが、元気に渋い演技を見せていました。

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監督 リック・ローマン・ウォー
脚本 クリス・スパーリング
音楽 デヴィッド・バックリー
ジョン・ギャリティ: ジェラルド・バトラー
アリソン・ギャリティ: モリーナ・バッカリン
ネイサン・ギャリティ: ロジャー・デール・フロイド
デール: スコット・グレン - アリソンの父。
ラルフ・ヴェント: デヴィッド・デンマン
ジュディ・ヴェント: ホープ・デイヴィス
コリン: アンドリュー・バチェラー
ブリーン少佐: メリン・ダンジー
エド・プルーイット: ゲイリー・ウィークス
ペギー・プルーイット: トレイシー・ボナー
デブラ・ジョーンズ: クレア・ブロンソン
エリー・ジョーンズ: マディソン・ジョンソン
ボビー: ランダル・ゴンザレス
ケニー: スコット・ポイスレス
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るろうに剣心 最終章 The Beginning [映画]

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」見ました。

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和月伸宏の人気コミックを監督の大友啓史と主演の佐藤健で映画化したシリーズの最終章となる2部作の第2弾で、主人公・緋村剣心の原点を描いたアクション大作。
幕末を舞台に倒幕派の影の暗殺者として名をはせた緋村抜刀斎こと剣心の左頬に刻まれた十字傷の謎、不殺(ころさず)の誓いを立てた理由などが明かされる。
佐藤をはじめ、妻の雪代巴を有村架純、桂小五郎を高橋一生が演じるほか、村上虹郎、安藤政信、北村一輝、江口洋介などが出演する。
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るろうに剣心シリーズの最終章である2部作の第2作です。
原作でも描かれなかった幕末編でなかなか面白かったです。
ただ、お話は暗いのでちょっと観客は選ぶかな。
新選組も登場するしアクションは冴えていました。
有村架純がきれいでした。

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監督 大友啓史
脚本 大友啓史
原作 和月伸宏『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』
音楽 佐藤直紀
主題歌 ONE OK ROCK?『Broken Heart of Gold』
緋村剣心 - 佐藤健
雪代巴 - 有村架純
桂小五郎 - 高橋一生
沖田総司 - 村上虹郎
高杉晋作 - 安藤政信
辰巳 - 北村一輝
斎藤一 - 江口洋介
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