SSブログ
前の12件 | -

仕掛人・藤枝梅安 [映画]

「仕掛人・藤枝梅安」見ました。

_prw_PI2fl_227M0he2.jpg

------------
池波正太郎のベストセラー時代小説「仕掛人・藤枝梅安」シリーズを、池波正太郎生誕100年となる2023年に豊川悦司主演で映画化した2部作の第1部。
江戸の郊外、品川台町に住む鍼医者の藤枝梅安には、腕の良い医者という表の顔と、生かしておいてはならない者たちを闇に葬る冷酷な仕掛人という裏の顔があった。
そんな梅安がある日、料理屋を訪ね、仕掛の標的であるおかみの顔を見た瞬間、思わず息をのむ。
その対面は、梅安自身の暗い身の上を思い出させるものだった。
------------

池波正太郎原作の「仕掛人・藤枝梅安」の新作映画です。豊川悦司主演。
これは面白かったです。原作も読んでいますが非常に忠実です。俳優陣もみな好演しています。
陰影のある撮影も素晴らしい。
梅安と相棒の彦次郎が食べる鍋などが美味しそうです。
このあたりも原作を忠実に再現しています。
2作目は4月7日公開予定です。

監督 河毛俊作
脚本 大森寿美男
原作 池波正太郎
音楽 川井憲次
藤枝梅安:豊川悦司
彦次郎:片岡愛之助
おもん:菅野美穂
おせき:高畑淳子
津山悦堂:小林薫
与助:小野了
石川友五郎:早乙女太一
羽沢の嘉兵衛:柳葉敏郎
おみの:天海祐希
お千絵:井上小百合
お美代:朝倉ふゆな
嶋田大学:板尾創路
伊藤彦八郎:石丸謙二郎
お香:中村ゆり
善四郎:田山涼成
善達和尚:若林豪
nice!(0)  コメント(0) 

エル ELLE [映画]

「エル ELLE」DVDレンタルで見ました。

36694825751_54dc08c126_b.jpg

------------
『ピアニスト』などのフランスの名女優イザベル・ユペールと『氷の微笑』などのポール・ヴァーホーヴェン監督が組んだ官能的なサイコスリラー。
『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』の原作者フィリップ・ディジャンの小説を原作に、レイプ被害者の女性が犯人を捜しだそうとする姿を描く。
------------

ポール・ヴァーホーヴェン監督のサイコスリラーです。
ヴァーホーヴェン監督だから色々と不穏な映画です。
冒頭で主人公は覆面の男にレイプされますが、警察に通報しようとしません。
過去に父親が連続殺人を起こした事から警察を信用していない事があきらかになります。
さらにレイプ犯が明らかになっても通報しません。
そのあたりは原作ともかなり違っている様ですね。
まともな人がほとんど出てこないあたりもヴァーホーヴェン監督らしいですね。
面白かったけど観客は選ぶかな。

監督 ポール・バーホーベン
脚本 デヴィッド・バーク
原作 フィリップ・ジャン『Oh...』
音楽 アン・ダッドリー
ミシェル・ルブラン - イザベル・ユペール
ロベール - クリスチャン・ベルケル
アンナ - アンヌ・コンシニ
パトリック - ロラン・ラフィット
レベッカ - ヴィルジニー・エフィラ
リシャール・カサマヨウ - シャルル・ベルラン
ジョジー - アリス・イザーズ
イレーヌ・ルブラン - ジュディット・マール
ヴァンサン - ジョナ・ブロケ
キュルト - ルーカス・プリゾル
ケヴィン - アルチュール・マゼ
ラルフ - ラファエル・ラングレ
エレーヌ - ヴィマラ・ポンス
nice!(0)  コメント(0) 

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書を/ハヤブサ消防団 [本]

山本巧次「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書を」宝島社文庫

------------
時間旅行者にして十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、現代でコロナ第2波が囁かれる中、江戸でとある内偵を依頼された。
前長崎奉行の元配下だった男の死に、不審の向きがあるという。調査を進めると、他にも同じ状況で急死していた者がおり、さらには新たな死者も……。
連続不審死に毒殺を疑うおゆうは、杉田玄白の弟子の協力も得ながら、日本史上初めての司法解剖に向けて動き出す!
------------

山本巧次さんのシリーズ9作目です。
江戸と現代の東京に抜け穴がある設定は半村良の「およね平吉時穴道行」みたいですが、ヒロインが現代と江戸を行き来しながら捜査するというのが面白い。
コロナの中、江戸で毒殺を疑われる事件が発生。
死因をさぐるため犠牲者を解剖しようとしますが、、
相変わらず面白いです。続巻も楽しみ。

池井戸潤「ハヤブサ消防団」集英社

------------
東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。
地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。
迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る───。
連続放火事件に隠された真実とは?
------------

池井戸潤さんの最新作です。
ちょっと異色作でまず池井戸作品には珍しく銀行が全く出てきません。
とはいえ池井戸さんですから面白かったです。
作家の主人公が消防団に入り放火の真実を探ります。
題材もあって悪役がやられてスカッとするという終わり方ではなく、ある登場人物の悲しい過去が明らかになるのも異色。
ちょっと東野圭吾作品みたいでした。


大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 司法解剖には解体新書を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

  • 作者: 山本 巧次
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2022/11/05
  • メディア: 文庫



大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫)

大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう (宝島社文庫)

  • 作者: 山本巧次
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2019/07/19
  • メディア: Kindle版



ハヤブサ消防団 (集英社文芸単行本)

ハヤブサ消防団 (集英社文芸単行本)

  • 作者: 池井戸潤
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2022/09/05
  • メディア: Kindle版



池井戸潤最新刊『ハヤブサ消防団』刊行記念ガイドブック(試し読み付き) (集英社文芸単行本)

池井戸潤最新刊『ハヤブサ消防団』刊行記念ガイドブック(試し読み付き) (集英社文芸単行本)

  • 作者: 池井戸潤
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2022/08/31
  • メディア: Kindle版



nice!(0)  コメント(0) 

KCIA 南山の部長たち [映画]

「KCIA 南山の部長たち」DVDレンタルで見ました。

81vkHbs-XDS._AC_SL1500_.jpg

------------
1979年10月26日に韓国で起きた朴正煕大統領暗殺を基にした金忠植の「実録KCIA-「南山と呼ばれた男たち」」を原作にしたサスペンス。
韓国中央情報部の部長が、崇拝していたはずの大統領を暗殺する過程を描く。
------------

朴正煕大統領暗殺を基にした韓国映画です。
朴大統領が暗殺された事は知っていましたが、詳しい事はこの映画を見て初めて知りました。
原作者の金忠植によると主人公のキムKCIA部長が前部長のパク・ヨンガクを暗殺するのはこの映画の創作だそうですが、可能性は高いとか。
イ・ビョンホンが主演という事もあってか主人公には割と同情的に描いていますが、真相は良くわかりませんね。
しかし、歌手もいる所で大統領をいきなり射殺する暗殺シーンは衝撃的でした。
見応えのある映画でした。

監督 ウ・ミンホ
脚本 ウ・ミンホ、イ・ジミン
原作 金忠植『実録KCIA―「南山と呼ばれた男たち」』
音楽 チョ・ヨンウク
キム・ギュピョン(金規泙) - イ・ビョンホン
パク大統領 - イ・ソンミン
パク・ヨンガク(朴愨) - クァク・ドウォン
クァク・サンチョン(郭尚川) - イ・ヒジュン
デボラ・シム - キム・ソジン
チョン・トヒョク(全斗赫) - ソ・ヒョヌ
キム・ケフン(金桂勳) - パク・チイル
チャン・スンホ(張勝昊) - キム・ミンサン
ロバート・アドラー - ジェリー・レクター
nice!(0)  コメント(0) 

沈黙の目撃者/いつか見た青空は [本]

西澤保彦「沈黙の目撃者」徳間書店

------------
なぜここに、ビールのロング缶とビアマグが置いてあるんだ?
世話になった先輩の絞殺死体を前にして、彼は首をひねる。
先輩はたしか、下戸だったはずなのに――。
------------

西澤保彦さんの新作連作短編集です。
超自然的な設定の状況で事件を論理的に解決するという西澤さんらしい話。
多少出来不出来はありますが、面白かったです。
最近の西澤さんの作品は読んでいないのですが、けっこう新作出ている様なので読んでみようと思っています。

中野翠「いつか見た青空は」毎日新聞出版

------------
「この二年余りの引きこもり生活の中、クラクラするほどマッサオは空をたびたび思い出した。
運動不足で体力は低下気味でも、まだまだ書きたいこと、いっぱい!」
自筆イラスト&自作句つき世俗観察コラム集です。
------------

中野翠さんのサンデー毎日連載のコラム集です。
2022年末に出た2021年末~2022年末をまとめた物。
コロナの流行や骨折などで色々あった中野さん。
中野さんの社会への感想や映画の好みには異論もありますが、最近は違うという感じはちょっと減ったかな。
ただやはり団塊世代にはどうもシニカルな印象があります。

沈黙の目撃者 (徳間文庫)

沈黙の目撃者 (徳間文庫)

  • 作者: 西澤保彦
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2023/01/12
  • メディア: Kindle版



沈黙の目撃者 (文芸書)

沈黙の目撃者 (文芸書)

  • 作者: 西澤保彦
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2019/10/31
  • メディア: 単行本



いつか見た青空は

いつか見た青空は

  • 作者: 中野翠
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2022/12/12
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0) 

2月以降に見たい映画 [映画]

2月以降に見たい映画です。

ついでに1月に見た映画です。

1.1/4 「近江商人、走る!」
2.1/6 「非常宣言」
3.1/12 「ドリーム・ホース」
4.1/20 「エンドロールのつづき」
5.1/28 「レジェンド&バタフライ」

テレビ・録画など

「GO」
「君の膵臓を食べたい」
「虹をつかむ男 南国奮斗篇」
「東京無国籍少女」
「T2 トレインスポッティング」
「ミリオン・ダラー・ベイビー」
「フェイクシティ ある男のルール」
「タクシー運転手 約束は海を越えて」
「アバルーサの決闘」
「薬の神じゃない」
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
「KCIA 南山の部長たち」
「エル ELLE」

2月3日
「FALL/フォール」
地上600メートルのテレビ塔を舞台にしたスリラー。

「仕掛人・藤枝梅安」
池波正太郎の時代小説を原作に、鍼医者と悪人を葬る殺し屋の顔を持つ主人公・藤枝梅安を『必死剣 鳥刺し』などの豊川悦司が演じる時代劇。

2月10日
「マンホール」
アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔主演によるサスペンス。

「バビロン」
『セッション』『ラ・ラ・ランド』などのデイミアン・チャゼル監督が、1920年代のハリウッド黄金時代の内幕を描いたドラマ。

2月17日
「シャイロックの子供たち」
池井戸潤の小説を原作に、とある銀行の支店で発生した現金紛失事件を描くミステリー。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」
マーベルのキャラクター・アントマンを実写映画化した『アントマン』シリーズの第3弾。

「BLUE GIANT」
雑誌「ビッグコミック」で連載されていた石塚真一の漫画「BLUE GIANT」を原作にしたアニメ。

3月3日
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
『ムーンライト』『ミッドサマー』などのA24が製作し、『スイス・アーミー・マン』などのダニエル・クワンとダニエル・シャイナートが監督を務めるアクションコメディー。

「フェイブルマンズ」
『E.T.』など数多くの傑作を生み出したスティーヴン・スピルバーグ監督の自伝的作品。

「ブラックライト」
『マークスマン』などのリーアム・ニーソン主演のクライムアクション。

3月10日
「ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill」
アメリカのジャズシンガー、ビリー・ホリデイの波乱に満ちた人生を描き、主演のオードラ・マクドナルドがトニー賞演劇主演女優賞を受賞した舞台を映像化。

nice!(0)  コメント(0) 

レジェンド&バタフライ [映画]

「レジェンド&バタフライ」見ました。

tlb_honposter1125_400.jpg

------------
『HERO』シリーズなどの木村拓哉が戦国・安土桃山時代の武将・織田信長を、『奥様は、取り扱い注意』シリーズなどの綾瀬はるかが正室・濃姫を演じる時代劇。
大うつけと呼ばれた若き日の信長が、尾張国と敵対する美濃国の濃姫と政略結婚をし、やがて天下統一を目指す。
監督を『るろうに剣心』シリーズなどの大友啓史、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。
------------

大友啓史監督、古沢良太脚本、木村拓哉、綾瀬はるか主演の時代劇です。
お金がかかっていて見ごたえありました。
ただ、2時間50分近い長い映画なのでそこはもうちょっと短くても良かったかな。
とはいえ綾瀬はるかのファンなので楽しく見ました。
木村拓哉も好演していたと思います。
信長と濃姫の話はなんども映画・ドラマになっているのでさすがに新味を出すのは難しい。
でもうまくまとめていたと思います。

監督 大友啓史
脚本 古沢良太
音楽 佐藤直紀
木村拓哉
綾瀬はるか
宮沢氷魚
市川染五郎
斎藤工
北大路欣也
音尾琢真
伊藤英明
中谷美紀
nice!(0)  コメント(2) 

小牧雅伸「アニメックの頃…―編集長(ま)奮闘記」 [本]

小牧雅伸「アニメックの頃…―編集長(ま)奮闘記」NTT出版

------------
70年代末。あの頃、『ヤマト』が、『ガンダム』が青春だった。
多くの著名作家を輩出した伝説のアニメ誌『アニメック』はいかにしてできあがったのか。
アニメブームの最中を駆け抜けた編集長が綴る、熱い時代の記録。
------------

アニメ誌『アニメック』の編集長小牧雅伸さんの回想記です。
友人のお勧めで読んでみました。地元の図書館にはなくリクエストしたところ、所沢図書館の本でした。
特にアニメファンという訳でもなかったので『アニメック』も読んでいませんでしたが、創成期の話は面白い。
色々と面白いのですが、驚いたのは会社の誰も取次を知らなかったという話。
元々、アニメグッズの販売会社で商品カタログにアニメ評を載せると事から始まったからとか。
このあたりはやはり取次を通さず、ボランティアの配本部隊を組織した「本の雑誌」創成期とも似ているかも。
元々、雑誌創刊以前からムックの編集をされていたので、ガンダムに関しては冨野監督と意気投合していて色々な情報を取っていますね。
ガンダムのRX-78の型番は冨野監督の了解の上、小牧さんが名付けた物だそうです。
小牧さんは昨年1月24日に亡くなったそうです。


アニメックの頃…―編集長(ま)奮闘記

アニメックの頃…―編集長(ま)奮闘記

  • 作者: 小牧 雅伸
  • 出版社/メーカー: NTT出版
  • 発売日: 2009/01/26
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0) 

ヒストリー・オブ・バイオレンス [映画]

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」DVDで見ました。

20200522110321.jpg

------------
『ザ・フライ』の鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が、「バットマン」シリーズで知られるDCコミックスのグラフィック・ノベルを映画化。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの勇者アラゴルン役でスターの仲間入りを果たしたヴィゴ・モーテンセンが、過去と現実の狭間で苦悩する一家の主を熱演。
エド・ハリス、ウィリアム・ハートらオスカー常連の演技派が脇を固め、サスペンス色の強い濃厚な物語に深みを与えている。
------------

デヴィッド・クローネンバーグ監督、ヴィゴ・モーテンセン主演の1作目です。
2作目の「イースタン・プロミス」をやはりDVDで見て面白かったので。
こちらも面白かったです。
エド・ハリスが不気味なギャングを演じています。
昨年亡くなったウィリアム・ハートも好演していました。

監督 デヴィッド・クローネンバーグ
脚本 ジョシュ・オルソン
原作 ジョン・ワグナー、ヴィンス・ロック『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
音楽 ハワード・ショア
トム・ストール: ヴィゴ・モーテンセン
エディ・ストール: マリア・ベロ
カール・フォガティ: エド・ハリス
リッチー・キューザック: ウィリアム・ハート
ジャック・ストール: アシュトン・ホームズ
サラ・ストール: ハイディ・ヘイズ
サム・カーニー保安官: ピーター・マクニール
リーランド・ジョーンズ: スティーヴン・マクハティ
ウィリアム・“ビリー”・オーサー: グレッグ・ブリック
ボビー・シンガー: カイル・シュミット
ジュディ・ダンヴァース: スメラ・ケイ
nice!(0)  コメント(0) 

諦念後/工作艦明石の孤独 1 [本]

小田嶋隆「諦念後──男の老後の大問題」亜紀書房

------------
〈2022年6月、惜しくも亡くなられた小田嶋隆さんの幻の連載を1冊に。〉
「人生で前向きだったことなどは一瞬もない。加えて、人生で継続したことはアルコール依存くらい」
齢60にして、そばを打ったり、ギターに再挑戦したり、ジムに通って逆三の体を手に入れようとしたり、体当たりの取材をこなす……。はたして新しい境地は?
定年後の男の身の持っていき場所、ヒマのつぶし方、諦念と満足などを軽やかに綴るコラム集。
------------

亡くなられた小田嶋隆さんの連載をまとめた本です。
色々と老後に挑戦するという話。でも最後は入院で休載となります。
最後が「がんで死ぬという事」というタイトルでせつないですね。
奥さんがあとがきを書いています。


林譲治「工作艦明石の孤独 1」ハヤカワ文庫JA

------------
ワープ航法の開発により、 60ほどの植民星系に広がった人類。
そのひとつ辺境のセラエノ星系で突如地球圏とのワープが不能となる。
星系政府首相のアーシマ・ジャライは、工作艦明石の狼群涼狐艦長に事態の究明を命じる。
一方、セラエノ星系に取り残された地球宇宙軍の偵察戦艦青鳳、 輸送艦津軽もまた、 それぞれの思惑で動き始める。
30光年の虚空で孤立するセラエノ星系150万市民の運命は? 究極のミリタリー文明論SF開幕
------------

林譲治さんの新シリーズです。
ワープ航法の原理が不明なのにワープで植民星系に入植しているという設定はちょっとどうかと思いますが。
とにかく突然地球圏にワープができなくなった植民惑星の運命は。
ファーストコンタクトもからんで来て今後が楽しみです。


諦念後――男の老後の大問題

諦念後――男の老後の大問題

  • 作者: 小田嶋隆
  • 出版社/メーカー: 亜紀書房
  • 発売日: 2023/01/20
  • メディア: Kindle版



工作艦明石の孤独1 (ハヤカワ文庫JA)

工作艦明石の孤独1 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 林 譲治
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2022/07/20
  • メディア: Kindle版



工作艦明石の孤独2 (ハヤカワ文庫JA)

工作艦明石の孤独2 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 林 譲治
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2022/10/18
  • メディア: Kindle版



nice!(0)  コメント(0) 

薬の神じゃない [映画]

「薬の神じゃない」DVDで見ました。

28e6c501df1129dc04171d02229ed925.jpg

------------
上海にある男性用の回春薬を販売する店の店主チョン・ヨン(シュー・ジェン)は、店の賃料が払えず妻にもあきれられていた。
何の喜びもない人生を送っていた彼のもとに、ある日、慢性骨髄性白血病患者のリュ・ショウイーがやって来る。
彼は国内で認可された高額な薬の代わりに、インドのジェネリック薬を仕入れてほしいとチョンに頼む。
チョンは断るが、大金に目がくらみ、密輸と販売を行うようになる。
------------

友人のお勧めの2018年の中国映画です。これは面白かった。
白血病のインドのジェネリック薬を仕入れて欲しいと言われた主人公が密輸と販売を行う事になります。
色々あって大儲けしますが、、
これが実話というのに驚きますが、お話はかなりアレンジされている様です。
一度は警察の追求を逃れるため足を洗いますが、患者たちの要望で再び密輸を始めますが。
ラストが泣かせますね。
ちょっと「タクシー運転手 約束は海を越えて」を連想させました。

監督 ウェン・ムーイエ(文牧野)
脚本 ウェン・ムーイエ、韓家女、鍾偉
チョン・ヨン(程勇) - シュー・ジェン(徐崢)
リュ・ショウイー(呂受益) - ワン・チュエンジュン(王伝君)
ツァオ・ビン(曹斌) - ジョウ・イーウェイ(周一囲)
リウ・スーフェイ(劉思慧) - タン・ジュオ(譚卓)
ボン・ハオ(彭浩) - チャン・ユー(章宇)
リウ牧師(劉牧師) - ヤン・シンミン(楊新鳴)
nice!(0)  コメント(0) 

笑犬楼vs.偽伯爵/クロノス・ジョウンターの黎明 [本]

筒井康隆・蓮實重彦「笑犬楼vs.偽伯爵」新潮社

------------
「宿命」の顔合せ、ついに実現!
同世代の巨人ふたりが胸襟を開いた豪奢極まる対話と往復書簡集、いよいよ刊行。
昭和9年生まれの作家と昭和11年生まれの批評家が遂に出会って交わした魅惑の対話、無類の相互批評、そして芳醇絶佳な往復書簡。
話柄は大江健三郎の凄味、戦前の豊かさ、文学的な悪意から、嫌=民主主義や映画、猥歌、喫煙、そして一人息子の死まで。
蓮實重彦、書下ろし『時をかける少女』論収録!
抜群の不良老人コンビが深く共鳴し合った、令和日本に過ぎたる名著誕生。
------------

筒井康隆さん蓮實重彦さんの対談と往復書簡などを収録した本です。
筒井さんはファンなのでほとんどの本を読んでいますが、蓮實さんはあまりいい読者ではないです。
東大の学長をやられていたという事で何かと敷居が高い。
でもこの本は読みやすく面白かったです。
余談ですが、最近、映画監督の瀬川昌治さんの話になり映画関係の友人が、瀬川監督の兄の音楽評論家瀬川昌久さんに師事していたと知りました。
瀬川昌久さんは2021年に亡くなられたのですが、この本にも蓮実さんと対談し弔辞を読んだという話も出てきます。

梶尾真治「クロノス・ジョウンターの黎明」徳間書店

------------
仁科克男は、ある日勤務先近くのレストランの店主が撮った自主映画を観せてもらい、そこに映っていた女性・清水杏子に惹かれた。
しかし、彼女は撮影直後、事故で亡くなったという。
その直後、会社の人事異動で、系列の新会社P・フレックに出向することになり、開発業務に就くことになった。
仕事内容は「時間軸圧縮理論」を応用した装置を作り出すという途方もないこと。
同僚の野方によると、それは時間を操作し、過去や未来へ行くことが出来る装置らしい。
そして、彼はこの装置を"クロノス"と呼んでいた。
克男は、この装置を使えば、杏子を助けることが出来るのではないか、と思いつき……。
------------

映画化、演劇化もされた梶尾真治さんのクロノス・ジョウンターシリーズの最新作です。
「クロノス・ジョウンターの伝説」の裏側にあった物語。
色々ネタバレなので「クロノス・ジョウンターの伝説」を先に読んだ方がいいでしょう。
さすがは梶尾さん、読ませます。


笑犬楼vs.偽伯爵

笑犬楼vs.偽伯爵

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2022/12/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



クロノス・ジョウンターの黎明

クロノス・ジョウンターの黎明

  • 作者: 梶尾真治
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2022/10/15
  • メディア: 単行本



クロノス・ジョウンターの伝説 (徳間文庫)

クロノス・ジョウンターの伝説 (徳間文庫)

  • 作者: 梶尾真治
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2015/02/27
  • メディア: Kindle版



nice!(0)  コメント(0) 
前の12件 | -