SSブログ

コーダ あいのうた [映画]

「コーダ あいのうた」見ました。

UICU-1337_OQI_extralarge.jpg

------------
耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる少女が歌の才能を認められたことをきっかけに、夢と現実のはざまで葛藤するドラマ。
『エール!』のリメイクで、『タルーラ ~彼女たちの事情~』などのシアン・ヘダーが監督・脚本を務めた。
主人公を『ゴーストランドの惨劇』などのエミリア・ジョーンズが演じ、『シング・ストリート 未来へのうた』などのフェルディア・ウォルシュ=ピーロ、『愛は静けさの中に』などのマーリー・マトリンらが共演。
サンダンス映画祭で観客賞など4冠に輝いた。
------------

542365.jpg

これはとてもいい映画でした。
まだ1月ですが今年一番愛すべき映画。強くお勧めします。
『エール!』のリメイクですが、元を見ていないので見たいと思います。
お話もとてもいいのですが、とにかく主演のエミリア・ジョーンズが素晴らしい。
歌がとてもうまいですし、繊細な演技に魅了されました。
彼女が最後に歌う「青春の光と影」には涙を禁じえませんでした。
聾啞者の家族を演じる俳優が聾唖というのもスゴイ。

公式サイト
https://gaga.ne.jp/coda/

sub3-1440x960.jpg

監督 シアン・ヘダー
脚本 シアン・ヘダー
原作 『エール!』ヴィクトリア・ベドス、トマ・ビデガン、スタニスラス・キャレ・ドゥ・マルベリ、エリック・ラルティゴ
音楽 マリウス・デ・ヴリーズ
ルビー・ロッシ - エミリア・ジョーンズ
フランク・ロッシ - トロイ・コッツァー
レオ・ロッシ - ダニエル・デュラント
ジャッキー・ロッシ - マーリー・マトリン
ベルナド・ヴィラロボス - エウヘニオ・デルベス
マイルズ - フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
ガーティー - エイミー・フォーサイス
ブレディ - ケヴィン・チャップマン
nice!(1)  コメント(10) 

nice! 1

コメント 10

ノルウェーまだ~む

聾唖の役者さんたちが等身大の家族を演じているのが、とっても良かったですよね。
ある意味作り物ではない真実味があったと思います。
今年一番の愛すべき映画!確かにそうですね~
by ノルウェーまだ~む (2022-01-23 23:17) 

きさ

ノルウェーまだ~むさん、コメントありがとうございます。
これは本当にいい映画でした。
家族を聾唖の役者さんが演じる事には反対もあったそうですが、監督が押し切ったとか。
『エール!』も見ようと思っています。
by きさ (2022-01-23 23:25) 

ここなつ

こんにちは。
これは良い作品でしたよね。
「青春の光と影」は感涙モノでした。
by ここなつ (2022-02-04 09:40) 

きさ

ここなつさん、コメントありがとうございます。
これは本当に良い作品でした。
by きさ (2022-02-04 10:33) 

にゃむばなな

主演のエミリア・ジョーンズの素朴さがいいですよね。
だからこそ、彼女が家族よりも恋人候補を選んで遊びたくなる気持ちもちょっとリアルに見える。
そのリアルさが最後の感動へと繋がっていくのですから。
by にゃむばなな (2022-02-08 00:30) 

きさ

にゃむばななさん、コメントありがとうございます。
彼女はとても良かったですね。
恋人役のフェルディア・ウォルシュ=ピーロも良かったですね。
デビュー作の「シング・ストリート 未来へのうた」も良かったです。
by きさ (2022-02-08 23:39) 

ムンドリ

音楽、主人公のうたもよかったし。感激・感涙するいい映画でした。
映画のまえ情報:ろう者の俳優だとは全然知らずに観たので、さらにグッときました。
開けっぴろげ、下ネタ満載な両親に笑わせられた。きささんは、女子高生時代に親のこんなシーンを・・・同級生に絶対見せたくない、見られたくない・・・あるあるでしたか?(笑)
『エール!』では、反対にろう者役に健常者の役者の出演だったので一部批判があったようです。難しいものですね。
by ムンドリ (2022-04-17 13:45) 

きさ

ムンドリさん、コメントありがとうございます。
女子高生だった事はありませんが、(男子高生だった事はあります)、下宿していたのでこういう経験はないですね。
by きさ (2022-04-17 15:32) 

セレンディピティ

きささん、こんばんは。
オリジナルもよかったですが、本作に
ぐっと心をわしづかみにされました。
聾者の役者さんが演じていることを後で知ってびっくりしました。
ハリウッドの俳優層の厚さ、恐るべしです。
手話のセリフをがんばったエミリアの努力もすばらしいですね。
オーディションの歌、歌い出しは緊張していて少々ぎこちなく
でも手話とともに声がどんどんのびやかになって...
主人公の心の動きがわかる繊細な演技も心に残りました。
by セレンディピティ (2022-09-01 21:50) 

きさ

セレンディピティさん、コメントありがとうございます。
素晴らしい映画でした。
こういう映画を見ると生きているのも悪くないと思います。
オリジナルもいい映画でしたが、やはり若い事に親しんだ「青春の光と影」にはやられちゃいました。
ついこの間カラオケで歌ってしまいました。
「シング・ストリート 未来へのうた」が好きなのでフェルディア・ウォルシュ=ピーロが恋人役なのもいいなあ。

by きさ (2022-09-01 23:17) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。