三島浩司「ダイナミックフィギュア」下 [本]
三島浩司「ダイナミックフィギュア」下 早川書房 読みました。
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香川県善通寺市に本拠地を置く対キッカイ要撃組織・フタナワーフの部隊は、身近な者たちの死を乗り越えた栂遊星の驚異的な活躍もあり、第一次要撃戦にかろうじて勝利する。
だがその代償はあまりに大きく、フタナワーフは精神的支柱たる全権司令官を失っていた。
また、遊星のガールフレンド・公文土筆は、日本政府に軍事技術の放棄を迫る思想集団と行動を共にするようになる。
その裏切りとも取れる活動と逃亡の事実に、遊星は計り知れない無力感を覚えた。
だがそんな最中にも、対キッカイ第二次要撃戦の予定日は刻々と近づいていた…。
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三島浩司さんのロボットSFの長編の下巻です。
下巻も二段組400ページ弱と読み応えがありますが、設定が凝っているのでこの長さでも最後の方はちょっと駆け足になってしまったのが残念。
結構どろどろした展開はやはりエヴァンゲリオンを連想します。
面白かったのですが、ラストが惜しい感じでした。
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香川県善通寺市に本拠地を置く対キッカイ要撃組織・フタナワーフの部隊は、身近な者たちの死を乗り越えた栂遊星の驚異的な活躍もあり、第一次要撃戦にかろうじて勝利する。
だがその代償はあまりに大きく、フタナワーフは精神的支柱たる全権司令官を失っていた。
また、遊星のガールフレンド・公文土筆は、日本政府に軍事技術の放棄を迫る思想集団と行動を共にするようになる。
その裏切りとも取れる活動と逃亡の事実に、遊星は計り知れない無力感を覚えた。
だがそんな最中にも、対キッカイ第二次要撃戦の予定日は刻々と近づいていた…。
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三島浩司さんのロボットSFの長編の下巻です。
下巻も二段組400ページ弱と読み応えがありますが、設定が凝っているのでこの長さでも最後の方はちょっと駆け足になってしまったのが残念。
結構どろどろした展開はやはりエヴァンゲリオンを連想します。
面白かったのですが、ラストが惜しい感じでした。
ダイナミックフィギュア〈下〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)
- 作者: 三島 浩司
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本
2012-05-04 17:34
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