雪乃紗衣「彩雲国物語 紫闇の玉座 上」

雪乃紗衣「彩雲国物語 紫闇の玉座 上」角川ビーンズ文庫 読みました。

アニメ化もされた中国風ライトノベルファンタジー。
友人に借りました。面白いです。
ついに最終話。今月末に出る下巻で完結予定です。

とうとう貴族派の重鎮、旺季が蝗の鎮圧に軍を率いて出発しました。
国王、劉輝は蝗の大発生に手を打てなかったという事でほぼ実権を失っています。
まさに怒涛の展開で色々と謎が明らかになります。
とはいえまだ明らかになっていない謎も多く、今後、主人公、秀麗らがどうなるのか、全く目が離せません。
展開はハードですが、細かい所でライトノベル的なギャグや笑いもちりばめてある所が絶妙です。

この巻は400ページ近くあります。
あとがぎによると下巻は1.5倍だそうですから600ページ近くでしょうか。
楽しみです。

彩雲国物語 　 紫闇の玉座（上） 　 (角川ビーンズ文庫)

• 作者: 雪乃　紗衣
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2011/05/31
• メディア: 文庫

コメント 2

怒濤の展開に飲み込まれちゃいますね！

ホント、この作品は読み応えありますね。
この本を読むと、お話にドンドン吸い込まれてしまいます。

次作の下巻が有終の美ですから、いろんなサイト取り上げられますよね。
このサイトなんて、かなりの長文記事でした。
http://www.birthday-energy.co.jp/ido_syukusaijitu.htm

雪乃紗衣さんって、ひとつの物事を状況に応じて変化させながら、
頑なに持続させていくそう。
長編がお得意って事みたいです。


by cassis (2011-07-06 07:55) 

cassisさん、コメントありがとうございます。
下巻はこれから読む所です。楽しみです。

by きさ (2011-07-06 22:26)