SSブログ

沈黙のレジスタンス [映画]

「沈黙のレジスタンス」見ました。

320.jpg

------------
パントマイムアーティスト、マルセル・マルソーの実録ドラマ。
第2次世界大戦下のフランスでレジスタンス活動に身を投じていた彼が、親を殺されたユダヤ人の子供たちをホロコーストから逃そうとする姿を描く。
監督は『ハンズ・オブ・ストーン』などのジョナタン・ヤクボウィッツ。
『ビバリウム』などのジェシー・アイゼンバーグ、『招かれざる隣人』などのクレマンス・ポエジーのほか、マティアス・シュヴァイクホファー、フェリックス・モアティ、ルーリグ・ゲーザらが出演する。
------------

528687.jpg

ジェシー・アイゼンバーグ主演の実話の映画化です。
パントマイムアーティスト、マルセル・マルソーが第2次世界大戦下のフランスでユダヤ人の子供たちを助けたという実話を描きます。
良い映画だとは思いますが、気になるのはゲシュタポのボス、クラウス・バルビーは戦後アメリカ陸軍情報部の工作員となり、最後には情報部によりボリビアに出国しています。
エド・ハリスがパットン将軍を演じ、いかにもアメリカ軍を解放者の様に描き上記の事実に触れないのはちょっとどうかと思いました。

8614d4eb1da8b925edb03aa2a81a6e1c-e1623802817469.jpg

監督 ジョナサン・ヤクボウィッツ
脚本 ジョナサン・ヤクボウィッツ
音楽 アンジェロ・ミィリ
ジェシー・アイゼンバーグ - マルセル・マンジェル
クエ・ローレンス - 子供時代のマルセル・マルソー
エド・ハリス - ジョージ・S・パットン
エドガー・ラミレス - ジークムント
クレマンス・ポエジー - エマ
マティアス・シュヴァイクホファー - クラウス・バルビー
ベラ・ラムジー - エルスベート
ルーリグ・ゲーザ - ジョルジュ・ロインジャー
カール・マルコヴィクス - シャルル・マンジェル
フェリックス・モアティ - アラン
アリシア・フォン・リットベルク - レジーヌ
ヴィカ・ケレケシュ - ミラ
トビー・ギャレス・エルマン - ジョセフ
nice!(2)  コメント(0) 

9月以降に見たい映画 [映画]

9月以降に見たい映画です。

ついでに8月に見た映画です。

38.7/31「ジャングル・クルーズ」
39.8/4 「1秒先の彼女」
40.8/6 「キネマの神様」
41.8/9 「サマーフィルムにのって」
42.8/13「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」
43.8/14「フリー・ガイ」
44.8/20「孤狼の血 LEVEL2」
45.8/21「ドント・ブリーズ2」
46.8/27「沈黙のレジスタンス」

DVD・録画

「SAFE/セイフ」
「座頭市喧嘩太鼓」
古今亭志ん朝「文七元結」
古今亭志ん朝「火焔太鼓」

9月3日(金)
「モンタナの目撃者」
アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めたサバイバルスリラー。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説 」
『アベンジャーズ』シリーズなどを手掛けるマーベル・スタジオによるヒーローアクション。

9月10日(金)
「先生、私の隣に座っていただけませんか?」
TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2018 で準グランプリに輝いた企画を映画化したドラマ。

9月17日(金)
「マスカレード・ナイト」
東野圭吾のミステリー小説シリーズを、木村拓哉と長澤まさみの共演で映画化した『マスカレード・ホテル』の続編。

「レミニセンス」
『グレイテスト・ショーマン』などのヒュー・ジャックマン主演のSFサスペンス。

9月24日(金)
「殺人鬼から逃げる夜」
ドラマ「初対面だけど愛してます」などのチン・ギジュらが出演するスリラー。

10月1日(金)
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」
イギリスの敏腕諜報(ちょうほう)員ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気シリーズの第25弾。

10月8日(金)
「キャッシュトラック」
『リボルバー』などのガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムが再び組んだクライムアクション。

「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」
『冷たい熱帯魚』や『新宿スワン』シリーズなどの園子温のハリウッドデビュー作となるアクション。

10月15日(金)
「燃えよ剣」
司馬遼太郎のベストセラー小説を原作にした時代劇。

「DUNE/デューン 砂の惑星」
『スター・ウォーズ』シリーズなど数多くのSF作品に影響を与えたというフランク・ハーバートの小説を、『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。

「最後の決闘裁判」
エリック・ジェイガーによる「最後の決闘裁判」を原作に描くミステリー。
nice!(1)  コメント(0) 

鉄道無常/新・居酒屋百選-太田和彦のふらり旅 名酒放浪編 [本]

酒井順子「鉄道無常 内田百閒と宮脇俊三」角川書店

------------
変わり続ける車窓風景に人生と日本を見た、 鉄道紀行界の巨星二人の軌道
鉄道は楽しい。 そして、鉄道は哀しい。
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」内田百閒
「鉄道の『時刻表』にも、愛読者がいる」宮脇俊三
日本において鉄道紀行というジャンルを示した内田百閒。
「なんにも用事がない」のに百けんが汽車で大阪に行っていた頃、普通の人にとって鉄道は、何かの用事を果たすために乗るものでした。
それから四半世紀後、異なるアプローチでそのジャンルを背負った宮脇俊三。
彼は、時刻表を小説のように愛読していたことを『時刻表2万キロ』で告白しています。
鉄道や紀行文学の歴史とともに二人の足跡をたどる1冊です。
------------

酒井順子さんが内田百閒と宮脇俊三を取りあげた本です。
鉄道紀行エッセイのパイオニア内田百閒とその後継者宮脇俊三。
特に宮脇俊三は愛読していたので、楽しく読みました。
酒井さんも鉄道好きだそうで、宮脇さんとは取材に同行し車中対談した事もあったとか。


太田和彦「新・居酒屋百選-太田和彦のふらり旅 名酒放浪編」光文社新書

------------
BSイレブンの人気番組がハンディな1冊に!
日本全国19の街65軒を紹介
写真満載、オールカラー版
------------

BSイレブンの太田和彦さんの居酒屋番組の書籍化です。
この本を読んだ後にこの番組がテレビ埼玉で再放送されている事に気付いて見ました。
実際に番組を見ると書籍化はかなりダイジェストされていますね。
大阪編は山中酒の店はじめ、山中会長と傘下の店に行ってますが、そのあたりは書籍ではほとんど言及されていません。
この本で紹介された場所がこれからも再放送されるので楽しみにしています。


鉄道無常 内田百けんと宮脇俊三を読む

鉄道無常 内田百けんと宮脇俊三を読む

  • 作者: 酒井 順子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2021/05/28
  • メディア: 単行本



太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編 (光文社新書)

太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編 (光文社新書)

  • 作者: 太田和彦
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2020/09/16
  • メディア: 新書



nice!(0)  コメント(0)