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せかいのおきく [映画]

「せかいのおきく」見ました。

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『顔』『北のカナリアたち』などの阪本順治が監督を務め、『小さいおうち』などの黒木華が主人公を演じた時代劇。
武家に生まれた女性が、のどを切られたことで声を出せなくなりながらも、好意を寄せる相手に思いを伝えようとする。
主人公に思いを寄せる男をドラマ「湘南純愛組!」などの寛一郎、その友人に『宮本から君へ』などの池松壮亮がふんし、眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司などが共演する。
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阪本順治監督の新作時代劇です。
黒木華が後半声を出せなくなるという難役を演じています。
下肥買いがテーマなのでモノクロです。
各章の終わりにちらっとカラーになりますが。
なかなかいい映画でしたが、汚い描写が苦手な人は注意。

監督 阪本順治
脚本 阪本順治
製作 近藤純代
製作総指揮 原田満生
音楽 安川午朗
松村きく - 黒木華
中次 - 寛一郎
矢亮 - 池松壮亮
孝順 - 眞木蔵人
松村源兵衛 - 佐藤浩市
孫七 - 石橋蓮司
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権力に告ぐ [映画]

「権力に告ぐ」DVDで見ました。

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ソウル地検のヤン検事(チョ・ジヌン)は大検察庁から停職を言い渡される。
ヤンに聴取を受けた女性スギョンが「セクハラをされた」と遺書を残して自殺したというが、身に覚えのない彼は自ら捜査を始める。
ヤンはスギョンが大韓銀行の職員で、大検察庁の捜査部からも聴取を受けており、大韓銀行の売却に関わっていたことを突き止める。
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日本で2020年に公開された韓国映画です。
ローンスター事件という実話が元だそうです。
冒頭の自殺に見せかけて女性が殺されるという導入はフィクションだそうですが。
チョ・ジヌンらの俳優陣も好演していました。
ヒロインのイ・ハニがきれいでした。
スピード感のある演出で見せますが、ラストは苦いですね。

監督 チョン・ジヨン
脚本 ハン・ヒョングン
チョ・ジヌン
イ・ハニ
イ・ギョンヨン
イ・ソンミン
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「魂萌え!」(ドラマ版) [映画]

「魂萌え!」(ドラマ版)図書館で借りたDVDで見ました。

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関口敏子は、夫・隆之が心臓発作で急逝した後、夫の愛人の存在や2人の子供の生活の事などを知る。
彼女は、それらの問題に翻弄されながらも前向きに生きていく。
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桐野夏生原作のNHKのドラマ化です。
映画化と思って借りたのですが、ドラマもなかなか面白かったです。
初主演の高畑淳子がさすがにうまい。
対決する愛人役の高橋惠子も良かった。
他の配役も良かったです。
ドラマを見ると映画版も気になりますね。
映画の配役はは風吹ジュン、三田佳子。

原作:桐野夏生
脚本:斉藤樹実子
制作統括:岩谷可奈子、佐野元彦
音楽:スパニッシュ・コネクション
関口敏子:高畑淳子
関口彰之:山本太郎
関口美保:酒井美紀
マモル:杉浦太陽
関口由佳里:猫背椿
山田栄子:小柳ルミ子
江守和世:仁科亜季子
西崎美奈子:木野花
塚本:村井国夫
野田:宇梶剛士
関口隆之:大和田伸也
伊藤昭子:高橋惠子
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五代 ゆう「トーラスの炎 グイン・サーガ 148」 [本]

五代 ゆう「トーラスの炎 グイン・サーガ 148」ハヤカワ文庫JA 読みました。

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ドリアン王子を正統なゴーラ王として擁立した反乱軍を討伐するため、
イシュトヴァーンは自ら軍を率いてトーラスへ向かうのだった。
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五代ゆうさんのグインサーガ148巻です。
五代ゆうさんだけになっての7作目。相変わらず面白いですね。
今回はイシュトバーンのモンゴール討伐、イシュトが強すぎてちょっとあっけない。
今回はアルド・ナリスは登場せず。早くナリスの正体を知りたいです。
色々と展開が興味深く、続巻が大変楽しみです。
「149巻ドライドンの曙」は今冬以降刊行予定だそうです。


トーラスの炎 グイン・サーガ (ハヤカワ文庫JA)

トーラスの炎 グイン・サーガ (ハヤカワ文庫JA)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2022/11/02
  • メディア: Kindle版



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ブギーナイツ [映画]

「ブギーナイツ」DVDで見ました。

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時は1977年。ディスコで皿洗いのバイトをしているエディ・アダムスは、その巨大な男性自身からポルノ映画監督のジャック・ホーナーにスカウトされる。
エディが飛び込んだポルノ業界では麻薬に溺れて息子の親権を手放したポルノ・クイーンや、色情狂の妻の浮気に悩まされるマネージャーやゲイの男など、さまざまな人間が存在していた。
やがて芸名をダーク・ディグラーとしたエディは、次々と主演作をヒットさせ、またたく間にポルノ界のスーパー・ヒーローに上り詰めていくのだが……。
70年代後半のポルノ産業を舞台にした辛辣な人間ドラマ。
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1997年年のポール・トーマス・アンダーソン監督・脚本のアメリカ映画です。
これは面白かった。俳優陣が豪華です。
マーク・ウォールバーグ(当時26才)が若い。まあそれほど変わってませんが。
ジュリアン・ムーアはじめウィリアム・H・メイシー、ジョン・C・ライリー、ドン・チードル、フィリップ・シーモア・ホフマンなど今も活躍している人が多いのがすごい。
ホフマンが亡くなったのは残念ですが。
ジュリアン・ムーアとウォールバーグが脱いでからみもあるのにちょっと驚きます。
音楽も素晴らしい。
2時間半を超える長い映画ですが、長さを感じさせませんでした。

監督・脚本 ポール・トーマス・アンダーソン
製作 ポール・トーマス・アンダーソン、ロイド・レヴィン、ジョン・S・ライオンズ、ジョアン・セラー
製作総指揮 ローレンス・ゴードン
音楽 マイケル・ペン、カリン・ラットマン
エディ・アダムス / ダーク・ディグラー - マーク・ウォールバーグ
ジャック・ホーナー - バート・レイノルズ
アンバー・ウェイブス - ジュリアン・ムーア
リトル・ビル - ウィリアム・H・メイシー
ローラーガール - ヘザー・グラハム
リード・ロスチャイルド - ジョン・C・ライリー
バック・スウォープ - ドン・チードル
スコティJr. - フィリップ・シーモア・ホフマン
モーリス・T・ロドリゲス - ルイス・ガスマン
トッド・パーカー - トーマス・ジェーン
ジェシー・ヴィンセント - メローラ・ウォルターズ
フロイド - フィリップ・ベイカー・ホール
ジェームズ大佐 - ロバート・リッジリー
カート・ロングジョン - リッキー・ジェイ
ベッキー・バーネット - ニコール・アリ・パーカー
リトル・ビルの妻 - ニナ・ハートレー
ジェローム - マイケル・ジェイス
バート - ロバート・ダウニー・シニア
ラハッド - アルフレッド・モリーナ
シェリル・リン - ローレル・ホロマン
ロッキー - ジャック・ウォレス
エディの母 - ジョアンナ・グリーソン
エディの父 - ローレンス・ハッド
ジョニー・ドウ - ジョナサン・クイント
先生 - パトリシア・フォート
大学生 - ケイ・レノックス
ジョニー - ジェイソン・アンドリュース
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悪のクロニクル [映画]

「悪のクロニクル」DVDで見ました。

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自ら犯した殺人事件を隠蔽したことがきっかけで罠にはまっていく刑事の運命を描いた韓国製サスペンス。
名誉ある賞を受賞され昇進を目前にした敏腕刑事チェ班長は、同僚たちとの会食の後、帰宅途中のタクシーの運転手にナイフで襲われる。
乱闘の末に運転手を殺してしまったチェは昇進への影響を恐れ、証拠を隠滅してその場を後にする。
ところが翌朝、チェが殺した運転手の死体が、警察署の目の前にある工事現場のクレーンに吊るされた状態で発見される。
チェは事実を隠し通すべく奔走するが、不可解な出来事が続発し次第に追いつめられていく。
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2015年の韓国映画です。
マ・ドンソクが出ているので見たのですが、なかなか面白かったです。
正当防衛とはいえ人を殺してしまった主人公のソン・ヒョンジュが追いつめられていきます。
黒幕はいったい誰なのか?
マ・ドンソクは脇役ですが、いつもながらキュートですね。
パク・ソジュン、チェ・ダニエルら俳優陣も好演していました。
ラストはやりきれないです。

監督・脚本 ペク・ウナク
ソン・ヒョンジュ
パク・ソジュン
マ・ドンソク
チェ・ダニエル
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search/#サーチ2 [映画]

「search/#サーチ2」見ました。

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全編パソコンの画面上でドラマが展開する『search/サーチ』の続編。
旅先で行方不明になった母親を捜すため、デジタルネイティブ世代の娘がSNSなどを駆使して捜索を試みる。
前作で編集を務めたウィル・メリックとニック・ジョンソンが監督・脚本、前作の監督アニーシュ・チャガンティが原案・製作を担当。
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前作は最近DVDで見て面白かったので続編を見に行きました。
前作と同じく面白かったです。
前作は行方不明の娘を父が探す話でしたが、今回は母を娘が探します。
SNSなどを使って探すスピード感が良かった。
真相は意外ですが、伏線は色々と張られています。
事件に巻き込まれるコロンビア人(ヨアキム・デ・アルメイダ好演)が良かったです。

監督 ウィル・メリック ニック・ジョンソン
原案 セブ・オハニアン アニーシュ・チャガンティ
脚本 ニック・ジョンソン ウィル・メリック
音楽 ジュリアン・シャーラー
ジューン ストーム・リード
ハビ ヨアキム・デ・アルメイダ
ケヴィン ケン・レオン
エイミー・ランデッカー
パーク捜査官 ダニエル・ヘニー
グレイス ニア・ロング
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オオカミ狩り [映画]

「オオカミ狩り」見ました。

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『メタモルフォーゼ/変身』などのキム・ホンソン監督によるサバイバルアクション。
極悪非道な犯罪者たちを乗せてフィリピンから韓国に向かっていた貨物船内で暴動が発生し、し烈な戦いが繰り広げられる。
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韓国映画の新作です。
予告編が面白そうだったので見たのですが、物凄い展開に唖然としました。
韓国に向かう貨物船で犯罪者たちが暴動を起こし、戦いが繰り広げられますが、、
とにかく犯罪者も刑事もばたばたと死にます。
血みどろのスプラッタも全く容赦ないので苦手な人は注意。
後半の展開は書けませんが、全く予想がつきません。
残酷描写に耐性があればお勧めの怪作です。

監督・脚本 キム・ホンソン
パク・ジョンドゥ ソ・イングク
イ・ドイル チャン・ドンユン
オ・デウン ソン・ドンイル
イ・ソグ パク・ホサン
イ・ダヨン チョン・ソミン
コ・ゴンベ コ・チャンソク
チェ・ミョンジュ チャン・ヨンナム
怪人 チェ・グィファ
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プラダを着た悪魔 [映画]

「プラダを着た悪魔」図書館で借りたDVDで見ました。

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一流ファッション誌の編集部で働くことになった女性が悪魔のような上司に振り回されながらも奮闘し、成長していく姿を、アン・ハサウェイ&メリル・ストリープ共演で描いた。
ローレン・ワイズバーガーのベストセラー小説をもとに、テレビシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」のデビッド・フランケルが監督を務めた。
ジャーナリストを目指してニューヨークにやって来たアンディは、一流ファッション誌「ランウェイ」編集部の面接を受ける。
ファッションには疎いアンディだったが、編集長ミランダのアシスタントとして採用されることに。
しかしそれは、地獄のような日々の始まりだった。
業界のカリスマとして恐れられるミランダは、朝から晩まで理不尽な命令を次々と突きつけてくる。
服装もファッショナブルなものに変え、徐々にミランダの信頼を得ていくアンディだったが、自身の私生活はボロボロになっていき……。
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メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ共演の2006年のアメリカ映画です。
アン・ハサウェイがキュートです。メリル・ストリープは憎いくらいうまいです。
他にもハサウェイの先輩のエミリー・ブラント、エディターのスタンリー・トゥッチなと俳優陣も好演しています。
特にスタンリー・トゥッチがハサウェイのファッションコーディネートする所はシンデレラ的。
ハサウェイがみるみる綺麗になっていくのが楽しい。さしずめいい魔女でしょうか。
一方、メリル・ストリープは悪い魔女で、、
お話は色々ありますがニューヨークの街の風景もいいですし、後半はパリへ。
アン・ハサウェイが目が大きいので少女マンガみたいですが、意外とテーマはシリアスです。
面白かったです。

監督 デヴィッド・フランケル
脚本 アライン・ブロッシュ・マッケンナ
原作 ローレン・ワイズバーガー
製作 ウェンディ・フィネルマン
音楽 セオドア・シャピロ
ミランダ・プリーストリー メリル・ストリープ
アンドレア・サックス アン・ハサウェイ
エミリー・チャールトン エミリー・ブラント
ナイジェル スタンリー・トゥッチ
ネイト エイドリアン・グレニアー
クリスチャン・トンプソン サイモン・ベイカー
リリー トレイシー・トムズ
ダグ リッチ・ソマー
ジェームズ・ホルト ダニエル・サンジャタ
キャロライン・プリーストリー コリーン・デンジェル
キャシディ・プリーストリー スザンヌ・デンジェル
リチャード・サックス デヴィッド・マーシャル・グラント
アーヴ・ラヴィッツ ティボー・フェルドマン
ジョスリン レベッカ・メイダー
ジャクリーヌ・フォレ ステファニー・ショスタク
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AIR/エア [映画]

「AIR/エア」見ました。

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『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』などのベン・アフレックとマット・デイモンが共演し、ナイキのシューズ「エア ジョーダン」の誕生秘話を描いたドラマ。
1984年、経営難だったナイキのバスケットボール部門の担当者が、NBAデビュー前の新人選手マイケル・ジョーダンに一発逆転を賭けた取引を持ちかける。
監督をアフレックが務め、ジェイソン・ベイトマンやヴィオラ・デイヴィスなどが共演する。
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ベン・アフレック制作・監督・出演、マット・デイモン制作・主演の「エア ジョーダン」の誕生秘話です。
「エア ジョーダン」が大成功した事は私でも知っているので、結末はわかっている訳ですが、プロセスを魅力的に見せます。
ランニングシューズでは成功していたものの不振のナイキバスケットボール部門のマット・デイモンがジョーダンに取引を持ち掛けます。
マット・デイモン、ベン・アフレックら俳優陣も好演、演出も快調で面白かったです。
最後は実在人物の写真と映像が流れます。

監督 ベン・アフレック
脚本 アレックス・コンヴェリー
ソニー・ヴァッカロ:マット・デイモン
フィル・ナイト:ベン・アフレック
ロブ・ストラッサー:ジェイソン・ベイトマン
デロリス・ジョーダン:ヴィオラ・デイヴィス
ジョージ・ラヴェリング:マーロン・ウェイアンズ
ハワード・ホワイト:クリス・タッカー
デヴィッド・フォーク:クリス・メッシーナ
ジョン・オニール:ジョエル・グレッチ
ホルスト・ダスラー:グスタフ・スカルスガルド
キャシー・ダスラー:バルバラ・スコヴァ
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