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ジョアンナ・ラコフ「サリンジャーと過ごした日々」 [本]

ジョアンナ・ラコフ・井上里 訳「サリンジャーと過ごした日々」柏書房

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『ジェリーだ。きみのボスに話があってかけたんだけどね』…わたしがとった電話の相手は、J.D.サリンジャー。
90年代、ニューヨーク。古き時代の名残をとどめる老舗出版エージェンシー。
老作家の言葉に背中をおされながら、新米アシスタントが夢を追う。
本が生まれる現場での日々を、印象的に綴った回想録。
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映画「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」の原作です。
映画が良かったので読んでみました。
映画もいいのですが、原作はとても面白かったです。
90年代なのにパソコンもなくタイプライターで手紙を書く出版エージェンシーの内実が興味深かったです。
映画が面白かった人には原作も読むことをお勧めします。


サリンジャーと過ごした日々

サリンジャーと過ごした日々

  • 出版社/メーカー: 柏書房
  • 発売日: 2015/03/25
  • メディア: 単行本



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池井戸潤「ノーサイド・ゲーム」 [本]

池井戸潤「ノーサイド・ゲーム」ダイヤモンド社

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未来につながる、パスがある。
大手自動車メーカー・トキワ自動車のエリート社員だった君嶋隼人は、とある大型買収案件に異を唱えた結果、横浜工場の総務部長に左遷させられ、同社ラグビー部アストロズのゼネラルマネージャーを兼務することに。
かつて強豪として鳴らしたアストロズも、いまは成績不振に喘ぎ、鳴かず飛ばず。
巨額の赤字を垂れ流していた。
アストロズを再生せよ―。
ラグビーに関して何の知識も経験もない、ズブの素人である君嶋が、お荷物社会人ラグビーの再建に挑む。
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池井戸潤さんの2019年の長編小説です。
池井戸さんの小説はほとんど読んでいるのですが、本作は読み逃していました。
図書館にあったので読んでみました。
さすがは池井戸さん読ませますね。
エリートだった主人公は左遷されラグビー部のGMを兼務します。
ラグビー部の再建には内外の敵がいます。
宿敵と思った人物がそうでなかったりと展開も面白く一気に読みました。
大泉洋主演でドラマ化されているのでレンタルで見てみるかな。


ノーサイド・ゲーム

ノーサイド・ゲーム

  • 作者: 池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2019/06/12
  • メディア: Kindle版



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五木寛之、佐藤優「異端の人間学」 [本]

五木寛之、佐藤優「異端の人間学」幻冬舎新書

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野蛮で残酷、時に繊細で芸術に過剰なまでの情熱を傾けるロシア人。
日本と近く、欧米に憧れて近代化してきたという似通った過去も持つ。
だが私達は、隣国の本性を知っていると言えるのか。
欧米中心のヘゲモニーが崩れつつある今、世界はロシアが鍵の一つを再び握った。
ロシアを知り理解し得なければ、今後日本は生き残れない。
一九六〇年代からソ連・ロシアと深く関わってきた二人の作家が、文学、政治経済、宗教他あらゆる角度からロシアを分析。
人間とは、国家とは、歴史とは、そして日本人とは何かを浮き彫りにしたスリリングな知の対論。
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五木寛之さんと佐藤優さんの対談本です。
2015年に刊行された本ですが、不覚にも知らなかったです。
異色の組み合わせですがこれが面白い。
ロシアの話が多いのですが、佐藤さんも影響を受けた「蒼ざめた馬を見よ」「さらばモスクワ愚連隊」をモノした五木さんだけに佐藤さんとがっぷり四つ。
文学、宗教の話も面白く、特に宗教の話はむしろ五木さんが押している感があります。
五木さんは昔は小説やエッセイを良く読んだのですが、最近はご無沙汰です。
80才でこの知性は凄い。また読んでみるかな。


異端の人間学 (幻冬舎新書)

異端の人間学 (幻冬舎新書)

  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2015/08/06
  • メディア: 新書



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マーク・キャメロン「密約の核弾頭」 [本]

マーク・キャメロン「密約の核弾頭」上下新潮文庫

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イラン全土に自由を求める現体制批判運動が広がるなか、ロシアとイラン、そして表向きは反体制派の指導者とされているカゼムが裏で手を結び、驚くべき陰謀を企てていた。
ロシアの核ミサイル2基を反体制派に渡しアメリカ軍基地に撃ち込ませるというものだったが、はたして真の狙いは?
驚天動地の策謀に、ジャック・ライアン大統領は、いったいどう対処するのか?
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マーク・グリーニーからマーク・キャメロンに著者が変更になったジャック・ライアン・シリーズの最新作です。
グリーニーほどのアクション描写の切れはないですが、なかなか面白かったです。
まずは及第点です。続巻が出れば読んでみるかな。


密約の核弾頭(上) (新潮文庫)

密約の核弾頭(上) (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2021/07/28
  • メディア: 文庫



密約の核弾頭(下) (新潮文庫)

密約の核弾頭(下) (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2021/07/28
  • メディア: 文庫



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水道橋博士「藝人春秋Diary」 [本]

水道橋博士「藝人春秋Diary」スモール出版

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『週刊文春』の連載「週刊 藝人春秋Diary」全60作を完全収録した決定版!
水道橋博士が紡ぐ、芸能界から政界までの渾身のルポルタージュ。
江口寿史の連載イラスト(60枚)もすべて掲載
「虚と実。正と邪。表と裏。自由に行き来できる笑いのワクチンパスを持つ男。博士の芸人探求の文の魂には際限も門限もない」高田文夫(放送作家)
【登場する人物】
西野亮廣/尾崎世界観/三又又三/竹下景子/小泉今日子/石原伸晃/那須川天心/北野武/安住紳一郎/春風亭昇太/石坂浩二/加賀まりこ/ウディ・アレン
/新しい地図/BIG BANG/BTS/みうらじゅん/麻生太郎/日野皓正/やくみつる /太田光/ユーミン/安倍晋三/松本人志/萩本欽一/遠藤賢司/和田アキ子
/江口寿史/吉岡里帆/村本大輔/島田洋七/荒俣宏/春風亭小朝/太川陽介/ぶっちゃあ/たけし軍団/蛭子能収/浅野忠信/野中広務/大竹まこと
/ビートたけし/岡村隆史/片山さつき/大仁田厚/笑福亭鶴瓶/剛力彩芽/前野朋哉/MEGUMI/高田文夫/内田裕也/樹木希林/古舘伊知郎 ほか
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水道橋博士の『週刊文春』の連載を収録した本です。
江口寿史のイラストもすべて掲載されています。
この前の連載をまとめた本も読んでいますが、本作も面白いです。


藝人春秋Diary

藝人春秋Diary

  • 作者: 水道橋博士
  • 出版社/メーカー: スモール出版
  • 発売日: 2022/03/29
  • メディア: Kindle版



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マーク・グリーニー「イスラム最終戦争」 [本]

マーク・グリーニー「イスラム最終戦争」1-4新潮文庫

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アメリカ政府の機密漏洩をにおわす不可解な事件が続発する。
国内では軍人や政府職員が居場所を突き止められて襲われ、海外では諜報活動に従事する米情報機関員らが正体を暴かれて拘束される。
アメリカ政府は自国内で軍人や政府職員が次々と狙われていることに衝撃を受けるが、ライアン大統領のもと、各機関が全力で捜査を開始する。
そして、CIA長官と司法長官、国家情報長官により、〈ザ・キャンパス〉工作員も秘密裏に捜査・調査に参加することに。
さっそく、機密情報が北朝鮮に渡るのを阻止するため、〈ザ・キャンパス〉のドミンゴ・シャベス、ドミニク・カルーソー、そしてジャック・ライアン・ジュニアの3人はジャカルタに向かう……。
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ジャック・ライアン・シリーズのマーク・グリーニー単独での4作目で最終作。
今回はアメリカ国内で軍人や政府職員が殺され、さらに海外で情報員が逮捕されます。
情報漏洩を疑ってライアン大統領と〈ザ・キャンパス〉は捜査を開始しますが、、
今回アメリカ国内で攻撃を仕掛けてくるのはISISですが、裏に黒幕がいてさらに機密を漏洩したのは別のハッカーです。
さすがはグリーニー読ませますね。本作で最終作となったのは残念。
ジャック・ライアン・シリーズの最新の続編(マーク・キャメロン「密約の核弾頭」)も入手済みでこれから読む予定です。


イスラム最終戦争 1 (新潮文庫)

イスラム最終戦争 1 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/04/26
  • メディア: 文庫



イスラム最終戦争 2 (新潮文庫)

イスラム最終戦争 2 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/04/26
  • メディア: 文庫



イスラム最終戦争 3 (新潮文庫)

イスラム最終戦争 3 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/05/29
  • メディア: 文庫



イスラム最終戦争 4 (新潮文庫)

イスラム最終戦争 4 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/05/29
  • メディア: 文庫



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横山信義「烈火の大洋5 反攻の巨浪」 [本]

横山信義「烈火の大洋5 反攻の巨浪」C★NOVELS

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航空隊の支援を受けて海戦に勝利した連合艦隊は、根拠地トラックへの脅威を排除できたはずだった。
だが、米国はニューギニア、アドミラルティ諸島へと進出。新たな航空基地を建設して再びトラックを脅かし始める。
海戦に勝利しても戦況は好転せず、講和への道筋も見えないままだ。
米軍の戦略目標はマリアナ諸島であることは確実。対する連合艦隊はこのままトラックを拠点に堅守するべきか。
それとも撃って出て米軍根拠地を攻撃すべきか。
万一、マリアナが陥落するようなことになれば、日本は破滅する。
連合艦隊の総力を結集した第一機動艦隊が出撃する先は――。
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史実より早く昭和14年に日独伊三国同盟が結ばれていたらという横山信義さんの仮想戦記です。
米軍には新空母のエセックス級が登場。トラックを攻撃します。
後半は「武蔵」と米新戦艦の対決です。
今回も日本側にうまく戦いは進みますが、国力に優る米国との戦いは余談を許しません。
次で完結かな。楽しみです。


烈火の太洋5 反攻の巨浪 (C★NOVELS)

烈火の太洋5 反攻の巨浪 (C★NOVELS)

  • 作者: 横山信義
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2022/04/19
  • メディア: Kindle版



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マーク・グリーニー「欧州開戦」 [本]

マーク・グリーニー「欧州開戦」1-4新潮文庫

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ロシアのヴォローディン大統領は、ある陰謀を胸に秘めて、バレンツ海に出航する原潜を見つめていた。
原油価格の暴落による経済危機を脱し、さらに自らの資産隠匿のため、これから大博打を打つのだ。
バルト海の小国リトアニアのガス貯蔵所爆破を皮切りに事件が続発する中、米極秘情報組織〈ザ・キャンパス〉工作員は悪の影を追う。
最新国際情報を盛り込んだジャック・ライアン・シリーズ新展開!
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ジャック・ライアン・シリーズのマーク・グリーニー単独での3作目。
今回は内容的には「米露開戦」の続編で前回ウクライナに侵攻したロシアはリトアニアへの進攻を企みます。
相変わらず面白いのですが、「欧州開戦」というタイトルはちょっと風呂敷を広げすぎかな。
マーク・グリーニーによる最終作「イスラム最終戦争」も入手し今読んでいます。
訳者いわくグリーニーによる最高傑作だそうなので楽しみ。
「イスラム最終戦争」がグリーニーの最終作ですが、別の作家でもう1作続編も出ているので読んでみるかな。

欧州開戦 1 (新潮文庫)

欧州開戦 1 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 文庫



欧州開戦 2 (新潮文庫)

欧州開戦 2 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 文庫



欧州開戦 3 (新潮文庫)

欧州開戦 3 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/05/27
  • メディア: 文庫



欧州開戦 4 (新潮文庫)

欧州開戦 4 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/05/27
  • メディア: 文庫



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マーク・グリーニー「米朝開戦」 [本]

マーク・グリーニー「米朝開戦」1-4新潮文庫

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北朝鮮が何の前触れもなく、最新鋭のICBM・銀河3号を日本海に向けて発射し、世界に衝撃が走った。
核弾頭の開発が、いよいよ最終段階に達したのか――。
折しも、元CIA工作担当官がベトナムのホーチミン市で何者かに殺害され、北朝鮮に関する極秘書類が奪われた。
ジャック・ライアン大統領と〈ザ・キャンパス〉の工作員らが捜査を開始。新たなアジアの危機を回避できるか。
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マーク・グリーニー単独での二作目。
前作は番外編なのでマーク・グリーニーのシリーズ続編としては1作目。
やはり面白いですね。
タイトルはちょっと盛りすぎで、北朝鮮によるメキシコでのジャック・ライアン暗殺事件などもありますが基本的には暗闘で戦争にはなりません。
戦争になったら勝負にならないでしょうし。
続編の「欧州開戦」も入手済みで今読んでいます。


米朝開戦 1 (新潮文庫)

米朝開戦 1 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/02/27
  • メディア: 文庫



米朝開戦 2 (新潮文庫)

米朝開戦 2 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/02/27
  • メディア: 文庫



米朝開戦 3 (新潮文庫)

米朝開戦 3 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/03/27
  • メディア: 文庫



米朝開戦 4 (新潮文庫)

米朝開戦 4 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/03/27
  • メディア: 文庫



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米露開戦/機密奪還 [本]

トム・クランシー、マーク・グリーニー「米露開戦」1-4新潮文庫

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ロシア政府はシロヴィキといわれる治安・国防機関の出身者に牛耳られていた。
彼らは、特権により私服を肥やし、メディアを操り、体制批判者の暗殺さえ厭わない。
ヴォローディン大統領がその筆頭で、彼はかつてのソ連のような、大ロシア帝国を築こうとしていた。
その突破口として目をつけたのが、ウクライナだった――。
ロシア軍のウクライナ侵攻を、見事に的中させた巨匠の遺作!
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トム・クランシーとマーク・グリーニーの共著3作目でクランシーの遺作です。
ロシアがウクライナに侵攻するという話です。
アメリカでは2013年に日本では2014年に刊行され、2014年のロシアのクリミア侵攻、2022年のウクライナ侵攻を予言したと話題になりました。
まあ、そこは小説なのでアメリカと〈ザ・キャンパス〉の活躍でウクライナ侵攻は頓挫します。
ただ、この小説でもロシア大統領は失脚せず、ウクライナへの再侵攻をあきらめないという終わり方になっています。


マーク・グリーニー「機密奪還」上下新潮文庫

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「ジャック・ライアン」シリーズの鮮烈なスピンオフ!
対テロ民間極秘組織〈ザ・キャンパス〉工作員ドミニク・カルーソーは、インドで元イスラエル特殊工作員ヤコビの家に居候し、格闘術を学んでいた。
だが、訓練中に正体不明の暗殺部隊に襲われ、一家は皆殺しになった。
ヤコビが狙われたのは、ワシントンのエリート政府職員が情報開示団体に漏らした匿名リークが原因だった。
九死に一生を得たドミニクは復讐の念に燃え、犯人の追跡を開始する。
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マーク・グリーニー単独での続編ですが、〈ザ・キャンパス〉のドミニク・カルーソーが単独で活躍する番外編です。
日本では続巻の「米朝開戦」が先に刊行されましたが、アメリカではこちらが先だったという事でこちらから読みました。
ドミニクの単独行という事でグリーニーらしく読ませます。
ただリークした男はイランの諜報員に操られていたのでちょっと気の毒な感じも。
「米朝開戦」も入手済みで読んでいる所です。


米露開戦 1 (新潮文庫)

米露開戦 1 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/12/22
  • メディア: 文庫



米露開戦 2 (新潮文庫)

米露開戦 2 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/12/22
  • メディア: 文庫



米露開戦 3 (新潮文庫)

米露開戦 3 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/01/28
  • メディア: 文庫



米露開戦 4 (新潮文庫)

米露開戦 4 (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/01/28
  • メディア: 文庫



機密奪還(上) (新潮文庫)

機密奪還(上) (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: 文庫



機密奪還(下) (新潮文庫)

機密奪還(下) (新潮文庫)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: 文庫



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