本のエンドロール/統計外事態/君たちは絶滅危惧種なのか?/超人間コク宝 [本]
本の感想。ためてしまったので短縮版です。
安藤祐介「本のエンドロール」講談社
安藤祐介さんの印刷会社をテーマにしたお仕事小説です。
印刷会社を舞台にしているという事が興味深いです。
主人公は営業職ですが、工場で働く人やデザイナーなど色々な人が登場し印刷会社の仕事が良くわかります。
綿密な取材の上、お話も面白く一気に読みました。
紙の本が消える状況での印刷会社の生き残りというテーマも興味深いです。
面白いのでどこかの局でドラマ化しないかな。お勧めです。
芝村裕史「統計外事態」ハヤカワ文庫JA
芝村裕史さんの新作長編小説です。
とにかくライトノベル的というか読みやすいです。
日本の統計から異常を検知する官僚が主人公なのが面白い。
ある地方での統計の異常から現地に赴きますが、
読みやすいので結構重いテーマを読み逃してしまうかも。
森博嗣「君たちは絶滅危惧種なのか?」講談社タイガ
森博嗣さんのWWシリーズ5作目。23世紀の世界。
主人公グアトらが男性が襲われる事件を調査します。
今回は人造人間のウォーカロンの動物をめぐる話です。
人工知能やヴァーチャル世界に関して現実世界を捨てヴァーチャルに移行するという話もあり相変わらず読ませます。
続巻が楽しみです。
吉田豪「超人間コク宝」コアマガジン
吉田豪さんのインタビュー本新刊です。
相変わらず情報量が多い。
登場する人は以下。
前田五郎「文句あるんやったら来い!」
敏いとう「バーニングの周防さんは俺に一目も二目も置きますから」
上條英男「俺の勘違いで周防郁雄さんとぶっ飛ばし合いになった」
ハーリー木村「タバコをやめたっていうことは大麻もやめたってことだから」
つのだ☆ひろ「今日はプロレスの話でお願いします(笑)」
田代タツヤ「僕が知ってる昔の父の顔に戻ってきた感じがする」
竹熊健太郎「80年代のエロ本はヒッピーが作っていた」
シルク「ヤバい話はなるべくしないでおきました」
美勇士「20年もやってきてヒット曲もなければ、二世タレントの底辺ぐらいでくすぶってるんで、親父が見かねて使者を送ってくれたんじゃないかな」
HIRO「ガキの頃から裕也ファミリーってカッコいいと思わなかったですか?」
木下盛隆「これ誰かおもしろいんですか?」
香山リカ「『ドラクエ』好きでずっとやってるのに、すぎやまこういちが嫌だから音を消してやるようになった」
みうな「(あの頃は)『BUBKA』と2ちゃんねるは禁止でした」
手島優「そんなにみんな結婚したい?」
坂口杏里「マスコミ大っ嫌いです」
川田利明「まさかここまで厳しい世界だとは……(ラーメン屋が)」
高野政所「『若手薬物シーンのホープ』って言われても喜んでいいのか……」
クールス・佐藤秀光「俺の生き様の“真実”をチョイと話そうじゃないか」
谷隼人「だから言ってるじゃん、『ハメる前にハメられた』って」
一番面白かったのは吉本興業の暗部を語る前田五郎さんかな。
安藤祐介「本のエンドロール」講談社
安藤祐介さんの印刷会社をテーマにしたお仕事小説です。
印刷会社を舞台にしているという事が興味深いです。
主人公は営業職ですが、工場で働く人やデザイナーなど色々な人が登場し印刷会社の仕事が良くわかります。
綿密な取材の上、お話も面白く一気に読みました。
紙の本が消える状況での印刷会社の生き残りというテーマも興味深いです。
面白いのでどこかの局でドラマ化しないかな。お勧めです。
芝村裕史「統計外事態」ハヤカワ文庫JA
芝村裕史さんの新作長編小説です。
とにかくライトノベル的というか読みやすいです。
日本の統計から異常を検知する官僚が主人公なのが面白い。
ある地方での統計の異常から現地に赴きますが、
読みやすいので結構重いテーマを読み逃してしまうかも。
森博嗣「君たちは絶滅危惧種なのか?」講談社タイガ
森博嗣さんのWWシリーズ5作目。23世紀の世界。
主人公グアトらが男性が襲われる事件を調査します。
今回は人造人間のウォーカロンの動物をめぐる話です。
人工知能やヴァーチャル世界に関して現実世界を捨てヴァーチャルに移行するという話もあり相変わらず読ませます。
続巻が楽しみです。
吉田豪「超人間コク宝」コアマガジン
吉田豪さんのインタビュー本新刊です。
相変わらず情報量が多い。
登場する人は以下。
前田五郎「文句あるんやったら来い!」
敏いとう「バーニングの周防さんは俺に一目も二目も置きますから」
上條英男「俺の勘違いで周防郁雄さんとぶっ飛ばし合いになった」
ハーリー木村「タバコをやめたっていうことは大麻もやめたってことだから」
つのだ☆ひろ「今日はプロレスの話でお願いします(笑)」
田代タツヤ「僕が知ってる昔の父の顔に戻ってきた感じがする」
竹熊健太郎「80年代のエロ本はヒッピーが作っていた」
シルク「ヤバい話はなるべくしないでおきました」
美勇士「20年もやってきてヒット曲もなければ、二世タレントの底辺ぐらいでくすぶってるんで、親父が見かねて使者を送ってくれたんじゃないかな」
HIRO「ガキの頃から裕也ファミリーってカッコいいと思わなかったですか?」
木下盛隆「これ誰かおもしろいんですか?」
香山リカ「『ドラクエ』好きでずっとやってるのに、すぎやまこういちが嫌だから音を消してやるようになった」
みうな「(あの頃は)『BUBKA』と2ちゃんねるは禁止でした」
手島優「そんなにみんな結婚したい?」
坂口杏里「マスコミ大っ嫌いです」
川田利明「まさかここまで厳しい世界だとは……(ラーメン屋が)」
高野政所「『若手薬物シーンのホープ』って言われても喜んでいいのか……」
クールス・佐藤秀光「俺の生き様の“真実”をチョイと話そうじゃないか」
谷隼人「だから言ってるじゃん、『ハメる前にハメられた』って」
一番面白かったのは吉本興業の暗部を語る前田五郎さんかな。
君たちは絶滅危惧種なのか? Are You Endangered Species? (講談社タイガ)
- 作者: 森 博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2021/04/15
- メディア: 文庫