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破戒 [映画]

「破戒」DVDで見ました。

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島崎藤村原作を「黒い十人の女」の和田夏十が脚色、同じく市川崑が監督した文芸もの。
天の知らせか十年ぶりで父に会おうと信州烏帽子嶽山麓の番小屋にかけつけた、飯山の小学校教員瀬川丑松は、ついに父の死にめに会えなかった。
丑松は父の遺体に、「阿爺さん丑松は誓います。隠せという戒めを決して破りません、たとえ如何なる目をみようと、如何なる人に邂逅おうと、決して身の素性をうちあけません」と呻くように言った。
下宿の鷹匠館に帰り、その思いに沈む丑松を慰めに来たのは同僚の土屋銀之助であった。
だが、彼すら被差別部落民を蔑視するのを知った丑松は淋しかった。
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1962年の島崎藤村の原作の2度目の映画化です。
1回目は1948年の木下惠介監督版。2022年に再映画化されているのを検索して知りました。
市川崑監督、市川雷蔵コンビの「炎上」ほどのインパクトはないですが、良い映画でした。
藤村志保のデビュー作です。

監督 市川崑
脚本 和田夏十
製作 永田雅一
瀬川丑松:市川雷蔵
土屋銀之助:長門裕之
風間敬之進:船越英二
お志保:藤村志保
猪子蓮太郎:三國連太郎
蓮華寺住職:中村鴈治郎
猪子の妻:岸田今日子
校長:宮口精二
丑松の叔父:加藤嘉
住職夫人:杉村春子
年配の牧夫:見明凡太朗
高柳利三郎:潮万太郎
丑松の父:浜村純
鷹匠館女将:浦辺粂子
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イラク水滸伝/間違う力 [本]

高野秀行さんの本を二冊。高野さんの本は面白い。

高野秀行「イラク水滸伝」文藝春秋

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中国四大奇書『水滸伝』は、悪政がはびこる宋代に町を追われた豪傑たちが湿地帯に集結し政府軍と戦う物語だが、世界史上には、このようなレジスタンス的な、あるいはアナーキー的な湿地帯がいくつも存在する。
ベトナム戦争時のメコンデルタ、イタリアのベニス、ルーマニアのドナウデルタ……イラクの湿地帯はその中でも最古にして、“現代最後のカオス”だ。
想像をはるかに超えた“混沌と迷走”の旅が、今ここに始まる――
中東情勢の裏側と第一級の民族誌的記録が凝縮された
圧巻のノンフィクション大作、ついに誕生!
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これは面白かった。高野さんの本でもかなり上位に来ます。
湿地帯に豪傑が集合する「水滸伝」になぞらえてイラクの湿地帯を取材した本です。
上流にダムなどが出来て水量が減りかっての広大な湿地帯はかなり縮小してしまったそうですが。
フセイン時代も独裁と戦い、イランイラク戦争では戦場にもなった湿地帯の人々を描きます。
600頁近い厚い本ですが高野さんらしく読みやすいです。
イラク湿地帯の人々を水滸伝の登場人物になぞらえたりするのも爆笑。
ジャームシュ宋江、アヤド呉用、顔が似ているからアリー松方弘樹少佐、、
しかしまだ内戦の続いているイラクで3回も取材する行動力には恐れ入ります。


高野秀行「間違う力」角川新書

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間違い転じて福となしてきた、破天荒なノンフィクション作家の人生訓!
人生は脇道にそれてこそ。
『謎の独立国家ソマリランド』『謎のアジア納豆』など、“人と違う道”を突き進んできた破天荒なノンフィクション作家・高野秀行。
ソマリランドに一番詳しい日本人になり、アジア納豆の研究でも第一人者となるなど、
間違い転じて福となしてきたノンフィクション作家が、間違い人生の面白さを楽しく伝える!!
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高野さんが間違い人生の面白さを語る新書です。
高野さんにしては軽い本ですが、やはり面白い。
10ヶ条の人生訓が楽しい。
第6条 怪しい人にはついていく
でインドで騙されて一文無しになったり、、
いい子はマネしてはいけません。


イラク水滸伝 (文春e-book)

イラク水滸伝 (文春e-book)

  • 作者: 高野 秀行
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2023/07/26
  • メディア: Kindle版



間違う力 (角川新書)

間違う力 (角川新書)

  • 作者: 高野 秀行
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/03/09
  • メディア: Kindle版



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プリズナーズ [映画]

「プリズナーズ」DVDで見ました。

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2010年に発表した「灼熱の魂」が第83回アカデミー外国語映画賞にノミネートされ、世界的にも注目を集めたカナダ人監督ドゥニ・ビルヌーブのハリウッドデビュー作。
娘を取り戻すため法をも犯す決意を固めた父親の姿を描いたサスペンススリラー。
家族で幸せなひと時を過ごすはずの感謝祭の日、平穏な田舎町でひとりの少女が失踪する。
手がかりは少なく、警察の捜査も進展しないなか、少女の父親は証拠不十分で釈放された第一容疑者の証言から、彼が誘拐犯だと確信。
自らの手で娘を助け出すため、一線を超える決意をする。
父親役にヒュー・ジャックマン、事件を担当する警官役でジェイク・ギレンホールが主演。
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2013年のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のアメリカ映画です。これは面白かった。
娘が誘拐され狂気に陥っていくヒュー・ジャックマンの演技が凄い。
対照的に冷静に事件を追うジェイク・ギレンホールの警官がいいですね。
ジャックマンの行為は思い込みによる暴走なのですが、それが意外な展開を生み結果的にギレンホールの事件解決につながります。
このあたりは脚本がうまいですね。
ヴィオラ・デイヴィス、テレンス・ハワード、メリッサ・レオ、ポール・ダノなど俳優陣も健闘していました。
製作総指揮にマーク・ウォールバーグがクレジットされていました。

監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本 アーロン・グジコウスキ
製作総指揮 マーク・ウォールバーグ他
音楽 ヨハン・ヨハンソン
撮影 ロジャー・A・ディーキンス
ケラー・ドーヴァー - ヒュー・ジャックマン
ロキ刑事 - ジェイク・ジレンホール
ナンシー・バーチ - ヴィオラ・デイヴィス
グレイス・ドーヴァー - マリア・ベロ
フランクリン・バーチ - テレンス・ハワード
ホリー・ジョーンズ - メリッサ・レオ
アレックス・ジョーンズ - ポール・ダノ
ラルフ・ドーヴァー - ディラン・ミネット
イライザ・バーチ - ゾーイ・ソウル
アンナ・ドーヴァー - エリン・ゲラシモヴィッチ
ジョイ・バーチ - カイラ・ドリュー・シモンズ
リチャード・オマリー警部 - ウェイン・デュヴァル
パトリック・ダン神父 - レン・キャリオー
ボブ・テイラー - デヴィッド・ダストマルチャン
ジョーンズ氏 - デニス・クリストファー(写真のみ、クレジットなし)

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ブラックハット [映画]

「ブラックハット」地上波の録画で見ました。

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何者かのネットワーク不法侵入によって、香港の原子炉は爆破され、アメリカの金融市場も大打撃を受けるが、アメリカ・中国の合同捜査チームは事件解決の糸口をつかむことができずにいた。
一縷の望みを託され、捜査協力を要請されたのは、ハッキングの罪で投獄中の天才プログラマー、ハサウェイ(クリス・ヘムズワース)だった。
実は犯人が使用しているシステムは、彼がかつて開発したプログラムを応用したものだったのだ。
世界を脅かす凶悪犯の動きを制止するため、ハサウェイは合同捜査チームと共に、シカゴから香港、マレーシア、ジャカルタと、世界を股に掛けた追跡劇が始まる―。
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2015年のクリス・ヘムズワース主演、マイケル・マン監督のアメリカ映画です。
ヘムズワースは投獄されているハッカーで、香港の原子炉と金融市場への攻撃により釈放され捜査に協力します。
前半は割とハッカー描写もありますが、後半はアクション映画になりハッカー描写はあまりありません。
監督がマイケル・マンだからかな。
でもハッカー描写は割としっかりしていてヘムズワースがハッキングするシーンは納得感があります。
OSがLinuxでほとんどのコマンドが分かるので楽しかったですね。
あまりお客さんは入らず日本では劇場公開されたものの海外では公開されない国が多かったそうです。

監督 マイケル・マン
脚本 モーガン・デイビス・フォール
音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、アッティカス・ロス
ニコラス・ハサウェイ - クリス・ヘムズワース(三宅健太)
チェン・ダーワイ大尉 - ワン・リーホン(咲野俊介)
チェン・リエン - タン・ウェイ(大坂史子)
キャロル・バレットFBI捜査官 - ヴィオラ・デイヴィス(上村典子)
マーク・ジェセップFBI捜査官 - ホルト・マッキャラニー(山野井仁)
アレックス・トラン刑事 - アンディ・オン
エリアス・カサール - リッチー・コスター(及川ナオキ)
サダック - ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン
リッチ・ドナヒューNSA局員 - ウィリアム・メイポーザー
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風立ちぬ/続 失踪願望。 さらば友よ編 [本]

「風立ちぬ 宮崎駿の妄想カムバック」大日本絵画

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宮崎駿監督が描いた、航空技師・堀越二郎と作家・堀辰雄との架空の出会いが紡ぎ出す物語がついに単行本化!
模型情報誌・月刊『モデルグラフィックス』誌上で2009年から2010年にかけて連載された全九話45頁を収録。
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『モデルグラフィックス』に連載された宮崎駿のマンガ単行本です。
映画の原作ですが、かなり映画とは違いますね。
宮崎さんは単行本化はしないと語っていたそうですが、映画公開の2年後に刊行されました。
友人にお借りした物。

椎名誠「続 失踪願望。 さらば友よ編」集英社

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「おい、シーナ、逃げるなよ」
急逝した親友・目黒考二がシーナに伝えた最期の“檄”の真意とは?
老いてゆくこと、喪失を抱えて生きること――
哀しみも淋しさもそのままに(ときにビールとともに)愛するものたちへの思いを静かに差し出す79歳の日録は共感必至。
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前作では椎名さんがコロナに罹患し、生死の境をさまよい何とか無事退院したものの後遺症に悩む日々が描かれました。
本作ではかなり元気を取り戻し、ビールを飲みながら精力的に活動しています。
しかし、、目黒考二が亡くなり喪失感に動けなくなってしまいます。
若い頃からの絆を考えれば無理もないですが、追悼と”まだ書くものがある”という“檄”に過去の事を書きます。
まだまだお元気で活躍して欲しいですね。


風立ちぬ

風立ちぬ

  • 作者: 宮崎駿
  • 出版社/メーカー: 大日本絵画
  • 発売日: 2015/10/08
  • メディア: 大型本



続 失踪願望。 さらば友よ編 (集英社学芸単行本)

続 失踪願望。 さらば友よ編 (集英社学芸単行本)

  • 作者: 椎名誠
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2024/05/09
  • メディア: Kindle版



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マッドマックス フュリオサ [映画]

「マッドマックス フュリオサ」見ました。

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2015年に公開され、日本でも熱狂的なファンを生んだジョージ・ミラー監督のノンストップカーアクション「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。
同作に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語を描く。
世界の崩壊から45年。暴君ディメンタス将軍の率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサは、ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになる。
狂ったものだけが生き残れる過酷な世界で、フュリオサは復讐のため、そして故郷に帰るため、人生を懸けて修羅の道を歩む。
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「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の続編です。
前作と同じくアクションといい色彩といい素晴らしい。
お話はよく分かりませんが、ここまで見せてくれれば文句はないです。
アニャ・テイラー=ジョイがいいですが、悪役のクリス・ヘムズワースも良かったです。
お金もかかってますね。

監督 ジョージ・ミラー
脚本 ジョージ・ミラー、ニコ・ラサウリス
製作 ジョージ・ミラー他
音楽 ジャンキーXL
フュリオサ - アニャ・テイラー=ジョイ
少女時代のフュリオサ - アリーラ・ブラウン
ディメンタス - クリス・ヘムズワース
警護隊長ジャック - トム・バーク
イモータン・ジョー - ラッキー・ヒューム
メリー・ジャバサ - チャーリー・フレイザー
リクタス・エレクタス - ネイサン・ジョーンズ
オーガニック・メカニック - アンガス・サンプソン
スクロータス - ジョシュ・ヘルマン
人喰い男爵 - ジョン・ハワード
武器将軍 - リー・ペリー
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DAY AND NIGHT [映画]

「DAY AND NIGHT」DVDで見ました。

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俳優・山田孝之がプロデューサーに専念し、「善と悪はどこからやってくるのか」をテーマに描いたオリジナルドラマ。
山田と同じ事務所に所属する俳優の阿部進之介が企画・原案から携わり、長編映画に初主演。
山田は俳優として出演はせず、プロデューサーに専念したほか、脚本にも名を連ねている。
明石幸次は父の自殺で実家へと戻ってきた。
明石の父は大手企業の不正を内部告発したことから自殺にまで追いやられ、家族も崩壊寸前となっていた。
そんな明石に手を差し伸べたのは北村という男だった。
北村は児童養護施設のオーナーとして、父親同然に孤児たちを養いながら、「子どもたちを生かすためなら犯罪もいとわない」という清濁を共存させた道徳観を持っていた。
児童養護施設で生活する少女・奈々は、北村に傾倒していく明石を案じていたが、復讐心が次第に増幅し、明石の中の善悪の境界線が瓦解していく。
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2019年の日本映画です。
藤井道人監督の映画は苦手な社会派だと思っていましたが、「青春18×2 君へと続く道」が瑞々しい青春映画で認識を改めました。
でも本作は割と社会派かな。
俳優の山田孝之の初制作の映画で、メイキングにも冒頭から登場。
脚本も監督らと共同で関わっています。
やはり清原果耶が美しくつらい話の救いでした。
ちょっと久々の小西真奈美、最近出演作の多い佐津川愛美、安定の悪役田中哲司で俳優陣もみな好演していました。

監督 藤井道人
脚本 藤井道人、小寺和久、山田孝之
原案 阿部進之介
製作 山田孝之他
音楽 堤裕介
主題歌 大野奈々「気まぐれ雲」(作詞・作曲・プロデュース:野田洋次郎)
明石幸次:阿部進之介
北村健一:安藤政信
大野奈々:清原果耶
トモコ:小西真奈美
友梨佳:佐津川愛美
深水元基
藤本涼
笠松将
池端レイナ
山中崇
淵上泰史
明石和幸:渡辺裕之
明石京子:室井滋
三宅良平:田中哲司
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タイムリミット [映画]

「タイムリミット」地上波の録画で見ました。

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何者かの罠に陥り殺人事件の容疑者に仕立て上げられようとしている男が、身の潔白を証明するため奔走するサスペンス。
「トレーニング デイ」で黒人俳優としてアカデミー賞史上二人目となる主演男優賞を受賞した、デンゼル・ワシントンのオスカー受賞後第一作。
監督は「青いドレスの女」でワシントンと組んだカール・フランクリン。
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2003年のデンゼル・ワシントン主演のアメリカ映画です。
結構アバウトな話で、主人公の小さな町の警察署長は妻と別居中で人妻と不倫関係にあります。
脇の甘い主人公が麻薬取引の大金を保管しているので、その大金が狙われていると分かってきます。
ラストは割と主人公に都合よく展開してハッピーエンド。

監督 カール・フランクリン
脚本 デイヴ・コラード
音楽 グレーム・レヴェル
マット・リー・ウィトロック デンゼル・ワシントン 石塚運昇
アレックス・ディアス・ウィトロック エヴァ・メンデス 唐沢潤
アン・マレー・ハリソン サナ・レイサン 彩木香里
クリス・ハリソン ディーン・ケイン 原田晃
チェイ ジョン・ビリングズリー 岩崎ひろし
トニー・ダルトン ロバート・ベイカー 大塚智則
ポール・キャボット アレックス・カーター 新垣樽助
バステ アントニ・コローネ 諸角憲一
スターク捜査官 テリー・ローリン 菅原淳一
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仁義なきヤクザ映画史/戦国武将を推理する [本]

伊藤彰彦「仁義なきヤクザ映画史」文藝春秋

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任侠の起点たる『忠次旅日記』に始まり、『仁義なき戦い』を経て、『孤狼の血』に至るまで、執念の取材でヤクザ映画100年余の修羅に踏み込む。そこに映し出される「暴力の近現代史」を描き上げる画期的労作。
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「映画の奈落 完結編 北陸代理戦争事件」が印象的だった伊藤さんの新作。
実際のヤクザから始まり芝居、映画で描かれたヤクザ映画を取り上げています。
ちょっと総花的ですが、小林旭のインタービューや、旧作、新作のヤクザ映画とそのモデルなど読み応えありました。

今村翔吾「戦国武将を推理する」NHK出版新書

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「歴史に触れて疑問を抱く。そして自分なりに推察する。
仮に物証はなくとも、行動パターン、過去の経歴、身体的特徴、さまざまなものから人物像の輪郭を限りなく鮮明にしていく。
いわば、それは歴史上の人物のプロファイリングである。
私は小説を書く過程において意識して、あるいは無意識でも必ずしている」
三英傑(信長、秀吉、家康)から、著作『じんかん』の主人公・松永久秀や『八本目の槍』の石田三成まで、8人の英雄たちの素顔が浮かび上がる。
彼らは何を目指し、何に賭け、何に心動かされたのか――今村流推察で解き明かす。
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『塞王の楯』の直木賞作家今村翔吾さんが戦国武将をプロファイリングした本です。
三英傑から、悪名高いですが本人はインテリ的な人だったという松永久秀などなかなか面白かったです。
あまり意外なプロファイリングはありませんが、最近の説なども取り入れて読みやすかったです。

仁義なきヤクザ映画史 (文春e-book)

仁義なきヤクザ映画史 (文春e-book)

  • 作者: 伊藤 彰彦
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2023/08/07
  • メディア: Kindle版



戦国武将を推理する (NHK出版新書)

戦国武将を推理する (NHK出版新書)

  • 作者: 今村 翔吾
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2024/03/11
  • メディア: Kindle版



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決定版 世界の喜劇人/伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日 [本]

小林信彦「決定版 世界の喜劇人」新潮社

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喜劇映画百年の爆笑史書決定版!これを読まずして笑いを語るなかれ。
志村けんも谷啓も森繁久彌も憧れ、まねた黄金時代のコメディアン達。
マルクス兄弟、チャップリン、キートン、ダニー・ケイ、ウディ・アレンらの珠玉ギャグ300超を徹底解説した伝説的名著を増補加筆。
『決定版 日本の喜劇人』の著者が人生を賭して喜劇文化人類学へと昇華させた聖典、遂に刊行!
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世界の喜劇人の増補改訂決定版です。
最初に出た文庫版は持っていますし、本書に収録されたその後のウディ・アレンらについて書いた物もあらかた読んでます。
それでも面白く、結局全部再読しました。
マルクス兄弟はほぼ全部見たし影響受けてるなあ。

シネマヴェーラ渋谷での特集上映も見ました。
《小林信彦セレクション ザッツ・コメディアンズ・ワンス・モア! 「決定版 世界の喜劇人」刊行記念》
「モロッコへの道」は上映前に小林さんのトークがあり一緒に見る事ができたのは印象的でした。

太田和彦編集「伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日」立東舎

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――「名画座中の名画座でした」山田宏一(映画評論家)
1981年から99年、東京・大井町に存在した名画座、大井武蔵野館。
「見逃したら二度と観られない」と思わせるディープな作品ラインナップは映画通を唸らせ、石井輝男をはじめ多くの監督の再評価に貢献し、その発掘精神は映画メディアや今日の名画座にまで影響を与えています。
本書はそんな同館の魅力を再検証するべく、元支配人や映写技師、関係者のインタビューや対談・鼎談、常連客アンケートなどを収録。
さらに資料として、「全上映作品リスト」や、さまざまな媒体に掲載された同館関連の記事を収める他、太田和彦氏が同館を愛するあまり、個人的に発刊していた幻の新聞「大井武蔵野館ファンクラブ会報」の、全10号&30年目の最新号を掲載します。
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太田和彦さん編の大井武蔵野館の本です。
大井武蔵野館は時々行きましたが、ディープなファンというほどでもなかったです。
新東宝作品とかはマニアックすぎてついて行けず、岡本喜八とか宮崎駿の東映動画とかもうちょっと常識的な映画(そうでもないか)を見ました。
とはいえこの本は面白い。
太田さんの大井武蔵野館愛が溢れています。

シネマヴェーラ渋谷の《「伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日」刊行記念 大井武蔵野館になってみた!》にも足を運びました。
映画上映の後の細谷隆広元支配人、小野善太郎元支配人、荒島晃宏(映写技師)、太田和彦(大井武蔵野館ファン代表)司会:下村健 各氏のトークショーにも参加しました。
トークショーは楽しかったです。


決定版 世界の喜劇人

決定版 世界の喜劇人

  • 作者: 小林 信彦
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2024/04/08
  • メディア: 単行本



伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日 (立東舎)

伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日 (立東舎)

  • 出版社/メーカー: 立東舎
  • 発売日: 2023/11/20
  • メディア: 単行本



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高速戦艦「赤城」5-巨艦「オレゴン」/何故エリーズは語らなかったのか? [本]

横山信義「高速戦艦「赤城」5-巨艦「オレゴン」」C★NOVELS

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日本軍は多大な犠牲を払いつつもグアム島を攻略し、米海軍の攻撃先鋒を潰すことに成功した。
これを機に、日本政府は英国を通じて講和を打診をするのだが、米国政府からは一顧だにされない。
なぜなら、米軍には強力な戦艦や巨大な空母といった新鋭艦が続々と加わりつつあり、次こそは勝利を得られると確信しているのだ。
米軍が戦力を拡大し続けるのであれば、このまま守りに徹していてもいずれ日本軍は押し負けてしまう。
であれば自ら決戦を挑み、圧倒的な勝利をもって米国の戦闘意思を挫くしか道はないのか――。
トラックを根拠地とする米海軍主力を撃滅せよ、との難題を課せられた連合艦隊は乾坤一擲の大作戦を開始した。
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横山信義さんの仮想戦記新シリーズ5巻です。
米国が大艦巨砲に走る中、日本は航空主兵で対抗しようとします。
ヨーロッパで大戦が起きていないため、日英同盟は健在でアメリカのみが日本を敵視しています。
今回はトラックをめぐる戦い。
日本は優勢に戦いを進めますが、巨艦オレゴンに戦艦の戦いでは敗北します。
ただ、これほど日本が善戦しても米国が大艦巨砲を修正しないのは硬直しすぎかな。
とはいえ次の最終巻楽しみです。


森博嗣「何故エリーズは語らなかったのか?」講談社タイガ

森博嗣さんのWWシリーズなどの著作に関するネタバレがあります。


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「エリーズ・ギャロワ博士が会いたがっている」人工知能たちがグアトにそんな噂を教えてくれた。
面談を求められるような理由に心当たりはなかった。ほどなくして彼女は行方不明になってしまう。
ギャロワ博士は、ヴァーチャル世界に資する研究を続け、ついに「究極の恵み」とまで賞される成果をあげたという。
博士は自らの意志で姿を消したのか、それとも事件に巻き込まれてしまったのか。
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森博嗣さんの最新刊です。WWシリーズ8作目。23世紀の世界。
前作で主人公グアトとパートナーロジの関係にも変化が。
それとは別にギャロワ博士とヴァーチャルに関する事件に巻き込まれます。
色々と新しい展開もあり続巻が楽しみです。
Wシリーズが10巻だったのでWWシリーズも10巻で完結かな。
WWWシリーズが始まるかもしれませんが。

高速戦艦「赤城」5-巨艦「オレゴン」 (C★NOVELS 55-131)

高速戦艦「赤城」5-巨艦「オレゴン」 (C★NOVELS 55-131)

  • 作者: 横山 信義
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2024/04/22
  • メディア: 新書






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サウスポー [映画]

「サウスポー」DVDで見ました。

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「トレーニング デイ」などを手がけたアントワン・フークア監督が、ボクシング元世界チャンピオンの再起と家族の絆を描いたジェイク・ギレンホール主演作。
怒りをエネルギーに相手を倒すというスタイルでボクシング世界チャンピオンにまで上り詰めたビリー・ホープ。
しかし、自身が起こした乱闘騒ぎの結果、妻を死なせてしまい、さらにはボクサーライセンスまで剥奪されてしまう。
失意のどん底にあったビリーだったが、育ての親であるトレーナー,ディックの元を訪れ、過去の自分と向き合いながら、再びリングへ上がる道を模索していく。
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ジェイク・ギレンホール主演の2015年のアメリカ映画です。
ジェイク・ギレンホールが演じるボクシングシーンは迫力あります。
レイチェル・マクアダムスはファンだし好演しているので、映画の前半で亡くなってしまうのは残念。
後半、どん底に落ちた主人公の再起に説得力があるので最後のチャンピオンとの対決には力がはいります。
ジェイク・ギレンホール主演映画に外れなし。
音楽のジェームズ・ホーナーは本作撮影後に事故死しエンドクレジットで追悼されていました。

監督 アントワーン・フークア
脚本 カート・サッター
音楽 ジェームズ・ホーナー
ビリー・“ザ・グレート”・ホープ - ジェイク・ギレンホール
ティック・ウィルズ - フォレスト・ウィテカー
モーリーン・ホープ - レイチェル・マクアダムス
アンジェラ・リヴェラ - ナオミ・ハリス
ジョーダン・メインズ - カーティス・“50セント”・ジャクソン
レイラ・ホープ - ウーナ・ローレンス
ラモーン - ヴィクター・オルティス
ジョン・ジョン - ボー・ナップ
ミゲル・“マジック”・エスコバル - ミゲル・ゴメス
ホッピー - スカイラン・ブルックス
アリス - クレア・フォーリー
マリア・エスコバル - リタ・オラ
本人役 - ジミー・レノン・ジュニア
本人役 - ジム・ランプリー
本人役 - ロイ・ジョーンズ・ジュニア
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