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天使たちの課外活動7、8  ガーディ少年と暁の天使 上下 [本]

茅田砂胡「天使たちの課外活動 7 ガーディ少年と暁の天使 (上)」C★NOVELS

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いよいよ期間限定「テオドール・ダナー」がシティの隠れ家ホテルに開店した。
しかし『当店で食事したこと及び当店の住所は公にはしないこと』を誓約しないと入店できないというおかしな要求にもかかわらず、各界の有名人が続々と駆けつけるレストランとは一体……?
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茅田砂胡「天使たちの課外活動 8 ガーディ少年と暁の天使 (下)」C★NOVELS

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口外無用の誓約書を出させても噂はひっそりと広がっていった。
超絶においしい料理を提供するのに、その存在を声高に語ることのできない不思議なレストランのことだ。
オープンから一カ月、二カ月と過ぎれば、いくら口止めしても「テオドール・ダナー」の名声は静かに広がっていく。
そしてその評判は、料理長テオの誘拐(未遂か)?や、エレメンタル美術館への強奪事件へと発展していく。
おいしいご飯とそれを食するに最もふさわしい空間を飾る名画を守るため、敢然と(余裕で)?立ち向かうルウ・リィ・シェラの三天使。
連邦主席直属特殊部隊をも巻き込んで大がかりな課外活動が始まった。
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茅田砂胡さんの天使シリーズの最新刊です。
料理の天才、テオの期間限定の店をめぐる騒動。
まあ、このシリーズを読んでいる人にはおなじみの楽しさです。
ラストはちょっと意外な展開に。
運送業者と化した特殊部隊がなかなかいい味を出していました。
年内には続巻を出したい、そうなので再登場を期待します。


天使たちの課外活動7 ガーディ少年と暁の天使(上) クラッシュ・ブレイズ (C★NOVELS)

天使たちの課外活動7 ガーディ少年と暁の天使(上) クラッシュ・ブレイズ (C★NOVELS)

  • 作者: 茅田砂胡
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2021/03/20
  • メディア: Kindle版



天使たちの課外活動8 ガーディ少年と暁の天使(下) クラッシュ・ブレイズ (C★NOVELS)

天使たちの課外活動8 ガーディ少年と暁の天使(下) クラッシュ・ブレイズ (C★NOVELS)

  • 作者: 茅田砂胡
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2021/04/19
  • メディア: Kindle版



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大日本帝国の銀河2/荒海の槍騎兵5 奮迅の鹵獲戦艦 [本]

林譲治「大日本帝国の銀河2」ハヤカワ文庫

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帝国内での影響力を強める謎の存在・オリオン太郎。
それに対し、満洲に現れたオリオン花子の思惑とは?
事態は風雲急を告げる。
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林譲治さんの最新作です。
オリオン座方面から来たというオリオン太郎。
新型の航空機も登場し、欧州を始め世界の状況は流動的に。
仮想戦記+ファーストコンタクトという事でこれからの展開が楽しみ。


横山信義「荒海の槍騎兵5 奮迅の鹵獲戦艦」C★NOVELS

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マリアナをめぐる決戦に勝利を得られなかった連合艦隊は中部太平洋最大の根拠地であるトラックを失った。
環礁を占領した米軍は大航空兵力を送り込み、難攻不落の航空要塞を建設する。
次の戦場はマリアナかフィリピンか。おそらく、この戦闘で日本の命運は決する。
だが歴戦の空母は撃ち減らされ、艦上機搭乗員の補充もままならない連合艦隊には米艦隊と正面から戦う力はすでに失われていた。
新司令長官小沢は、わずかな勝機に賭けて、機動部隊を囮として砲戦部隊を突入させるという作戦を命じた――。
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横山信義さんの仮想戦記新シリーズ5巻です。
前巻で次で完結かと書きましたが、半分当たりでした。
史実のレイテ沖海戦がかなり有利な状況で再現される感じですが、この巻では前半の機動部隊を囮とする戦いが描かれます。
史実と異なり米機動部隊は完全に囮作戦にかかり、全力で機動部隊を攻撃します。
砲戦部隊がレイテ湾に突入する所で続きます。
続巻が楽しみです。


大日本帝国の銀河 2 (ハヤカワ文庫JA)

大日本帝国の銀河 2 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 林 譲治
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2021/04/14
  • メディア: Kindle版



荒海の槍騎兵5 奮迅の鹵獲戦艦 (C★NOVELS)

荒海の槍騎兵5 奮迅の鹵獲戦艦 (C★NOVELS)

  • 作者: 横山信義
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2021/04/19
  • メディア: Kindle版



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安彦良和マイ・バック・ページズ/原点/安彦良和の戦争と平和 [本]

安彦良和、石井誠「安彦良和マイ・バック・ページズ」太田出版

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アニメ『機動戦士ガンダム』『クラッシャージョウ』『巨神ゴーグ』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、漫画『アリオン』『虹色のトロツキー』『天の血脈』『乾と巽-ザバイカル戦記-』などで知られる、漫画家・アニメーターである安彦良和。
そんな安彦良和が過去に手掛けてきた「全仕事」を30時間を超える超ロングインタビューで語り下ろした、これぞ永久保存版。
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漫画家・アニメーターの安彦良和さんの「全仕事」についてインタビューした本です。
これは面白かったです。
この本を読んで初めて知ったのですが、安彦さんは弘前大学時代に学生運動で逮捕され大学を抹籍になっているんですね。
その後、虫プロ経由でアニメーターになります。
安彦ファン、ガンダムファンにはお勧めです。
アニメとマンガの話が主なので、大学時代の話などは「原点」という本作の前に出た本に詳しいです。

安彦良和、斉藤光政「原点 戦争を描く、人間を描く」岩波書店

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『機動戦士ガンダム』の生みの親の一人であり,『虹色のトロツキー』など歴史に材をとった作品を世に送ってきた漫画家・安彦良和.
戦い,殺し合ってしまう人間を,彼は,なぜ,どのように描いてきたのか.
東奥日報記者・斉藤光政がその人生に迫り,ついに安彦本人も自らの「原点」を綴った!
生い立ち,学生運動,アニメ・マンガ界での出会いと模索…….
作品世界のバックには,この人間観があった!
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安彦良和さんの生い立ちから現在までをインタビューと本人の文章でまとめた本です。
東奥日報に連載された物が元になっています。
学生運動時代の事も詳しくマイ・バック・ページズを補完する本です。
アニメ業界から一時期撤退した事はこちらでは宮崎駿には対抗できないからと語っています。
また、虫プロ養成所時代には伝説の漫画家、岡田史子が同期だったというのも初めて知りました。

杉田俊介「安彦良和の戦争と平和 ガンダム、マンガ、日本」中公新書ラクレ

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『機動戦士ガンダム』の生みの親の一人であり、マンガ家として歴史や神話を題材にした傑作を世に問うてきた安彦良和。
安彦さんが語る、『機動戦士ガンダム』に込めたメッセージや逸話、戦争・歴史マンガへの熱き思い――。
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杉田俊介さんが安彦良和さんにインタビューした本です。
上記の2冊と比べると新書だしコンパクトな感じですが、これはこれで面白かったです。


安彦良和 マイ・バック・ページズ

安彦良和 マイ・バック・ページズ

  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2020/11/26
  • メディア: 単行本



原点 THE ORIGIN-戦争を描く,人間を描く

原点 THE ORIGIN-戦争を描く,人間を描く

  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/04/20
  • メディア: Kindle版



安彦良和の戦争と平和 ガンダム、マンガ、日本 (中公新書ラクレ)

安彦良和の戦争と平和 ガンダム、マンガ、日本 (中公新書ラクレ)

  • 作者: 杉田俊介
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2019/05/17
  • メディア: Kindle版



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罪人の選択/オムニバス [本]

貴志祐介「罪人の選択」文藝春秋

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2年半の沈黙を破り、満を持して世に放つ貴志祐介ワールド全開の作品集。
最新SF「赤い雨」は、パンデミックが起きたときあらわになる人間の本性を描いた、今読むべき一作。
表題作は、著者自身が「ここまで強いテンションを維持した作品は、書いたことがありません」と断言する手に汗握るミステリー。
人間の愚かさが絶望で世界を塗りつぶすとき、希望が一筋の光となって未来を照らし出す。
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貴志祐介さんの最新刊です。4篇のうち2編がSFの短編集。
どれもかなり暗い話ですが、さすがは貴志祐介さん読ませました。

誉田哲也「オムニバス」光文社

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警視庁刑事部捜査一課殺人班捜査第十一係姫川班の刑事たち、総登場!
捜査は続く。人の悪意はなくらない。
激務の中、事件に挑む玲子の集中力と行動が、被疑者を特定し、読む者の感動を呼ぶ。
刑事たちの個性豊かな横顔も楽しい、超人気シリーズ第10弾!
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誉田哲也さんの姫川玲子シリーズ最新刊です。
短編集なのでちょっと物足りない部分もありますが、面白かったです。
最終話でちょっとびっくり。誉田さんのあのシリーズともリンクするのか。
続巻が楽しみです。


罪人の選択 (文春e-book)

罪人の選択 (文春e-book)

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2020/03/27
  • メディア: Kindle版



オムニバス 警部補 姫川玲子

オムニバス 警部補 姫川玲子

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2021/02/23
  • メディア: Kindle版



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あたしの拳が吼えるんだ、他 [本]

山本幸久さんを何冊か。

山本幸久「渋谷に里帰り」新潮文庫

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峰崎稔は、大学卒業後、食品会社に就職、営業マンとしての野心もなく10年が過ぎた。
寿退社する先輩から引き継ぐことになったエリアは、子供時代を過ごした渋谷。
そこは、親の事業失敗で転居して以来、遠ざけていた場所だ。
だが、顧客から信頼される先輩の手腕を目の当たりにするうち、仕事の面白さに気づき始めていく稔。
そして、新しい恋が始まる予感も──オシゴト系青春小説!
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出身地の渋谷に戻った主人公の話。
山本さんのお仕事小説は読ませます。

山本幸久「床屋さんへちょっと」集英社文庫

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お父さん、働くって、面白いね。
時に社長、時に従業員として会社で働き続けてきた男の半生と、いつしか“同志”になっていった娘との関係を、時間を遡り描く連作短編集。
文庫化にあたり、書下ろし短編を追加。(解説/中島京子)
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老人となった主人公の半生を時を遡りながら描く連作短編集。読ませます。

山本幸久「愛は苦手」新潮文庫

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“アラフォー”って自分では笑って言えるけど、他人にそう呼ばれると、なぜか嫌。
20代はみんな私に優しくて、30代も大丈夫と思ってて。
でも、気がついたら前に進めないよ…。愛についてふと考える彼女たち―連作短篇集。
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40代の女性たちを主人公に描く連作短編集。
面白いですが、やはり山本作品は長編が読み応えがあるかな。

山本幸久「あたしの拳が吼えるんだ」中央公論新社

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橘風花は母親と二人で暮らす、普通の小学四年生の女子。
偶然の出会いと、「ムカつく上級生男子を一発殴りたい」と邪な動機でボクシング・ジムに通い始めるが、徐々にのめり込んでゆく。ひたむきにボクシングに打ち込む風花の中で、何かが変わりはじめていた。
それは、周囲の人々の心にも変化をもたらしてゆく―。
結婚を賭けた世界王座戦に挑む女子プロボクサーや、ジムの人々。複雑な家庭環境のいじめっ子や、幼なじみのクラスメート。
風花を理解しようとしない教師。母と折り合いが悪い職場の後輩たち。
最強最悪のライバル。そして母・陽菜子にも…。明日への元気を満タンにしてくれる、ハートウォーミング・ストーリー!
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昨年出た山本さんの新作長編。これは面白かった。
主人公のボクシングを始めた小学生の風花がまずいいですが、周辺の人物も素晴らしい。
舞台になる団地は「床屋さんへちょっと」に登場した団地で、山本作品のおなじみのキャラクターも登場。
これは続編読みたいなあ。


渋谷に里帰り (新潮文庫)

渋谷に里帰り (新潮文庫)

  • 作者: 幸久, 山本
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/06/26
  • メディア: 文庫



床屋さんへちょっと (集英社文庫)

床屋さんへちょっと (集英社文庫)

  • 作者: 山本 幸久
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/08/21
  • メディア: 文庫



愛は苦手 (新潮文庫)

愛は苦手 (新潮文庫)

  • 作者: 幸久, 山本
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/09/28
  • メディア: 文庫



あたしの拳が吼えるんだ (単行本)

あたしの拳が吼えるんだ (単行本)

  • 作者: 山本 幸久
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/02/18
  • メディア: 単行本



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ぜんぶ本の話 [本]

池沢夏樹・池沢春菜「ぜんぶ本の話」毎日新聞出版

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ページをめくれば溢れだす、しあわせな時間と家族の思い出。さあ本の国へ旅にでよう――。
本書は、文学者の父・池澤夏樹と声優、エッセイストの娘・池澤春菜のふたりが、「読書のよろこび」を語りつくした対話集です。
「本は生きもの」と語る父。「読書の根本は娯楽」と語る娘。
児童文学からSF、ミステリーまで、数多くの本を取り上げ、その読みどころと楽しみかたを伝えます。
池澤家の読書環境やお互いに薦めあった本、夏樹さんの父母(春菜さんの祖父祖母)である作家・福永武彦や詩人・原條あき子について等、さまざまな話題が登場。
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池沢夏樹・池沢春菜「ぜんぶ本の話」読みました。
池沢父娘が本について対談した本です。面白かったです。
児童文学に始まり、SF、ミステリーなどなど。
福永武彦についても語られています。
池沢夏樹は今朝日新聞に「また会う日まで」を連載しています。
主人公は福永武彦の伯父で子供の福永武彦も登場しました。
池沢春菜は昨年日本SF作家クラブの会長に就任しています。
余談ですが、1月にSF評論家の大森望さんが日本SF作家クラブに入会したのは池沢会長のグッドジョブですね。
以前、当時の会長との確執から入会拒否されていましたから。


ぜんぶ本の話

ぜんぶ本の話

  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2020/06/27
  • メディア: 単行本



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横山信義「荒海の槍騎兵4 試練の機動部隊」 [本]

横山信義「荒海の槍騎兵4 試練の機動部隊」C★NOVELS

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機動部隊をおびき出す米海軍の作戦は失敗。だが日米両軍ともに損害は大きかった。
一年半余、ついに米太平洋艦隊は再建。新鋭空母エセックス級の群れが新型艦上機隊を搭載し出撃!
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横山信義さんの仮想戦記新シリーズ4巻です。
本作では重巡「青葉」「加古」「衣笠」「古鷹」が主砲を高角砲に改装され防空巡洋艦となっています。
前巻で機動部隊をおびき出そうという米海軍の作戦は失敗。日本軍は辛勝しますが損害は大きかったです。
一年半が経ちついに米軍は圧倒的な戦力で攻撃してきます。
連合艦隊司令部の微妙な判断もあって日本軍は苦戦します。
米新戦艦への巡洋艦部隊の善戦などもありますが、損害の大きい日本軍は厳しい立場に。
ヨーロッパの戦況が大きく改変され、それが今後にどう影響するか。
これだけ戦力に差が出ると次で完結かなあ。続巻が楽しみです。


荒海の槍騎兵4 試練の機動部隊 (C★NOVELS)

荒海の槍騎兵4 試練の機動部隊 (C★NOVELS)

  • 作者: 横山信義
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2021/02/23
  • メディア: Kindle版



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大阪弁の犬/伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1 [本]

山上たつひこ「大阪弁の犬」フリースタイル

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『がきデカ』を生んだ天才漫画家・山上たつひこ初の自伝
大阪で過ごした少年期のこと、貸本出版終焉の時代に日の丸文庫で出会った漫画家たち、『喜劇新思想大系』を旗印に集まった双葉社の編集者たちとの日々、そして、『がきデカ』が生まれたその瞬間──
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山上たつひこさんのエッセイ集です。友人に教えてもらって読みました。
山上さんは現在は金沢在住。少年期から金沢での生活、日の丸文庫の漫画家たち、『喜劇新思想大系』『がきデカ』について。
山上さんが大阪で日の丸文庫の編集者をしていたという話は初めて知りました。
日の丸文庫時代、『喜劇新思想大系』『がきデカ』についての話がやはり面白い。
『喜劇新思想大系』は愛読しました。
『がきデカ』は大ヒットしましたが、『喜劇新思想大系』を少年向けに毒を薄めたという印象で、本人もそう書いてますね。

「伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1」宝島社

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TBSラジオで金曜午後に放送されている『伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!』が一冊の本になりました。
ラジオは2週にわたって一人のゲストを招いて、お気に入りの映画を紹介してもらうもの。
1週目はその魅力をゲストが、2週目はそれを見た伊集院光がその面白さを語る。
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vol.2から読んでしまったのでさっそくvol.1も読みました。やはり面白いです。
ゲストと取り上げる映画は以下の通り。
爆笑問題の太田光 ジャイアンツ。宮藤官九郎 マッキー。石野卓球 ブルーノ。三村マサカズ ダイ・ハード。山本晋也 お早よう。玉袋筋太郎 ミッドナイトクロス。崔洋一 太陽の墓場。戸田奈津子 情婦。
やはり「ミッドナイトクロス」と「情婦」が印象的だったかな。


大阪弁の犬

大阪弁の犬

  • 作者: 山上 たつひこ
  • 出版社/メーカー: フリースタイル
  • 発売日: 2017/10/31
  • メディア: 単行本



伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

  • 作者: 伊集院 光
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2016/09/23
  • メディア: 単行本



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半沢直樹 アルルカンと道化師/伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.2 [本]

池井戸潤「半沢直樹 アルルカンと道化師」

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東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。
大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。
大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。
有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。
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「半沢直樹」シリーズの6年ぶりの最新作です。
とはいっても1作目の直前の話なので、多少前作との矛盾もなくはないです。
でもさすがに面白いですね。今回は有名な絵の「謎」を半沢が探るというミステリー的な要素も。
分かりやすい悪役が登場し、最後に半沢が逆襲するというおなじみの展開も楽しいですね。
とはいえ半沢が若いので今のキャストでドラマ化は厳しいでしょうね。
まさかCGで若返らせるという訳にもいかないでしょうし。


「伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.2」宝島社

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TBSラジオで毎週金曜に放送されていた『伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!』の書籍化第2弾です。
ラジオは2週にわたって一人のゲストを招いて、お気に入りの映画を紹介してもらうもの。
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『伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!』というラジオの書籍化。
まず見る前にゲストが紹介理由を語り、後に見てからその映画について語り合うという楽しい本です。
ゲストと取り上げる映画は以下の通り、みうらじゅん(わさお)、マツコ・デラックス(ダンサー・イン・ザ・ダーク)、是枝裕和(クレイマー、クレイマー)、山田太一(楢山節考)、ピーター・バラカン(暴力脱獄)、周防正行(フォロー・ミー)、ピエール瀧(アンヴィル!夢を諦めきれない男たち)、木村大作(用心棒)。
特に大好きな映画「フォロー・ミー」を、これまた大ファンで自作に引用もした周防正行監督が語る回が楽しい。
若くして撮影に参加していたという木村大作さんの「用心棒」も面白かったです。
最後まで読んであとがきでvol.2だと知ったので、vol.1も読まないと。


半沢直樹 アルルカンと道化師

半沢直樹 アルルカンと道化師

  • 作者: 池井戸潤
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2020/09/17
  • メディア: Kindle版



伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.2

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.2

  • 作者: 伊集院 光
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2016/11/25
  • メディア: 単行本



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身体のリアル/私が最も尊敬する外交官 [本]

押井守/最上和子「身体のリアル」KADOKAWA

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押井守×最上和子の身体論! 押井家の謎にまで迫ります!
押井守監督の実の姉にして舞踏家:最上和子との対話!
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押井守さんの岡部いさくさんとの「戦争のリアル」今野敏さんとの「武道のリアル」に続く三部作の完結編。
最上和子さんは押井さんの姉で舞踏家。
押井家の謎、特に探偵をしていたという父親が語られる1章が面白い。
舞踏家の姉と拳法をやっている弟の語る身体論は面白いですが、実際に体を動かしていない私にはちょっと難しかった。
個人的には「戦争のリアル」が一番面白かったですが、「武道のリアル」「身体のリアル」は武道とかやっている人には参考になるかも。


佐藤優「私が最も尊敬する外交官 ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六」講談社

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日本の外交官と外務省の隅々までを知り尽くす佐藤優が、これまでに接した当事者のなかで能力、実績、人格ともに最高に評価するのが吉野文六氏。95歳。
吉野氏は、沖縄返還において日米両政府間に密約が存在したことを、2006年に日本側の交渉当時者として初めて明らかにした。
アメリカ局長、外務審議官、旧西ドイツ大使などを歴任した外交官の「職業的良心」はいかに生まれ、形成されていったのか。
旧制高校時代に身に叩き込んだ英米系哲学、帝国大学での学生記者経験、高等文官試験を行政科・司法科・外交科すべて合格し、外務省へ入省。
真珠湾攻撃前夜の太平洋を横断、たどりついた北米大陸での見聞、動乱の欧州を視察してベルリンへ。
松岡洋右外相、野村吉三郎駐米特命全権大使らのエピソードや、各在外公館でおこなわれていた諜報活動、またソ連のドイツ侵攻時に、在ベルリン大使館から南方へ避難した大島浩大使からの下された決死の司令。
1945年5月ナチス・ドイツ第三帝国が崩壊する瞬間に立ち会う。そして命を賭してシベリア鉄道横断からの帰国。
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これは面白かった。
佐藤優さんが吉野文六さんの生い立ちから外交官になり九死に一生を得てシベリア鉄道で帰国するまでを描きます。
陥落したベルリンの日本大使館にソビエト兵がやってくる所から始まり、太平洋を横断してのアメリカ、大西洋を渡り、欧州を横断しベルリンへ。
1941年当時、シベリア鉄道には人数制限があり、太平洋経由でベルリンに向かいます。
ベルリンで終戦後、シベリア鉄道で帰国するのですが、満州から日本へ帰る事ができたのも運が良かったですね。
しばらくするとソビエトが満州に攻め込んで来るわけですから。
2014年に出た本ですが、吉野さんは2015年に亡くなっています。
今月16日に文庫化されます。文庫で増補されているか気になります。


身体のリアル

身体のリアル

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/10/04
  • メディア: 単行本



私が最も尊敬する外交官 ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六

私が最も尊敬する外交官 ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六

  • 作者: 佐藤 優
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/08/08
  • メディア: 単行本



戦時下の外交官 ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六 (講談社文庫)

戦時下の外交官 ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六 (講談社文庫)

  • 作者: 佐藤優
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2021/02/16
  • メディア: Kindle版



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