SSブログ

今年もお世話になりました。 [その他]

今年も色々とお世話になりました。
今年1月末で36年間働いた会社を退職しました。
という事で映画、DVD三昧の一年だったので文句ないです。
私自身は元気ですが、家族に病気というアクシデントはあったものの無事回復したのでまずはまずますの年でした。
今年劇場で見た映画は77本。DVD等は117本でした。
皆様、来年もよろしくお願いします。
nice!(1)  コメント(8) 

工作 黒金星と呼ばれた男 [映画]

「工作 黒金星と呼ばれた男」DVDで見ました。

91hCei-X8cL._RI_.jpg

------------
1992年、軍人のパク・ソギョン(ファン・ジョンミン)は北朝鮮の核開発の実態を把握するため、コードネーム「黒金星」という工作員として北に潜入する。
3年にわたる慎重な工作活動の末、彼は北朝鮮高官や上層部と確固たる信頼関係を築く。
しかし1997年、大統領選挙をめぐる祖国と北側の裏取引によって、命懸けで行ってきた工作活動の意味がなくなってしまう。
------------

kosaku_20190717_3.jpg

2018年公開の韓国のスパイ映画です。事実に基づいているそうです。
主人公パクは北朝鮮の核開発を探るため中国で北の高官と接触します。
ついに北朝鮮に乗り込んだ主人公は金正日と面会しますが、、
金正日を演じる俳優がそっくりです。
何度も命の危険にさらされハラハラさせます。
しかし真の危険は意外な所にありました。
韓国の国家安全企画部と国会議員が、金大中の大統領選での勝利の阻止のために北に南への軍事攻撃を依頼するという事実に驚きます。
その事実を知った主人公は、、
これは面白かったです。

監督 ユン・ジョンビン
脚本 クォン・ソンヒ、ユン・ジョンビン
音楽 チョ・ヨンウク
ファン・ジョンミン:パク・ソギョン(国家安全企画部諜報員 コードネーム:黒金星)元国軍機務司令部少佐
イ・ソンミン:リ・ミョンウン(北朝鮮対外経済委員会所長)
チョ・ジヌン:チェ・ハクソン(国家安全企画部室長)
チュ・ジフン:チョン・ムテク(北朝鮮国家安全保衛部課長)
チョン・ソリ:ホン・ソル(北朝鮮安全企画部工作員)
キム・ウンス:キム・ミョンス(北朝鮮対外経済委員会部長)
チェ・ヨン:ファン・ビョンチョル(北朝鮮核物理学者キム教授の門生)
パク・ジニョン:キム・チャンヒョク(チャン教授、朝鮮族の核物理学者)友情出演
ナム・ムンチョル:韓国国会議員 パク
チェ・ビョンモ:韓国国会議員 ユ
キム・インウ:キヨハラ・ヒサシ(朝鮮総連系の在日朝鮮人)
ギ・ジュボン:金正日
イ・ヒョリ ※特別出演
nice!(0)  コメント(0) 

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY [映画]

「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」見ました。

32481-86-9fcf9dedf32c24eb27b17b9dfece84b6-1548x2190.jpg

------------
アメリカの歌手で女優のホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記ドラマ。
「I Will Always Love You」などの名曲の数々やスーパーボウルでの国歌斉唱シーンなどが登場し、母親のステージでスカウトされたホイットニーがスターダムを駆け上がる姿を映し出す。
監督を『ハリエット』などのケイシー・レモンズ、脚本を『ボヘミアン・ラプソディ』などのアンソニー・マクカーテンが担当。
『レディ・マクベス』などのナオミ・アッキーや『プラダを着た悪魔』などのスタンリー・トゥッチらが出演する。
------------

ホイットニー・ヒューストンの伝記映画です。
主演のナオミ・アッキーはあまり顔はホイットニーに似ていませんが、雰囲気と歌は見事。
劇中でスタンリー・トゥッチが演じている音楽プロデューサー、クライヴ・デイヴィスは制作にクレジットされています。
華々しい成功を収める前半はいいのですが、ボビー・ブラウンの結婚の後はドラッグの影が、、
クライヴ・デイヴィスにドラッグはやめろと言われるのですが、、
ホイットニーの人生は哀しい終わり方ですが、映画は全盛期のライブを再現して華やかに終わるのが良かったです。

監督 ケイシー・レモンズ
脚本 アンソニー・マクカーテン
音楽 アラン・シルヴェストリ
主題歌 「I Will Always Love You」ホイットニー・ヒューストン
ホイットニー・ヒューストン:ナオミ・アッキー
クライヴ・デイヴィス:スタンリー・トゥッチ
ボビー・ブラウン:アシュトン・サンダース
シシー・ヒューストン:タマラ・チュニー
ロビン・クロフォード:ナフェッサ・ウィリアムズ
ジョン・ヒューストン:クラーク・ピータース
nice!(0)  コメント(0) 

横山信義「連合艦隊西進す3-スエズの彼方」 [本]

横山信義「連合艦隊西進す3-スエズの彼方」C★NOVELS

------------
英本土奪回を目指す日本・イギリス連合軍にはスエズ運河を押さえ、地中海への航路を確保する必要がある。
だが連合軍の前に、北アフリカを堅守するドイツ・イタリア枢軸軍が立ち塞がる!
------------

横山信義さんの仮想戦記新シリーズ3巻です。
本作は日本が英仏と同盟しドイツと対決するという話です。
当時親独派の勢いが強かったので英仏と組むというのは可能性低いと思いますが、設定は面白い。
エジプトに侵攻する日本軍の前にドイツ機甲師団が立ちはだかり苦戦します。
そこに戦艦2隻を含むイタリア艦隊が出現します。
色々あって最後は陸奥、長門とイタリア戦艦リットリオ級との艦隊戦。
横山さんらしく読ませますね。なかなか面白かったです。続巻楽しみです。


連合艦隊西進す3 スエズの彼方 (C★NOVELS)

連合艦隊西進す3 スエズの彼方 (C★NOVELS)

  • 作者: 横山信義
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2022/12/20
  • メディア: Kindle版



nice!(0)  コメント(0) 

ランペイジ巨獣大乱闘 [映画]

「ランペイジ巨獣大乱闘」DVDで見ました。

Rampage.jpg

------------
霊長類学者デイビス(ドウェイン・ジョンソン)とジョージは深い絆で結ばれていた。
ジョージとはきわめて高い知性を持つシルバーバックの雄ゴリラで、幼い 頃からデイビスが世話してきたのだった。
ある時、欲に目が眩んだ企業の遺伝子 実験が失敗し、ジョージやその他の動物たちが突然変異を起こし、巨大化し狂暴化する事態がアメリカ各地で発生。
獰猛な巨獣と化した彼らは、至る所で破壊の限りを尽くす。
地球規模の大惨事を食い止めるため、デイビスは解毒剤を探し求めて奔走するが、それは見るも恐ろしい怪物となり果てた、かつての友を救うための戦いでもあった。
------------

ドウェイン・ジョンソン主演のアクション映画です。
ジョンソンは製作総指揮も兼ねています。
元々はアーケードゲームだそうです。
お話はかなり突っ込みドコロ多いですが、楽しかったのでいいかな。
巨大化した動物が暴れまわるというだけの話ですが、アクションが快調なので楽しめます。
俳優陣はみな好演していますが、ジェフリー・ディーン・モーガンの捜査官が儲け役。
最初は主人公らに敵対しますが、命を救われた事から一転協力することに。

監督 ブラッド・ペイトン
脚本 ライアン・イングル、カールトン・キューズ、ライアン・J・コンダル、アダム・スティキエル
原案 ライアン・イングル
音楽 アンドリュー・ロッキングトン
デイビス・オコイエ - ドウェイン・ジョンソン
ケイト・コールドウェル博士 - ナオミ・ハリス
クレア・ワイデン - マリン・アッカーマン
ハーベイ・ラッセル - ジェフリー・ディーン・モーガン
ブレット・ワイデン - ジェイク・レイシー
バーク - ジョー・マンガニエロ
ケリー・アトキンズ博士 - マーリー・シェルトン
ネルソン - P・J・バーン
ブレイク大佐 - デミトリアス・グロッセ
コナー - ジャック・クエイド
エイミー - ブリアンヌ・ヒル
ザミット - マット・ジェラルド
パーク捜査官 - ウィル・ユン・リー
ギャリック - ユライア・フェイバー
テイラー - ブルース・ブラックシアー
nice!(0)  コメント(0) 

ザ・コミットメンツ [映画]

「ザ・コミットメンツ」DVDで見ました。

51Mmb07waxL._AC_SY445_.jpg

------------
アイルランドのダブリンを舞台に、ソウルバンドを結成した若者たちを描いたロディ・ドイルの小説を、イギリスの名匠アラン・パーカー監督が映画化した青春群像劇。
本格的なソウルバンドの結成を決意したジミーは、新聞にメンバー募集の広告を掲載する。
ところが、彼の元に集まったのはソウルとはとても結びつかない変わり者ばかり。
それでも彼は何とかメンバーを集め、ようやく「ザ・コミットメンツ」を結成。早速練習を開始するが……。
------------

アラン・パーカー監督の1991年の音楽映画です。
これは面白かったです。
ちょっとお話の展開に触れています。

アイルランドのダブリンのソウルバンドの話です。
主人公のジミー(ロバート・アーキンズ)はマネージャーとなってバンドを率いていきますが、、
バンドのメンバーが個性的で面白いです。
特にヴォーカルのデコ(アンドリュー・ストロング)は性格は最悪の役ですが、歌がうまい。
メイキングもついていましたが、撮影時は16才!
ベテランミュージシャンのジョーイ(ジョニー・マーフィ)以外はほとんどダブリンのアマチュアミュージシャンのオーディションで決めたとか。
アマチュアとはいえうまい人を集めたので演奏は素晴らしい。
色々あってバンドは最後はちょっとやるせない終わり方となります。
ですが、この映画をきっかけにプロの役者や音楽家になった人も多いようです。
一番有名なのはギタリスト役のグレン・ハンサードでしょうか。映画「ONCE ダブリンの街角で」で主演を演じています。

そして「ザ・コミットメンツ」は2011年に再結成していました。
映画公開20周年という事かな。

youtubeで見る事ができます。

https://www.youtube.com/watch?v=_Lx0GD71El8
https://www.youtube.com/watch?v=eiiJnlAf9q4
https://www.youtube.com/watch?v=LZdhCbpURRw


監督 アラン・パーカー
脚本 ディック・クレメント、イアン・ラ・フレネ、ロディ・ドイル
音楽 ウィルソン・ピケット
ロバート・アーキンズ:ジミー(バンド・マネージャー)
アンドリュー・ストロング:デコ(リード・ヴォーカリスト)
マイケル・エイハーン:スティーヴ(ピアニスト)
アンジェリナ・ボール:イメルダ(バックシンガー、リード・ヴォーカリスト)
マリア・ドイル・ケネディ:ナタリー(バックシンガー、リード・ヴォーカリスト)
デイヴ・フィネガン:ミッカー(2代目ドラマー)
ディック・マーシー:ビリー(初代ドラマー)
ブロナー・ギャラガー:バーニー(バックシンガー、リード・ヴォーカリスト)
フェリム・ゴームリー:ディーン(サックス・プレイヤー)
グレン・ハンサード:アウトスパン(ギタリスト)
ジョニー・マーフィ:ジョーイ(トランペッター)
ケネス・マクラスキー:デレク(ベーシスト)
コルム・ミーニイ:ジミーの父
nice!(1)  コメント(0) 

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター [映画]

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」見ました。

honposter_avatar2_4dd3d746.jpeg

------------
ジェームズ・キャメロン監督によるヒット作の約13年ぶりの続編で、第1作の10年後を描いたSF大作。
神秘の星パンドラに人類が再びやってきたことから、パンドラの森で平和に暮らしていた元海兵隊員と先住民の女性たちが海へと逃れる。
前作と同じく監督をキャメロンが務め、前作同様元海兵隊員をサム・ワーシントン、先住民の女性をゾーイ・サルダナが演じ、シガーニー・ウィーヴァーなどが共演する。
------------

ジェームズ・キャメロン監督による「アバター」の続編です。
前作の10年後、平和に暮らしていた主人公らの元に再び人類がやってきます。
面白かったのですが、上映時間3時間越えはきつかった。
映画はいいのですが、5部作になるという話で続きはいつ見られるかな。

監督 ジェームズ・キャメロン
脚本 ジェームズ・キャメロン、ジョシュ・フリードマン
原案 ジェームズ・キャメロン、リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー
製作 ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
音楽 サイモン・フラングレン
ジェイク・サリー:サム・ワーシントン
ネイティリ:ゾーイ・サルダナ
キリ:シガニー・ウィーバー
トノワリ:クリフ・カーティス
ロナル:ケイト・ウィンスレット
ツィレヤ “レヤ”:ベイリー・バス
アオヌング:フィリップ・ゲリオ
ネテヤム:ジェイミー・フラッターズ
ロアク:ブリテン・ダルトン
幼い頃のロアク:クロエ・コールマン
タクティレイ “トゥク”:トリニティ・ジョリー・ブリス
ロッソ:ドュアン・エヴァンス・Jr.
モアト:CCH・パウンダー
ハビエル・“スパイダー”・ソコロ:ジャック・チャンピオン
ノーム・スペルマン博士:ジョエル・デヴィッド・ムーア
マックス・パテル博士:ディリープ・ラオ
マイルズ・クオリッチ:スティーヴン・ラング
パーカー・セルフリッジ:ジョヴァンニ・リビシ
フランシス・アードモア将軍:イーディ・ファルコ
イアン・ガーヴィン博士:ジェマイン・クレメント
ミック・スコーズビー船長:ブレンダン・カウエル
グレイス・オーガスティン博士:シガニー・ウィーバー
nice!(1)  コメント(0) 

越谷オサム「たんぽぽ球場の決戦」 [本]

越谷オサム「たんぽぽ球場の決戦」幻冬舎

------------
かつて「超高校級」ともてはやされたピッチャーだった大瀧鉄舟は野球の道をあきらめ、人生そのものが停滞したまま20代半ばを迎えてしまった。
そのまま生きていくのはツラすぎるけど、現実と向き合って人生をやり直す勇気もなかなか出ない。
そんな鉄舟が、ひょんなことから草野球チームを創設することに。
だが、彼の元に集まったのは結構クセ強な男女八人。
すったもんだの果てに迎えた初の対外試合。全員挫折経験ありのへっぽこナインが、河川敷のグラウンドで奇跡を起こす! (……かも)
------------

越谷オサムさんの新作です。これは面白かったです。
越谷作品にはほとんど外れがないのですが、本作はその中でも出色の面白さでした。
挫折した人物があるきっかけで立ち直るというお話が大好きなんです。
高校野球のエースで甲子園直前に敗退した主人公が草野球をきっかけに立ち直るという本作はよくできています。
草野球チームのキャラクターがまたいいです。
ラストは手に汗にぎります。お勧めです。


たんぽぽ球場の決戦

たんぽぽ球場の決戦

  • 作者: 越谷 オサム
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2022/06/22
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(2) 

中野翠「まさかの日々」 [本]

中野翠「まさかの日々」毎日新聞出版

------------
コロナ鬱も吹き飛ばす映画、本、お笑い、相撲、歌舞伎、テレビ等の話が盛りだくさん。
「まさか」続きの一年のウップンを忘れる絶品コラム集。
------------

中野翠さんのサンデー毎日連載のコラム集です。
2021年末に出た2020年末~2021年末をまとめた物。
コロナの流行でまさかの日々。
中野さんの社会への感想や映画の好みには異論もあり、それは違うんじゃないかなといいいたくなる面もありました。
最近は割と丸くなったか違うという感じはちょっと減ったかな。
その前のコラムで亡くなった坪内祐三さんの話も。
12月なのでもう今年の新刊も出ていますね。読む予定です。


まさかの日々

まさかの日々

  • 作者: 中野 翠
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2021/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



nice!(0)  コメント(0) 

イースタン・プロミス [映画]

「イースタン・プロミス」DVDで見ました。

51yahPDKM3L._AC_SY445_.jpg

------------
ロンドンの病院で産婦人科医をしているアンナ(ナオミ・ワッツ)のもとに、ロシア人の少女が運び込まれる。
しかし、出産の直後に少女は命を落とし、日記と赤ん坊が残された。
そこに記された内容に危険を感じながらも、赤ん坊の家族を見つけ出そうとするアンナ。
彼女はあるロシアン・レストランにたどり着き、ロシアン・マフィアに雇われているミステリアスな男ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)に出会う。
------------

2007年のサスペンス映画です。監督はデヴィッド・クローネンバーグ。
2005年の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」に続いてヴィゴ・モーテンセンが主演。
ナオミ・ワッツがきれいです。
クローネンバーグ監督だから全体に不安な雰囲気があります。
モーテンセンの謎めいた演技が効果的。
殺し屋とのサウナでの全裸の格闘シーンが凄い。
けっこう残酷なシーンがあるので苦手な人は注意。
見応えのある映画でした。

監督 デヴィッド・クローネンバーグ
脚本 スティーヴ・ナイト
音楽 ハワード・ショア
ニコライ ヴィゴ・モーテンセン
アンナ ナオミ・ワッツ
キリル ヴァンサン・カッセル
セミオン アーミン・ミューラー=スタール  
ステパン イエジー・スコリモフスキー
ヘレン シニード・キューザック
アジム ミナ・E・ミナ
ユーリ ドナルド・サンプター
エクレム ジョセフ・アルティン
アジズ医師 ラザ・ジャフリー
彫り師 オレガル・フェドロ
nice!(1)  コメント(0)