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「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」 「レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う」 [映画]

「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」
「レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う」
DVDで見ました。

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メンバー全員が長く鋭いリーゼントにサングラスというスタイルのロックンロールバンド、レニングラード・カウボーイズ。
彼らを主演に迎え、フィンランドの鬼才アキ・カウリスマキ監督が放つ、シュールな笑い満載の傑作ロードムービー。
最果ての地ツンドラからアメリカツアーにやって来た民族音楽バンド。
しかし彼らの音楽は全く受ず、ライブ会場はいつもガラガラ。
マネージャーの提案で、彼らはロックンロールバンドへと大変身する。
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トンガリリーゼントにサングラスのロックンロール集団、レニングラード・カウボーイズを再び主演に迎え、アキ・カウリスマキが贈るシリーズ第2弾。
メキシコでヒットしたものの数年後にはすっかり落ちぶれていた彼らの前に、失踪していたマネージャーが突如現れる。
自分はモーゼに生まれ変わったと宣言する彼に導かれたレニングラード・カウボーイズは、ボートで大西洋を渡りヨーロッパを転々とした後、ついに故郷ツンドラへ辿り着く。
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フィンランドのアキ・カウリスマキ監督のコメディ映画です。
DVDには1989年の第1作と1994年の2作目が両方とも収録されていました。
アキ監督の映画はあまり見ていないのですが、見るとクセになりますね。
コメディですが、特に笑わせようとはしていないので、見る人を選ぶかも。
レニングラード・カウボーイズの演奏もあまり観客に受けないという描き方です。
1作目はレニングラード・カウボーイズがアメリカを縦断してメキシコに行くまで。
2作目はメキシコから故郷に帰る話です。
ソビエトの隣国フィンランドの監督がロシアのバンドを描くというのも屈折しています。

監督 アキ・カウリスマキ
脚本 サッケ・ヤルヴェンパー、マト・ヴァルトネン、アキ・カウリスマキ
製作 クラウス・ヘイデマン
音楽 マウリ・スメン
マッティ・ペロンパー
カリ・ヴァーナネン
サッケ・ヤルヴェンパー
ジム・ジャームッシュ
レニングラード・カウボーイズ
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監督・脚本・製作 アキ・カウリスマキ
音楽 マウリ・スメン
マッティ・ペロンパー
カリ・ヴァーナネン
サッケ・ヤルヴェンパー
レニングラード・カウボーイズ
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ドミノ [映画]

「ドミノ」見ました。

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ベン・アフレックと「アリータ バトル・エンジェル」のロバート・ロドリゲス監督がタッグを組み、行方不明になった娘を探す刑事が“絶対に捕まらない男”を追い、事態が二転三転していく様子を描いたサスペンス。
公園で一瞬目を離した隙に娘が行方不明になってしまった刑事ロークは、そのことで強迫観念にかられ、カウンセリングを受けるようになるが、正気を保つために現場の職務に復帰する。
そんなある時、銀行強盗を予告するタレコミがあり、現場に向かったロークは、そこに現れた男が娘の行方の鍵を握っていると確信する。
しかし男はいとも簡単に周囲の人びとを操ることができ、ロークは男を捕まえることができない。
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ロバート・ロドリゲス監督、ベン・アフレック主演のサスペンス映画です。
これはなかなか面白かった。
冒頭からアフレックの主人公は謎めいた事件に遭遇します。
事件の鍵を握る謎の男を追いますが、、
謎が謎を呼ぶ展開が面白い。
半ばからの展開はネタバレなので書けませんが、驚きます。
お勧めです。

監督・制作 ロバート・ロドリゲス
脚本 ロバート・ロドリゲス、マックス・ボレンスタイン
原案 ロバート・ロドリゲス
音楽 レベル・ロドリゲス
撮影 パブロ・ベロン、ロバート・ロドリゲス
編集 ロバート・ロドリゲス
ダニー・ローク - ベン・アフレック
ダイアナ・クルス - アリシー・ブラガ
ニックス - J・D・パルド
ドミニク・ローク - ダイオ・オケニイ
リバー - ダイオ・オケニイ
カール - ジェフ・フェイヒー
エレミア - ジャッキー・アール・ヘイリー
デルレーン - ウィリアム・フィクナー
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パラレル多次元世界 [映画]

「パラレル多次元世界」DVDで見ました。

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ノエル、ジョシュ、デヴィン、リーナは友人同士。4人で会社を営みアプリ開発で金儲けを狙っていたが泣かず飛ばず。
そんな彼らが暮らす家には秘密の屋根裏部屋があり、そこにある鏡をくぐると、別次元の世界に辿りつく。
この秘密を利用してビジネスを成功させた4人は、やめておけばいいのに金に目がくらんで悪いことをし始める。
その行く末はーー。
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イサーク・エズバン監督のカナダ製のSF映画です。
主人公らは屋根裏部屋にパラレルワールドにつながる鏡を発見します。
最初は割と穏便な方向でビジネスを成功させますが、主人公らはだんだん暴走していきます。
なかなか面白かったですが、オチはちょっと弱いかな。

監督:イサーク・エズバン
脚本:スコット・ブラザック
アムル・アミーン
マッティン・ヴァルストレム
ジョージア・キング
マーク・オブライエン
アリッサ・ディアス
キャスリーン・クインラン
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ザ・クリエイター/創造者 [映画]

「ザ・クリエイター/創造者」見ました。

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2075年、人間を守るために開発されたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こした。
人類とAIの存亡をかけた戦争が激化する中、元特殊部隊のジョシュアは、人類を滅亡させる兵器を創り出した「クリエイター」の潜伏先を突き止め、暗殺に向かう。
しかしそこにいたのは、超進化型AIの幼い少女アルフィーだった。
ジョシュアはある理由から、暗殺対象であるはずのアルフィーを守り抜くことを決意するが……。
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ギャレス・エドワーズ監督の新作SF映画です。
AIが核爆発を引き起こしたという設定が怪しいなどお話には割りと突っ込み所が多いです。
エドワーズ監督らしくVFXがよく出来ているのと兵器などのデザインが冴えているので楽しく見ました。
渡辺謙が重要な役で出演しているのもいいですね。
タイやベトナムと渋谷や新宿でもロケしています。
エンドクレジットが英語と日本語なのに驚きますが、中国語版など各国板が作られたのかな。

監督 ギャレス・エドワーズ
脚本 ギャレス・エドワーズ、クリス・ワイツ
原案 ギャレス・エドワーズ
製作 ギャレス・エドワーズ、キリ・ハート、ジム・スペンサー、アーノン・ミルチャン
音楽 ハンス・ジマー
ジョシュア - ジョン・デヴィッド・ワシントン
アルフィー - マデリン・ユナ・ヴォイルズ
マヤ - ジェンマ・チャン
ハルン - 渡辺謙
シップリー - スタージル・シンプソン
ハウエル大佐 - アリソン・ジャネイ
アンドリュース - ラルフ・アイネソン
カミ - ヴェロニカ・グゥ
マーク・メンチャカ
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オペレーション・フォーチュン [映画]

「オペレーション・フォーチュン」見ました。

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英国諜報局MI6御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュンは、100億ドルで闇取引されている「ハンドル」と呼ばれる危険な兵器をを追跡・回収するミッションを遂行することに。
MI6のコーディネーターであるネイサン、毒舌の天才ハッカーのサラ、新米スナイパーのJJとチームを組んで行動をスタートさせたフォーチュンは、能天気なハリウッドスターのダニーを無理矢理任務に巻き込み、億万長者の武器商人グレッグに接近する。
しかし、次第に闇取引の裏に隠された巨大な陰謀が明らかになっていく。
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ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサム主演のスパイ映画です。
リッチー=ステイサムが組んだ前作「キャッシュトラック」が面白かったので本作も楽しみにしていました。
これは面白い。
ステイサムの主人公が高いワインを飲んだり経費を使いすぎるとMI6の偉い人がぼやいているのは007ですね。
作戦に自身でスタントをこなすハリウッドスターを巻き込むのは「ミッション・インポッシブル」。
などスパイ映画のパロディ的な所も楽しい。
前作ほどではないですが、お話が面白い。
楽しく見ました。

監督 ガイ・リッチー
脚本 Ivan Atkinson、Marn Davies、ガイ・リッチー
製作 ジェイソン・ステイサム、Ivan Atkinson、Bill Block
音楽 Christopher Benstead
オーソン・フォーチュン - ジェイソン・ステイサム
サラ・フィデル - オーブリー・プラザ
ネイサン・ジャスミン - ケイリー・エルウィス
グレッグ・シモンズ - ヒュー・グラント
ダニー・フランチェスコ - ジョシュ・ハートネット
JJ・デイヴィス - バグジー・マローン
ナイトン - エディ・マーサン
マイク - ピーター・フェルディナンド
エミリア - ロールデス・ファブレス
ベン・ハリス - マックス・ビーズリー
マーシャ - ユージニア・クズミナ
ヴィヴィアン - ベステムス・オズデミア
カーサ - Kaan Urgancolu
トレント - トム・ローゼンタール
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ふくろうの河 [映画]

「ふくろうの河」DVDで見ました。

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アメリカの作家アンブローズ・ビアースの短篇小説“アオル・クリークの出来ごと”を新進ロベール・アンリコが脚色し、監督した映画詩。
撮影はジャン・ボフティ、音楽はアンリ・ラノエ、演奏を黒人のケニー・クラークが担当している。
主演者は舞台のロジェ・ジャッケ。カンヌ映画祭短篇グラン・プリ受賞。
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アンブローズ・ビアース原作、ロベール・アンリコ監督のオムニバス映画です。
一番有名なのは3作目の「アウル・クリーク橋の一事件」です。
他の2作も悪くはないですが、さすがに名作の誉れ高い3作目は面白かったですね。

監督 ロベール・アンリコ
脚本 ロベール・アンリコ
原作 アンブローズ・ビアス
音楽 アンリ・ラノエ
ロジェ・ジャッケ
アン・コネリー
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー [映画]

「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」DVDで見ました。

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「ABBA」のヒット曲で構成される人気ミュージカルの舞台を映画化した「マンマ・ミーア!」の10年ぶりとなる続編。
主人公ソフィがホテルの開業を目指して奮闘する現在と、ソフィの母ドナの若き日である1979年の物語を交錯させながら、母から娘へと受け継がれていく物語をつづる。
ギリシャのカロカイリ島で念願のホテルを完成させたソフィは、オープニングパーティの準備に追われていたが、母ドナの親友ロージーとターニャもやってきて、久々の再会を喜ぶ。
しかし、ニューヨークにホテルビジネスを学びにいっている夫のスカイから、一緒にニューヨークで暮らさないかと誘われ、心揺れるソフィ。
そんな彼女に、ロージーやターニャ、そして3人のパパのひとりであるサムらは、若き日の物語を話し始める。
キャストにはソフィ役のアマンダ・セイフライドを筆頭に、ドナ役のメリル・ストリープら前作のメンバーが再結集。
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2008年に公開された「マンマ・ミーア!」の続編です。2018年に公開。
前作の後の話と、前作の前日談を交錯させて描きます。
前作でメリル・ストリープが演じたドナの若い頃を演じるのはリリー・ジェームズ。
その他主要人物も全員若い頃は別の役者が演じています。
ドナの母親でシェールが最後に出演して歌うのが豪華。
楽しいのは最後のクレジットでのミュージカルシーンで、現在と過去を演じた俳優陣総登場で歌い踊ります。
メイキングでリチャード・カーティスが語っている様に色々大変な時代だからこういう映画もいいですね。

監督 オル・パーカー
原案 キャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス、オル・パーカー
原作 キャサリン・ジョンソン『マンマ・ミーア!』
音楽 アン・ダッドリー
ソフィ・シェリダン - アマンダ・サイフリッド
ドナ・シェリダン - メリル・ストリープ / 若い頃:リリー・ジェームズ
スカイ - ドミニク・クーパー
ターニャ - クリスティーン・バランスキー / 若い頃:ジェシカ・キーナン・ウィン
ロージー・マリガン - ジュリー・ウォルターズ / 若い頃:アレクサ・デイヴィーズ
サム・カーマイケル - ピアース・ブロスナン / 若い頃:ジェレミー・アーヴァイン
ハリー・ブライト - コリン・ファース / 若い頃:ヒュー・スキナー
ビル・アンダーソン - ステラン・スカルスガルド / 若い頃:ジョシュ・ディラン
フェルナンド・シエンフエゴス - アンディ・ガルシア
ルビー・シェリダン - シェール
ギリシャの税関職員 - オミッド・ジャリリ
大学副総長 - セリア・イムリー
ソフィア - Maria Vacratsis
ラザロス - Panos Mouzourakis
アレクシオ - ジェラード・モナコ
アポロニア - アナ・アントニアデス
大学の教師 - ビョルン・ウルヴァース(ABBAのメンバー。カメオ出演)
レストランのピアノ奏者 - ベニー・アンダーソン(ABBAのメンバー。カメオ出演)
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マーク・グリーニー「アーマード 生還不能」 [本]

マーク・グリーニー「アーマード 生還不能」上下 ハヤカワ文庫NV

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ベイルートの任務で片脚を失った民間軍事会社の傭兵ジョシュは、メキシコ麻薬紛争での危険なオペレーションに、再び身を投じる!
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「グレイマン」シリーズのマーク・グリーニーの新シリーズです。
やはりグリーニーは面白い。
民間軍事会社の主人公は冒頭ベイルートでの護衛任務で片脚を失います。
まずこの冒頭で引き込まれます。
その後、警備員をしていて経済的に追い詰められた主人公は別の民間軍事会社のメキシコの危険な仕事を引き受けます。
待ち受けるのは複数の麻薬カルテル。その裏には恐るべき陰謀があった。
上巻もはらはらさせますが、下巻はさらに面白い。読ませます。
マイケル・ベイとソニー・ピクチャーズによる映画化も進行中だそうです。
グリーニーの新作は今年の冬に「グレイマン」シリーズ最新作。
来年、「アーマード」シリーズの続編刊行予定だそうです。
どちらも楽しみです。


アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV)

アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2023/06/20
  • メディア: Kindle版



アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)

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  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2023/06/20
  • メディア: 文庫



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福田村事件 [映画]

「福田村事件」見ました。

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1923年、澤田智一は教師をしていた日本統治下の京城を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。
澤田は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であったが、静子にもその事実を隠していた。
その年の9月1日、関東地方を大地震が襲う。
多くの人びとが大混乱となり、流言飛語が飛び交う9月6日、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団15名は次の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。
沼部と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いにより、興奮した村民の集団心理に火がつき、後に歴史に葬られる大虐殺が起こってしまう。
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見るかどうか迷っていたのですが、友人にチケットをいただいたので見ました。
いい映画でした。遅まきながら見て良かった。
ドキュメンタリーの森達也監督の初劇映画。
同じ企画を映画化しようとしていた脚本家の荒井晴彦らが協力。
映画会社が引き受けなかったためクラウドファンディングで資金を集めて自主制作したそうです。
荒井晴彦らの脚本が良く出来ています。
俳優陣も好演していました。
井浦新、田中麗奈、永山瑛太、東出昌大、豊原功補はもちろんですが、コムアイは水曜日のカンパネラの初代ボーカルですが、演技も見事。
水道橋博士の悪役も印象に残ります。
ラストの虐殺シーンは衝撃的ですね。
井浦新らのインテリの無力さが現在の状況と似ているのもやりきれないです。

監督 森達也
脚本 佐伯俊道、井上淳一、荒井晴彦
製作 井上淳一、片嶋一貴
音楽 鈴木慶一
澤田智一:井浦新
澤田静子:田中麗奈
沼部新助:永山瑛太
井草貞次:柄本明
砂田伸次朗:ピエール瀧
長谷川秀吉:水道橋博士
田中倉蔵:東出昌大
島村咲江:コムアイ
井草茂次:松浦祐也
恩田楓:木竜麻生
井草マス:向里祐香
藤岡敬一:杉田雷麟
平澤計七:カトウシンスケ
田向龍一:豊原功補
坂下彌市:コガケースケ
川島ミヨ:葉山さら
谷前信義:生駒星汰
沼部ユキノ:ミズモトカナコ
高畑サダ:金井美樹
矢島ツネ:辻しのぶ
長谷川稲子:樋尾麻衣子
下条トミ:MIOKO
島村幸定:大久保鷹
島村フネ:岩崎聡子
大橋:佐藤五郎
高畑朝明:浦山佳樹
西村厚:髙橋雄祐
西村ソデ:伊藤歌歩
朝鮮飴売りの少女:碧木愛莉
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キリエのうた [映画]

「キリエのうた」見ました。

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石巻、大阪、帯広、東京を舞台に、歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャン・キリエ、行方のわからなくなった婚約者を捜す青年・夏彦、傷ついた人々に寄り添う小学校教師・フミ、過去と名前を捨ててキリエのマネージャーとなる謎めいた女性・イッコら、降りかかる苦難に翻弄されながら出逢いと別れを繰り返す男女4人の13年間にわたる愛の物語を、切なくもドラマティックに描き出す。
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岩井俊二監督の新作です。
岩井監督の映画はあまり見ていなかったのですが、最近新作を見て面白かったのでこの1年で旧作をDVDであらかた見ました。
本作もいかにも岩井監督らしい映画で面白かったです。
ただ、3時間近くと長く、2010年、2011年、2018年、2023年の出来事が交互に描かれるので最初は話がちょっと分かりにくいです。
アイナ・ジ・エンドは二役で歌もたっぷりと聞かせます。
俳優としても熱演しています。
広瀬すず、黒木華、松村北斗など俳優陣は好演しています。
岩井人脈か出演者が豪華なのも楽しい。

監督・脚本・原作・編集 岩井俊二
音楽 小林武史
主題歌 Kyrie「キリエ・憐れみの讃歌」
小塚路花/Kyrie - アイナ・ジ・エンド
潮見夏彦 - 松村北斗(SixTONES)
一寺石風美 - 黒木華
条逸子/イッコ/広澤真緒里 - 広瀬すず
小塚呼子 - 大塚愛
小塚希 - アイナ・ジ・エンド
沖津亜美 - 安藤裕子
イワン - 矢山花
広澤楠美 - 奥菜恵
広澤明美 - 浅田美代子
横井啓治 - 石井竜也
イッコの元恋人 - 豊原功補
イッコの元恋人のガールフレンド - 松本まりか
波田目新平 / ナミダメ - 松浦祐也
マーク・カレン - ロバート・キャンベル
潮見加寿彦 - 江口洋介
潮見真砂美 - 吉瀬美智子
潮見崇 - 樋口真嗣
風琴 - 村上虹郎
松坂珈琲 - 笠原秀幸
日高山茶花 / サザンカ - 粗品(霜降り明星)
御手洗礼 - 七尾旅人
根岸凡 - 北村有起哉
通りすがりのキックボクサー - 武尊
鈴木慶一
水越けいこ
橋本桃子
acane
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