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レッド・ファミリー [映画]

「レッド・ファミリー」DVD見ました。

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誰もがうらやむ理想の家族を絵に描いたような一家。
だがその正体は、母国からの密命を遂行するために韓国に潜入している北朝鮮の工作員チーム、サザンカ班だった。
表では仲むつまじい4人家族だが、玄関のドアを閉めると階級を重んじ、母国の命令を順守するスパイ集団となる。
何かと押し掛けてくる隣人一家を資本主義の隷属者と見下しながらも彼らに憧れを抱き、互いの階級を忘れて家族的な絆を育むようになる4人。
そんな中、メンバーの一人が母国に残した妻子が脱北に失敗したとわかり……。
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キム・ギドク原案の韓国映画です。
サスペンスコメディですが、前半はコメディ要素もあるものの後半はひたすら重苦しい展開となります。
キム・ギドクらしい話かも。
ラストはちょっとよく意味が分かりませんでしたが、希望なのかな。
俳優陣はみな好演していました。

監督 イ・ジュヒョン
脚本 キム・ギドク
原案 キム・ギドク
製作 キム・ドンフ
製作総指揮 キム・ギドク
音楽 チェ・イニョン
ベク・スンへ(妻役/ツツジ班班長):キム・ユミ
キム・ジェホン(夫役):チョン・ウ
チョ・ミョンシク(祖父役):ソン・ビョンホ
オ・ミンジ(娘役):パク・ソヨン
影隊長:キム・ジェホン
金物屋の主人(ツツジ班の上司)
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ミラクル・ニール [映画]

「ミラクル・ニール」DVDで見ました。

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はるか銀河系の彼方ではエイリアンたちが地球を滅ぼそうと画策していたが、一度だけ地球存続のチャンスを与えなくてはならないというルールが存在していた。
そこで彼らはロンドンの教師ニール(サイモン・ペッグ)を適当に選出し、全知全能の力を授ける。
何も知らぬまま地球の命運を託されたニールだったが、そのパワーで愛犬デニスと会話をするなど、くだらないことに能力を使ってばかりで……。
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サイモン・ペッグ主演のSFコメディです。
監督はモンティ・パイソンのテリー・ジョーンズで、宇宙人の声でモンティ・パイソンのメンバーが再結集しています。
基本的には事件に巻き込まれたサイモン・ペッグの話。
お話が面白く。演出も快調で見せました。
ケイト・ベッキンセイルがきれいですね。

監督 テリー・ジョーンズ
脚本 テリー・ジョーンズ、ギャヴィン・スコット
音楽 ジョージ・フェントン
ニール・クラーク - サイモン・ペッグ
キャサリン - ケイト・ベッキンセイル
レイ - サンジーヴ・バスカー
グラント - ロブ・リグル
ジェームズ - ロバート・バサースト
校長 - エディー・イザード
フェネッラ - ジョアンナ・ラムリー
ロージー - マリアンヌ・オルダム
ドロシー - エマ・ピアソン
フィオナ - ミーラ・サイアル
犬のデニス - モジョ
犬のデニスの声 - ロビン・ウィリアムズ
宇宙人の声 - モンティ・パイソン
チーフ宇宙人の声 - ジョン・クリーズ
武闘派宇宙人の声 - テリー・ギリアム
はつらつギャットの声 - エリック・アイドル
知性派宇宙人の声、バンの運転手 - テリー・ジョーンズ
穏健派宇宙人の声 - マイケル・ペイリン
カメオ出演 - ブライアン・コックス
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シン・仮面ライダー [映画]

「シン・仮面ライダー」見ました。

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1971年から1973年にかけて放送された石ノ森章太郎原作の「仮面ライダー」50周年プロジェクトとして、『シン・ゴジラ』などの庵野秀明が監督を務めた特撮アクション。
仮面ライダーこと本郷猛を池松壮亮、ヒロインの緑川ルリ子を浜辺美波、仮面ライダー第2号こと一文字隼人を柄本佑が演じ、西野七瀬や塚本晋也、森山未來などが共演する。
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庵野秀明監督の「仮面ライダー」新作映画です。
楽しく見たのですが、私はオリジナルの「仮面ライダー」をリアルタイムで見ていないのです。
リアルタイム世代ならこの映画をもっと楽しめたのでしょうが、そこまでは熱くなれない。
とはいえ池松壮亮、浜辺美波はじめ俳優陣はみな好演していますし、アクションも冴えていて面白かったです。

監督 庵野秀明
脚本 庵野秀明
原作 石ノ森章太郎
音楽 岩崎琢
撮影 市川修、鈴木啓造
本郷猛 / 仮面ライダー・第1バッタオーグ - 池松壮亮
緑川ルリ子 - 浜辺美波
一文字隼人 / 仮面ライダー第2号・第2バッタオーグ - 柄本佑
緑川弘 - 塚本晋也
SHOCKERの創設者 - 松尾スズキ
コウモリオーグ - 手塚とおる
ヒロミ / ハチオーグ - 西野七瀬
カマキリ・カメレオン(K.K)オーグ - 本郷奏多
上杉柊平
サソリオーグ - 長澤まさみ
仲村トオル
安田顕
緑川イチローの母 - 市川実日子
ケイの声 - 松坂桃李
クモオーグの声 - 大森南朋
情報機関の男 - 斎藤工
政府の男 - 竹野内豊
緑川イチロー / 仮面ライダー第0号・チョウオーグ - 森山未來
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沢木耕太郎「天路の旅人」 [本]

沢木耕太郎「天路の旅人」新潮社

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第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三。
敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められなかった。
その果てしない旅と人生を、彼の著作と一年間の徹底的なインタビューをもとに描き出す。
著者史上最長にして、新たな「旅文学」の金字塔。
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沢木耕太郎さんの最新作です。これは面白かった。
沢木さんは西川一三に25年前に会い長時間のインタビューを行っていました。
ですが核心に迫れず著作にまとめる事を断念します。
その後西川は2008年に亡くなります。
没後、遺族に連絡をした所、西川の著作の原稿を発見します。
刊行された西川の著作と原稿にはかなりの差があり、インタビューと合わせて西川の旅をたどります。
西川は1943年に満州からチベットに潜入、インド、ネパールを旅します。
インドに入ったころに日本の敗戦を知りますが、調査任務を続けます。
強制送還されたのが1950年です。
本書を読んでこんな人がいたのかという驚きと、西川の旅を克明に描く沢木さんの筆力に驚嘆しました。
お勧めです。


天路の旅人

天路の旅人

  • 作者: 沢木耕太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2022/10/27
  • メディア: Kindle版



天路の旅人 無料お試し版

天路の旅人 無料お試し版

  • 作者: 沢木耕太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2022/10/25
  • メディア: Kindle版



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シャザム!~神々の怒り~ [映画]

「シャザム!~神々の怒り~」見ました。

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「シャザム!」という言葉を唱えると、心は少年のまま、屈強なヒーロー・シャザムに変身できるビリー。
ほかの5人の子供たちもビリーと同じパワーを魔術師から与えられ、それぞれが好き勝手にやっていたため神々を怒らせてしまう。
やがて巨大モンスターを引き連れた神々の娘たちが地球にやってきて、力を返してもらおうとビリーらに襲いかかる。
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DCコミックス原作の「シャザム!」の続編です。
前作も軽い感じながら面白かったですが、続編はさらにパワーアップ。
ヒーローの複雑な心情も見せますが、悪役のヘレン・ミレン、ルーシー・リューが強いのがいいです。
ヒロインのレイチェル・ゼグラーがいいなと思ったのですが、「ウエスト・サイド・ストーリー」ではマリア役だったんですね。
最後には思わぬDC映画の大スターが登場し驚きました。
続編も楽しみです。

監督 デヴィッド・F・サンドバーグ
脚本 ヘンリー・ゲイデン、クリス・モーガン
原作 DCコミックス
撮影 ギュラ・パドス
シャザム - ザッカリー・リーヴァイ
ビリー・バットソン - アッシャー・エンジェル
フレデリック・“フレディ”・フリーマン - ジャック・ディラン・グレイザー
スーパーフレディ - アダム・ブロディ
魔術師シャザム - ジャイモン・フンス
アン - レイチェル・ゼグラー
ヘスペラ - ヘレン・ミレン
カリプソ - ルーシー・リュー
メアリー・ブロムフィールド - グレイス・フルトン
スーパーメアリー - ミシェル・ボース
ダーラ・ダドリー - フェイス・ハーマン
スーパーダーラ - ミーガン・グッド
ユージーン・チョイ - イアン・チェン
スーパーユージーン - ロス・バトラー
ペドロ・ペーニャ - ジョバン・アルマンド
スーパーペドロ - D・J・コトローナ
ローザ・バスケス - マルタ・ミランズ
ビクター・バスケス - クーパー・アンドリュース
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ブラックライト [映画]

「ブラックライト」見ました。

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『マークスマン』などのリーアム・ニーソン主演のクライムアクション。
身の危険が迫ったFBIの潜入捜査官を救出する任務を命じられた男が、国家を揺るがす極秘計画をめぐってFBIと戦う。
監督は『ファイナル・プラン』でもリーアムと組んだ、マーク・ウィリアムズ。
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リーアム・ニーソン主演のアクション映画です。
冒頭に色々な事件があり、ニーソンは別の任務についています。
ニーソンが事件に巻き込まれ、中盤まではなかなか面白かったです。
ただ悪役たちが弱いので終盤はちょっといまいち盛り上がりません。
こういう映画は悪役が強くないと厳しいですね。
まして主演はリーアム・ニーソンですから。

監督 Mark Williams
脚本 マーク・フライドマン
原案 Nick May、Brandon Reavis
製作 Mark Williams
製作総指揮 ジョナサン・デッカー、ロッド・ルーリー
音楽 マーク・アイシャム
トラビス・ブロック - リーアム・ニーソン
ドリュー・ホーソーン - ティム・ドラックス
ダスティ・クレイン - テイラー・ジョン・スミス
ガブリエル・ロビンソン - エイダン・クイン
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悪の法則 [映画]

「悪の法則」DVDで見ました。

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マイケル・ファスベンダーにブラッド・ピット、ペネロペ・クルスにキャメロン・ディアスにハビエル・バルデムという豪華スターが共演した心理サスペンス。
欲望に駆られて裏社会のビジネスに手を出した弁護士とその仲間たちが、危険なわなにハマり否応なく堕ちて行く姿を描き出す。
メガホンを取るのは『ブラックホーク・ダウン』などの巨匠リドリー・スコット。
セレブリティーたちを破滅へと追い込む謎の黒幕の存在はもとより、予想だにしないラストに驚がくする。
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リドリー・スコット監督の2013年のサスペンス映画です。
さすがはリドリー・スコット、面白い。
脚本は「ノーカントリー」のコーマック・マッカーシー。
俳優陣はみな好演していますが、キャメロン・ディアスの全く道徳心のない役が強烈です。
リドリー・スコットの最高傑作という意見もあります。

監督 リドリー・スコット
脚本 コーマック・マッカーシー
製作 リドリー・スコット、ニック・ウェクスラー、ポーラ・メイ・シュワルツ、スティーヴ・シュワルツ、コーマック・マッカーシー
製作総指揮 マイケル・コスティガン
音楽 ダニエル・ペンバートン
カウンセラー - マイケル・ファスベンダー
ローラ - ペネロペ・クルス
マルキナ - キャメロン・ディアス
ライナー - ハビエル・バルデム
ウェストリー - ブラッド・ピット
宝石商 - ブルーノ・ガンツ
へフェ - ルーベン・ブラデス
神父 - エドガー・ラミレス
ルース - ロージー・ペレス
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宇宙人ポール [映画]

「宇宙人ポール」DVDで見ました。

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『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』などで絶大な人気を誇る迷コンビ、サイモン・ペッグとニック・フロストが主演と脚本を務めたSFコメディー。
陽気な宇宙人とオタクの青年2人が繰り広げる珍道中を、『未知との遭遇』『E.T.』など過去の傑作SFへのオマージュをちりばめて描く。
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サイモン・ペッグ、ニック・フロスト主演・脚本のコメディ映画です。
これは面白かった。
監督はエドガー・ライトでなくグレッグ・モットーラですが制作はニラ・パークだしほとんど「スリー・フレーバー・コルネット3部作」に近い。
スピルバーグのオマージュやSFネタが楽しい。
主演の二人はもちろんクリステン・ウィグなど俳優陣も好演していました。

監督 グレッグ・モットーラ
脚本 サイモン・ペッグ、ニック・フロスト
製作 ニラ・パーク、ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー
音楽 デヴィッド・アーノルド
グレアム・ウィリー - サイモン・ペッグ
クライヴ・ゴリングス - ニック・フロスト
ポール - セス・ローゲン
ゾイル捜査官 - ジェイソン・ベイトマン
ルース・バグス - クリステン・ウィグ
ハガード捜査官 - ビル・ヘイダー
タラ・ウォルトン - ブライス・ダナー
オライリー捜査官 - ジョー・ロー・トルグリオ
モーゼ・バグス - ジョン・キャロル・リンチ
パット・スティーヴンソン - ジェーン・リンチ
ガス - デヴィッド・ケックナー
ジェイク - ジェシー・プレモンス
ビッグ・ガイ - シガニー・ウィーバー
アダム・シャドウチャイルド - ジェフリー・タンバー
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磯田道史「日本史を暴く」 [本]

磯田道史「日本史を暴く」中公新書

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知っているつもりの日本史も史料をもとに読みなおせば、新たな面が見えてくる。
松永久秀が大悪人とされたのはなぜか、鼠小僧は義賊ではなかった?、最後の女性天皇はいかに譲位したか、孝明天皇の病床記録はなぜ漏れたのか――。
戦国、江戸、幕末の驚きの真相が満載。忍者や忠臣蔵など馴染みあるテーマの実像や、疫病と日本人の闘いの歴史も明らかにした。
大人気歴史エッセイの最新作。
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磯田道史さんの最新作です。
ちょっと小ネタが多く寄せ集め感はありますが、面白かったです。
戦国、江戸、幕末の順に発見した資料での知識が披露されます。


日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)

日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729)

  • 作者: 磯田 道史
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2022/11/21
  • メディア: 新書



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ゾンビランド:ダブルタップ [映画]

「ゾンビランド:ダブルタップ」DVDで見ました。

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2009年、感染者をゾンビ化するウイルスのパンデミックが発生。
コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)、タラハシー(ウディ・ハレルソン)、ウィチタ(エマ・ストーン)、リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)は、32項目におよぶ生き残るためのルールのもと、ゾンビと戦いながら絆を育んできた。
それから10年後の2019年、進化を遂げたゾンビが彼らの前に現れ、4人は倍以上に増えたルールで生き残りを図る。
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『ゾンビランド』の10年後の続編です。
前作と同様に面白いです。
冒頭で4人がホワイトハウスに住んでいるのが笑わせる。
10年たっているのでもっと荒れ果てているんじゃという突っ込みは野暮ですね。
やはりヒロインのエマ・ストーンがいいです。前作よりきれいになっている様な。
前作ではローティーンだったアビゲイル・ブレスリンはすっかり大きくなってました。
ゾンビ映画なのでグロいシーンがあるので苦手な人は注意。
ビル・マーレイ、前作でアレだったのでどう出てくるのかと思ったのですがそう来ましたか。
楽しく見ました。

監督 ルーベン・フライシャー
脚本 レット・リース、ポール・ワーニック、デヴィッド・キャラハム
音楽 デヴィッド・サーディ
タラハシー - ウディ・ハレルソン
コロンバス - ジェシー・アイゼンバーグ
ウィチタ - エマ・ストーン
リトルロック - アビゲイル・ブレスリン
ネバダ - ロザリオ・ドーソン
マディソン - ゾーイ・ドゥイッチ
バークレー - アヴァン・ジョーギア
アルバカーキ - ルーク・ウィルソン
フラッグスタッフ - トーマス・ミドルディッチ
ビル・マーレイ
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