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バイオレンスアクション [映画]

「バイオレンスアクション」見ました。

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日商簿記検定2級合格を目指して専門学校に通う菊野ケイ(橋本環奈)は、キュートな印象とは裏腹に、殺し屋のアルバイトで指名ナンバーワンの実力を持つすご腕の殺し屋だった。
ある日、学校帰りのバスでビジネスマン風の青年と出会った彼女は、胸をときめかせながらアルバイト先へ向かう。
そこへある人物の殺害依頼が舞い込む。
そのターゲットは組織内抗争の渦中にいるヤクザの金庫番で、ケイがバスで出会い心惹(ひ)かれた青年・テラノ(杉野遥亮)だった。
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橋本環奈主演のアクション映画です。
橋本環奈はアクションを頑張っていますが、アクション映画としてはちょっとオマケしてぎりぎり及第点かな。
アクションの進歩は目覚ましいのでこの程度では、、
日本映画のガンアクションっていまいちリアリティがないんですね。
橋本環奈は可愛いけど。
城田優の怪演がなかなか楽しかったです。

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監督 瑠東東一郎
脚本 江良至、瑠東東一郎
原作 浅井蓮次、沢田新
製作 森川真行、清家優輝
製作総指揮 ウィリアム・アイアトン、上木則安
音楽 瀬川英史
主題歌 [Alexandros]「クラッシュ」
菊野ケイ:橋本環奈
テラノ:杉野遥亮
渡辺:鈴鹿央士
店長:馬場ふみか
金子:森崎ウィン
アヤベ:大東駿介
だりあ:太田夢莉
クラ:猪塚健太
りっか:箭内夢菜
国津:兵動大樹(矢野・兵動)
謎の大男:くっきー!(野性爆弾)
三代目組長:佐藤二朗
みちたかくん:城田優
木下:高橋克典
ヅラさん:岡村隆史
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飲むぞ今夜も、旅の空/囚われのスナイパー [本]

太田和彦「飲むぞ今夜も、旅の空」小学館文庫

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日本全国の居酒屋巡りを初めて三十余年である著者・太田和彦氏によるエッセイ集です。
単行本からの再録にあたり、一部加筆修正を加え、また、単行本・文庫未収録の作品と併せ改めて編みました。
<いい酒いい人いい肴>をテーマに全国を旅歩き飲み歩き、辿り着いた至福の時をどうか読者の方も追体験して下さい。
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太田和彦さんの酒に関するエッセイ集です。
文庫化に合わせて日本全国の酒場を訪ねた話を中心に未収録のエッセイも追加しています。
楽しく読みました。

スティーヴン・ハンター「囚われのスナイパー」上下 扶桑社

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アメリカに潜入したアラブ人の凄腕テロリスト“ジューバ"を、息詰まる狙撃戦のすえなんとか打ち倒した退役海兵隊一等軍曹ボブ・リー・スワガー。
だがその際負った胸の傷は深く、長い冬を療養生活に費やすことに。
翌夏、NYタイムズがジューバを仕留めた狙撃手がボブ・リーであることをすっぱ抜き、彼は一躍「英雄」として祀り上げられるが、その反動もまた大きかった。
下院司法委員会から届いた一通の召喚状。
彼は下院議員シャーロット・ヴェナブルによって訴追の「標的」に選ばれたのだ……。
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スティーヴン・ハンターのスワガーサーガの新作です。
前作で“ジューバ"と対決したスワガーですが、司法委員会に召喚される事になります。
変わらず読ませますね。
現在のスワガーの話だけでなく独立戦争時代の先祖の話もあります。
あとがきによると次回作はボブの父アールの話になるそうです。


飲むぞ今夜も、旅の空 (小学館文庫 お 3-9)

飲むぞ今夜も、旅の空 (小学館文庫 お 3-9)

  • 作者: 太田 和彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2022/05/06
  • メディア: 文庫



囚われのスナイパー(上) (扶桑社BOOKSミステリー)

囚われのスナイパー(上) (扶桑社BOOKSミステリー)

  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2022/06/02
  • メディア: Kindle版



囚われのスナイパー(下) (扶桑社BOOKSミステリー)

囚われのスナイパー(下) (扶桑社BOOKSミステリー)

  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2022/06/02
  • メディア: Kindle版



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ハロー・グッドバイ/日本橋に生まれて [本]

小路幸也「ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン」集英社

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思わぬ場所での再会、知られざる過去との遭遇、甘酸っぱい恋の行方、切ないけれど前向きな旅立ち……。
今年も賑やかで温かな、大人気シリーズ第17弾!
田町家が取り壊され増谷家・会沢家として生まれ変わろうとするなか、ついに〈かふぇ あさん〉の夜営業が始まる。
見慣れないお客さんとともに、不思議な事件も舞い込み……。
そして、藍子とマードックのイギリス生活にも大きな転機が。
さまざまな変化や試みに、堀田家は「LOVE」を胸に挑んでいく。
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ドラマ化もされた小路幸也さんの人気シリーズ17作。相変わらず読ませますね。
今日記を検索すると16作目の「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」の感想を書き忘れていました。
シリーズを通して読んでいると子供たちが成長したり、おなじみのキャラクターにも色々と変転があり感慨深いです。
今回はそれほど大きな事件はありませんが、シリーズのファンには相変わらず安心して読ませます。
小路さんは2018年に心筋梗塞で入院され心配しましたが、今はお元気の様です。
続巻楽しみです。


小林信彦「日本橋に生まれて 本音を申せば」文藝春秋

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「週刊文春」で23年連載された名物コラム『本音を申せば』シリーズが、本書をもって完結します。
第一部「奔流の中での出会い」は、野坂昭如さん、山川方夫さん、渥美清さん、植木等さん、長部日出雄さん、大瀧詠一さん、江戸川乱歩さんなど、ひときわゆかり深い17名の思い出。
第二部「最後に、本音を申せば」は、2021年のクロニクル。NHKBSプレミアムで放映される映画のラインナップが上質なのに感心し、『日本の喜劇人』に加筆して「決定版」を刊行された年でした。
「数少い読者へ」と題した最終回が「週刊文春」に掲載されると、愛読してこられた読者の方々からのお便りが、編集部に続々と寄せられました。長年のご愛読に感謝しつつお届けする最終巻。
平野甲賀さんのフォントを題字に使用し、本文挿絵は小林泰彦さんです。
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小林信彦さんの週刊文春のコラムの最終巻です。
小林さんには強い影響を受けました。
高校生の頃に古本屋で買った「東京のロビンソン・クルーソ」を読んで、その映画・ミステリの造詣に感心しました。
大学を中退し20代で名画座通いに明け暮れたのは小林信彦になりたかったからかもしれません。
小林さんは2017年に脳梗塞で倒れましたが、復帰してコラムを毎週書かれていました。
そのコラムもこれで最終巻。
毎週、週刊文春を読んではいましたが、まとめて読むと圧倒的ですね。
第一部は倒れる前の色々な人の思い出をまとめたもの。
第二部はコラム最終回の前の集大成。
89歳ですが、まだまだお元気で時々はコラムを読みたいです。


ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン

ハロー・グッドバイ 東京バンドワゴン

  • 作者: 小路 幸也
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2022/04/26
  • メディア: 単行本



日本橋に生まれて 本音を申せば

日本橋に生まれて 本音を申せば

  • 作者: 小林 信彦
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2022/01/26
  • メディア: 単行本



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13時間 ベンガジの秘密の兵士 [映画]

「13時間 ベンガジの秘密の兵士」DVDレンタルで見ました。

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「トランスフォーマー」シリーズなどのヒットメーカー、マイケル・ベイ監督が、2012年にリビアで発生したイスラム過激派によるアメリカ領事館襲撃事件を映画化したアクションドラマ。
事件を取材したジャーナリストのミッチェル・ザッコフによるノンフィクションをもとに、支援を絶たれた6人のCIA警備兵が繰り広げる13時間の激闘を臨場感たっぷりに描き出す。
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マイケル・ベイ監督の戦争映画です。
実話が元でベイ監督にしては珍しくリアルな映画です。
カダフィ亡き後のリビアで起きた事件を描いています。
実話が元なので迫力は十分。
リドリー・スコットの「ブラックホークダウン」を思わせます。
144分と長い映画ですが長さを感じさせませんでした。
しかしやはりアフリカを舞台にした「戦狼/ウルフ・オブ・ウォー」と比べるとちょっと複雑な思いも。

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監督 マイケル・ベイ
脚本 チャック・ホーガン
原作 ミッチェル・ザッコフ「13時間」
製作 デン・ニコルズ、アーウィン・ストフ、マイケル・ベイ
音楽 ローン・バルフ
タイロン・“ロン”・ウッズ ジェームズ・バッジ・デール
ジャック・“ジャック”・シルバ ジョン・クラシンスキー
クリス・“タント”・パラント パブロ・シュレイバー
デイヴ・“ブーン”・ベントン デヴィッド・デンマン
マーク・“オズ”・ガイスト マックス・マーティーニ
ジョン・“ティグ”・タイジェン ドミニク・フムザ
グレン・“バブ”・ドハティ トビー・スティーブンス
ボブ デイビッド・コスタビル
ソナ・ジラーニ アレクシア・バルリエ
ブリット・ヴェイナー クリストファー・ディングリー
アマル ペイマン・モアディー
クリストファー・スティーブンス マット・レッシャー
デイブ・ユベン ドミトリアス・グロッセ
スコット・ウィックランド デヴィッド・ジュントーリ
アレック デイビット・ファー
ショーン・スミス クリストファー・ディングリ
ベッキー・シルバ レン・シュミット
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戦狼/ウルフ・オブ・ウォー [映画]

「戦狼/ウルフ・オブ・ウォー」DVDレンタルで見ました。

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「SPL 狼よ静かに死ね」などの人気アクション俳優ウー・ジンが監督と主演を務め、内戦下のアフリカから同胞たちを救い出すべく奔走する元特殊部隊員の死闘を描いた戦争アクション。
2014年の映画「ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊」の続編で、中国では歴代映画興行収入の最高記録を塗り替える大ヒットを叩き出した。
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ウー・ジン監督/主演のアクション映画です。
元特殊部隊員の主人公がアフリカで中国人と現地民を守って大活躍するという話。
中国の国威発揚映画という色彩が強いのですが、そこが気にならなければ主人公のアクションが楽しい。
最後には本物の戦車の対決シーンもありなかなか楽しめました。

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監督 ウー・ジン
脚本 ウー・ジン、劉毅、紛舞妖姫、最後的衛道者
監修  ルッソ兄弟
音楽 ジョセフ・トラパニーズ
レイ・フェン ウー・ジン
ビッグ・ダディ フランク・グリロ
レイチェル セリーナ・ジェイド
ホー ウー・ガン
イーファン チャン・ハン
ベア オレッグ・プルディウス
アテナ ハイジ・マネーメーカー
ゴースト アーロン・リー
ローチ アーロン・トニー
ネッサ アン・ジェームス
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「ゴールデンスランバー」(韓国版) [映画]

「ゴールデンスランバー」(韓国版)DVDレンタルで見ました。

ちょっとお話の展開に触れています。

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アイドル歌手を強盗から救い、国民的ヒーローになった宅配ドライバーのゴヌ。
ある日、友人ムヨルから突然連絡があり再会するが、二人の目の前で次期大統領候補が爆弾テロにより暗殺されてしまう。
動揺するゴヌに向かってムヨルは「お前を暗殺犯に仕立てるのが“組織"の狙いだ。誰も信じるな、生きろ! 」と警告。
国家情報院はゴヌを暗殺犯と断定し、大規模な包囲網が敷かれる。
身に覚えのない罪を着せられたゴヌは事件の裏に国家権力が潜んでいることを知る。
無数の警察に追われる無実の男は、巨大な陰謀にどう立ち向かうのか…?
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伊坂幸太郎原作の韓国映画です。これは面白かったです。
主演は「新感染半島 ファイナル・ステージ」カン・ドンウォン。
原作も原作に忠実な日本映画版もいいのですが、韓国映画版もいいですね。
主人公と事件に巻き込まれる友人達が学生時代のバンド仲間という設定が効果的。
主人公を助ける人物の設定も面白かった。
最後がちょっと苦い原作と違い、意外な展開となる韓国版のラストも良かったです。
特にエピローグが爽快でした。

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監督 - ノ・ドンソク
原作 - 伊坂幸太郎
キム・ゴヌ - カン・ドンウォン
ソニョン - ハン・ヒョジュ
ムヨル - ユン・ゲサン
グムチョル - キム・ソンギュン
ドンギュ - キム・デミョン
ジュホ - チェ・ウシク
ミン - キム・ウィソン
ユミ - チョン・ソミン
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アヒルと鴨のコインロッカー [映画]

「アヒルと鴨のコインロッカー」DVDで見ました。近くの図書館で借りた物。

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大学入学のため仙台に引っ越してきた椎名(濱田岳)は、奇妙な隣人の河崎(瑛太)に出会う。
初対面だというのに河崎は、同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため、本屋を襲おうと奇妙な計画を持ちかける。
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伊坂幸太郎の原作を中村義洋監督が映画化した2007年の映画です。
伊坂=中村コンビの映画は4作ありますが最初の作品。
原作は読んでいますが、記憶力に難があるので初めて触れた様に驚けました。
凝りにこった原作なので映画化は大変だったと思います。
小説でしか成立しない叙述トリックを映像化してぎりぎりアンフェアにならないのがすごい。
さすがは中村監督。
俳優陣もみな良かったです。
濱田岳が若いなあ。19才。

監督 中村義洋
脚本 中村義洋、鈴木謙一
原作 伊坂幸太郎
主題歌 ボブ・ディラン『風に吹かれて』
音楽 菊池幸夫
濱田岳
瑛太
関めぐみ
松田龍平
大塚寧々
なぎら健壱
キムラ緑子
岡田将生
関暁夫
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宝樹「三体X 観想之宙」 [本]

宝樹、大森望、光吉さくら、ワン チャイ訳「三体X 観想之宙」早川書房

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アジアに初めてヒューゴー賞をもたらし、世界で2900万部、日本でも63万部を売り上げた『三体』三部作を、劉慈欣を敬愛する中国新世代のSF作家・宝樹が受け継いだ。
謎のすべてが明かされる公式スピンオフ!
太陽系侵略をもくろむ三体文明の懐に、人類のスパイを送るという「階梯計画」の主人公となった孤独な男・雲天明。
彼はいかにして三体文明のもとで過ごし、程心(チェン・シン)の前に現れたのか?
シリーズ完結篇である『三体III 死神永生』で描かれたさまざまなできごとの裏側、知りたかった事件がすべて描かれる。
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傑作「三体」の公式スピンオフ小説です。
「三体」のラストの喪失感に耐えられなかった宝樹が書いたスピンオフ。
当時はアマチュアだったのですが、後にSF作家に。
「三体」の作者の劉慈欣も公式に認めて幅広く出版されました。
あくまでもスピンオフですが、面白いですね。
ラストはそう来たかと思いました。
「三体」を読んでからでないと面白くないと思いますが、「三体」を読んだ人はぜひ一読を。


三体X 観想之宙

三体X 観想之宙

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2022/07/06
  • メディア: Kindle版



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ヤマザキマリ「壁とともに生きる: わたしと「安部公房」」 [本]

ヤマザキマリ「壁とともに生きる: わたしと「安部公房」」NHK出版新書

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不自由で理不尽な社会で、心涼やかに生きるには?
自由に生きれば欠乏し、安定すれば窮屈だ。
どうしようもなく希望や理想を持っては、様々な”壁”に阻まれる――。
そんな私たち人間のジレンマを乗り越えるヒントは、戦後日本のカオスを生きた作家・安部公房にある!
「マンガ家・ヤマザキマリ」に深い影響を与え、先の見えない現代にこそその先見性が煌めく作家の「観察の思考」を、著者の視点と体験から生き生きと描き出す!
(NHKEテレ「100分de名著」2022年6月放送予定「安部公房 砂の女」に講師出演決定)
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ヤマザキマリさんが安部公房を取り上げた新書です。
ちょっと意外な組み合わせですが、ヤマザキさんはイタリア留学時代に安部公房を愛読し救われたそうです。
私も若い頃は安部公房は愛読したので楽しく読みました。
といっても読んだのは昔なので忘れてました。
もう一度読んでみるかな。
「100分de名著 安部公房 砂の女」も機会があれば見てみるかな。


壁とともに生きる: わたしと「安部公房」 (NHK出版新書 675)

壁とともに生きる: わたしと「安部公房」 (NHK出版新書 675)

  • 作者: ヤマザキマリ
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2022/05/10
  • メディア: 新書



安部公房『砂の女』 2022年6月 (NHK100分de名著)

安部公房『砂の女』 2022年6月 (NHK100分de名著)

  • 作者: ヤマザキマリ
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2022/05/27
  • メディア: ムック



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凜の弦音/残心 凜の弦音 [本]

我孫子武丸「凜の弦音」光文社

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弓道一筋の高校一年生・篠崎凛は引退した恩師の家で起きた殺人事件を解決に導いたのをきっかけに、「天才弓道美少女」として世間からもてはやされるように。
身の回りで起こるちょっとした事件に巻き込まれるたび、凛は葛藤しながらも真摯に向き合っていく。
弓道に、友情に――ひたむきに挑み、成長していく爽やかさ満点の青春ミステリー!
弓道青春ミステリー、誕生!
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我孫子武丸「残心 凜の弦音」光文社

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ちょっと一生懸命すぎる普通の少女、人生と弓道に悩んでます――。
弓道部主将となった翠星学園高校三年生の篠崎凜。
ひたむきに弓道に打ち込んできたが自分の進む道がわからなくなる。
弓道とは、生きるとは、なんだろう?
たのしくて胸にくる、青春ときどきミステリー小説!
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我孫子武丸さんの新作です。
実は新作が出た事を知らなかったのですが、前作が先月文庫化されていたので、前作と続編を図書館で借りました。
面白いですね。
実は我孫子さんの奥さんは弓道をやられていて5段まで取ったとか。
我孫子さんも取材を兼ねて弓道を始め初段を取ったそうです。
弓道一筋の主人公・篠崎凛がいいですね。
プロが存在しない弓道をやる意味とは、、
続編も読みたいです。


凜(りん)の弦音(つるね) 凜の弦音 (光文社文庫)

凜(りん)の弦音(つるね) 凜の弦音 (光文社文庫)

  • 作者: 我孫子 武丸
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2022/07/13
  • メディア: Kindle版



残心 凜の弦音

残心 凜の弦音

  • 作者: 我孫子 武丸
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2022/05/24
  • メディア: Kindle版



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