三谷幸喜 創作の謎 [本]
三谷幸喜、松野大介「三谷幸喜 創作の謎」講談社
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大ヒットしたNHK大河ドラマの傑作『鎌倉殿の13人』から、脚本・監督を務めた最新作『スオミの話をしよう』まで、当代随一の喜劇作家が明かす「物語作り」の秘密――。
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三谷幸喜さんが元ABブラザーズで作家の松野大介さんと作品について語った本、2冊目。
文庫化もされた「三谷幸喜 創作を語る」は「古畑任三郎」から「清須会議」までが語られていました。
今回は「真田丸」「鎌倉殿の13人」から最新作「スオミの話をしよう」まで。
裏話が面白いです。「真田丸」の長澤まさみさんの役は本人が「樹木希林」さんの様な役をやりたいと言ったとか。
だから役名はきりなんですね。
「ギャラクシー街道」がなぜ失敗したかという話もあります。
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大ヒットしたNHK大河ドラマの傑作『鎌倉殿の13人』から、脚本・監督を務めた最新作『スオミの話をしよう』まで、当代随一の喜劇作家が明かす「物語作り」の秘密――。
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三谷幸喜さんが元ABブラザーズで作家の松野大介さんと作品について語った本、2冊目。
文庫化もされた「三谷幸喜 創作を語る」は「古畑任三郎」から「清須会議」までが語られていました。
今回は「真田丸」「鎌倉殿の13人」から最新作「スオミの話をしよう」まで。
裏話が面白いです。「真田丸」の長澤まさみさんの役は本人が「樹木希林」さんの様な役をやりたいと言ったとか。
だから役名はきりなんですね。
「ギャラクシー街道」がなぜ失敗したかという話もあります。
体験的女優論 [本]
鈴木敏夫「体験的女優論」河出書房新社
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スタジオジブリの名プロデューサーによる映画エッセイ。
大原麗子、風吹ジュンから、梶芽衣子、緑魔子など、無類の映画好きが見た映画と女優の魅力が満載。
ジブリ映画製作の裏側も。
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鈴木敏夫さんの女優に関するエッセイ。面白かったです。
鈴木さんは元アサヒ芸能の記者。
梶芽衣子さんに始まり体験的に見た映画女優について縦横に語っています。
入口は女優論ですが、そこから監督論、脚本家論も。
とにかくたくさん見ているのに圧倒されます。
大原麗子の代表作として市川崑監督のサントリーのCMをあげているのも納得。
神代辰巳監督の話も長いですが、今村昇平、山田太一などなども語っています。
高畑監督や宮﨑監督との映画作りで見た映画を生かしたという裏話も。
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スタジオジブリの名プロデューサーによる映画エッセイ。
大原麗子、風吹ジュンから、梶芽衣子、緑魔子など、無類の映画好きが見た映画と女優の魅力が満載。
ジブリ映画製作の裏側も。
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鈴木敏夫さんの女優に関するエッセイ。面白かったです。
鈴木さんは元アサヒ芸能の記者。
梶芽衣子さんに始まり体験的に見た映画女優について縦横に語っています。
入口は女優論ですが、そこから監督論、脚本家論も。
とにかくたくさん見ているのに圧倒されます。
大原麗子の代表作として市川崑監督のサントリーのCMをあげているのも納得。
神代辰巳監督の話も長いですが、今村昇平、山田太一などなども語っています。
高畑監督や宮﨑監督との映画作りで見た映画を生かしたという裏話も。
虚の伽藍 [本]
月村了衛「虚の伽藍」新潮社
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日本仏教の最大宗派・燈念寺派。
弱者の救済を志す若き僧侶・志方凌玄がバブル期の京都で目にしたのは、暴力団、フィクサー、財界重鎮に市役所職員……古都の金脈に群がる魑魅魍魎だった。
腐敗した燈念寺派を正道に戻すため、あえて悪に身を投じる凌玄だが、金にまみれた求道の果てに待っていたのは――。
人間の核心に迫る圧巻の社会派巨編。
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月村了衛さんの新作です。これは面白かったです。
京都の仏教の闇を描いて一気に読ませました。
やくざ、フィクサー、僧侶が入り乱れて暗闘します。
月村さんの代表作「機龍警察」の最新作で敵役が京都の闇を代表する人物だったのでその取材の成果なのかも。
お勧めです。
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日本仏教の最大宗派・燈念寺派。
弱者の救済を志す若き僧侶・志方凌玄がバブル期の京都で目にしたのは、暴力団、フィクサー、財界重鎮に市役所職員……古都の金脈に群がる魑魅魍魎だった。
腐敗した燈念寺派を正道に戻すため、あえて悪に身を投じる凌玄だが、金にまみれた求道の果てに待っていたのは――。
人間の核心に迫る圧巻の社会派巨編。
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月村了衛さんの新作です。これは面白かったです。
京都の仏教の闇を描いて一気に読ませました。
やくざ、フィクサー、僧侶が入り乱れて暗闘します。
月村さんの代表作「機龍警察」の最新作で敵役が京都の闇を代表する人物だったのでその取材の成果なのかも。
お勧めです。
グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 [映画]
「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」見ました。
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巨匠リドリー・スコットが監督を手がけ、アカデミー賞で作品賞や主演男優賞など5部門を受賞した「グラディエーター」の24年ぶりとなる続編。
将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺された男ルシアス。
すべてを失い、アカシウスへの復讐を胸に誓う彼は、マクリヌスという謎の男と出会う。
ルシアスの心のなかで燃え盛る怒りに目をつけたマクリヌスの導きによって、ルシアスはローマへと赴き、マクリヌスが所有する剣闘士となり、力のみが物を言うコロセウムで待ち受ける戦いへと踏み出していく。
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「グラディエーター」の続編です。リドリー・スコットに外れなし、面白かったです。
冒頭の戦争シーンから大迫力。敗北した主人公はローマに連れ去られ剣闘士となります。
このローマの荒廃した風景も凄い。CGも良く出来ていますが、相当巨大なセットを作ったそうです。
主人公ポール・メスカルはじめ俳優陣もみな好演していますが、デンゼル・ワシントンの謎の男が良かった。
前作と同様、史実にはあまり忠実ではないですが、映画としては良く出来ていました
監督 リドリー・スコット
脚本 デヴィッド・スカルパ
原案 ピーター・クレイグ、デヴィッド・スカルパ
原作 デヴィッド・フランゾーニ
製作 リドリー・スコット他
音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
ルシアス・ヴェルス - ポール・メスカル
マルクス・アカシウス - ペドロ・パスカル
マクリヌス - デンゼル・ワシントン
ルッシラ - コニー・ニールセン
ゲタ - ジョセフ・クイン
カラカラ - フレッド・ヘッキンジャー
グラックス議員 - デレク・ジャコビ
ウィッゴ - リオル・ラズ
トラエクス - ティム・マッキナリー
ラヴィ - アレクサンダー・カリム
テグーラ - ロリー・マッキャン
ユーグルタ - ピーター・メンサー
闘技場の進行役 - マット・ルーカス
マキシマス・デシムス・メリディアス - ラッセル・クロウ
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巨匠リドリー・スコットが監督を手がけ、アカデミー賞で作品賞や主演男優賞など5部門を受賞した「グラディエーター」の24年ぶりとなる続編。
将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺された男ルシアス。
すべてを失い、アカシウスへの復讐を胸に誓う彼は、マクリヌスという謎の男と出会う。
ルシアスの心のなかで燃え盛る怒りに目をつけたマクリヌスの導きによって、ルシアスはローマへと赴き、マクリヌスが所有する剣闘士となり、力のみが物を言うコロセウムで待ち受ける戦いへと踏み出していく。
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「グラディエーター」の続編です。リドリー・スコットに外れなし、面白かったです。
冒頭の戦争シーンから大迫力。敗北した主人公はローマに連れ去られ剣闘士となります。
このローマの荒廃した風景も凄い。CGも良く出来ていますが、相当巨大なセットを作ったそうです。
主人公ポール・メスカルはじめ俳優陣もみな好演していますが、デンゼル・ワシントンの謎の男が良かった。
前作と同様、史実にはあまり忠実ではないですが、映画としては良く出来ていました
監督 リドリー・スコット
脚本 デヴィッド・スカルパ
原案 ピーター・クレイグ、デヴィッド・スカルパ
原作 デヴィッド・フランゾーニ
製作 リドリー・スコット他
音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
ルシアス・ヴェルス - ポール・メスカル
マルクス・アカシウス - ペドロ・パスカル
マクリヌス - デンゼル・ワシントン
ルッシラ - コニー・ニールセン
ゲタ - ジョセフ・クイン
カラカラ - フレッド・ヘッキンジャー
グラックス議員 - デレク・ジャコビ
ウィッゴ - リオル・ラズ
トラエクス - ティム・マッキナリー
ラヴィ - アレクサンダー・カリム
テグーラ - ロリー・マッキャン
ユーグルタ - ピーター・メンサー
闘技場の進行役 - マット・ルーカス
マキシマス・デシムス・メリディアス - ラッセル・クロウ