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オメガ城の惨劇/工作艦明石の孤独3 [本]

森博嗣「オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case」講談社ノベルス

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「F」の衝撃、再び
孤島に聳えるオメガ城への招待に応じた六人の天才と一人の雑誌記者。
そこには、サイカワ・ソウヘイも含まれていた。
彼らが城へやってきた理由は、ただ一つ。
招待状に記された「マガタ・シキ」の名前だった。
島へ渡るには、一日一便の連絡船を使用。
帰りは、あらかじめ船を呼ぶ必要がある閉じた空間。
執事すら主催者の顔を知らず、招待の意図は誰にもわからない。
謎が多い中の晩餐をしかし七人は大いに楽しんだ。
そして、深夜。高い叫び声のような音が響き、城は惨劇の場と化した。
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森博嗣さんの最新作です。これは面白かったです。
ですが、何を書いてもネタバレになりますね。
「すべてがFになる」のS&Mシリーズはもちろんリンクしていますが、ラストにはVシリーズもリンクします。
森さんの主要なシリーズは読んでいた方が楽しめます。
逆に読んでいないと意味が分からないかな。
さらにこの続きはあるのか、、
やはり森博嗣はスゴイ。

林譲治「工作艦明石の孤独3」ハヤカワ文庫JA

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セラエノ星系の人類が新たな文明を模索する一方、工作艦明石の椎名ラパーナは知性体イビスとのファーストコンタクトを展開する。
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林譲治さんの新シリーズ3作目です。
突然地球圏にワープができなくなった植民惑星の運命は。
ファーストコンタクトで異星人とのコミニュケーションは割と順調です。
ラストにはまた新たな展開が。
さすが林譲治さん面白いですが、次の4巻で完結ですね。
楽しみです。


オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case (講談社ノベルス)

オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case (講談社ノベルス)

  • 作者: 森博嗣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2022/10/13
  • メディア: Kindle版



工作艦明石の孤独3 (ハヤカワ文庫JA JAハ 5-19)

工作艦明石の孤独3 (ハヤカワ文庫JA JAハ 5-19)

  • 作者: 林 譲治
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2023/01/24
  • メディア: 文庫



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