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中野翠「まさかの日々」 [本]

中野翠「まさかの日々」毎日新聞出版

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コロナ鬱も吹き飛ばす映画、本、お笑い、相撲、歌舞伎、テレビ等の話が盛りだくさん。
「まさか」続きの一年のウップンを忘れる絶品コラム集。
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中野翠さんのサンデー毎日連載のコラム集です。
2021年末に出た2020年末~2021年末をまとめた物。
コロナの流行でまさかの日々。
中野さんの社会への感想や映画の好みには異論もあり、それは違うんじゃないかなといいいたくなる面もありました。
最近は割と丸くなったか違うという感じはちょっと減ったかな。
その前のコラムで亡くなった坪内祐三さんの話も。
12月なのでもう今年の新刊も出ていますね。読む予定です。


まさかの日々

まさかの日々

  • 作者: 中野 翠
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2021/12/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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イースタン・プロミス [映画]

「イースタン・プロミス」DVDで見ました。

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ロンドンの病院で産婦人科医をしているアンナ(ナオミ・ワッツ)のもとに、ロシア人の少女が運び込まれる。
しかし、出産の直後に少女は命を落とし、日記と赤ん坊が残された。
そこに記された内容に危険を感じながらも、赤ん坊の家族を見つけ出そうとするアンナ。
彼女はあるロシアン・レストランにたどり着き、ロシアン・マフィアに雇われているミステリアスな男ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)に出会う。
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2007年のサスペンス映画です。監督はデヴィッド・クローネンバーグ。
2005年の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」に続いてヴィゴ・モーテンセンが主演。
ナオミ・ワッツがきれいです。
クローネンバーグ監督だから全体に不安な雰囲気があります。
モーテンセンの謎めいた演技が効果的。
殺し屋とのサウナでの全裸の格闘シーンが凄い。
けっこう残酷なシーンがあるので苦手な人は注意。
見応えのある映画でした。

監督 デヴィッド・クローネンバーグ
脚本 スティーヴ・ナイト
音楽 ハワード・ショア
ニコライ ヴィゴ・モーテンセン
アンナ ナオミ・ワッツ
キリル ヴァンサン・カッセル
セミオン アーミン・ミューラー=スタール  
ステパン イエジー・スコリモフスキー
ヘレン シニード・キューザック
アジム ミナ・E・ミナ
ユーリ ドナルド・サンプター
エクレム ジョセフ・アルティン
アジズ医師 ラザ・ジャフリー
彫り師 オレガル・フェドロ
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