ファースト・マン

「ファースト・マン」見ました。



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『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再び組んだ伝記ドラマ。
人類初の月面着陸に成功したアポロ11号の船長ニール・アームストロングの人生を描く。
ジェイムズ・R・ハンセンの著書を『スポットライト 世紀のスクープ』などのジョシュ・シンガーが脚色した。
共演は『蜘蛛の巣を払う女』などのクレア・フォイ、『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラークとカイル・チャンドラーら。
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アポロ11号の船長ニール・アームストロングを描いた映画です。
いい映画だと思いましたが、ちょっと好みは分かれるかな。
英雄としても描けるアームストロングの人間的な弱さを描いています。
ロケットの打ち上げシーンもほぼ主人公の視点でしか描いていないので閉塞感と振動しか感じません。
なので地味な話ですが、月面を歩くシーンは感動しました。
そしてラスト、ニールが月に残したあるモノ、これがポイントですね。
このシーンには感動してしまいました。ただニール本人は亡くなるまで語らず、謎のままです。
ただ、映画にも関わったニールの息子たちはそうであって欲しいと語っていました。
ライアン・ゴズリングは好演、クレア・フォイらの脇も良かったと思います。



監督 デイミアン・チャゼル
脚本 ジョシュ・シンガー
原作 ジェームズ・R・ハンセン『ファーストマン: ニール・アームストロングの人生』
音楽 ジャスティン・ハーウィッツ
ニール・アームストロング - ライアン・ゴズリング
ジャネット・アームストロング - クレア・フォイ
エド・ホワイト - ジェイソン・クラーク
ディーク・スレイトン - カイル・チャンドラー
バズ・オルドリン - コリー・ストール
エリオット・シー - パトリック・フュジット
デイヴ・スコット - クリストファー・アボット
ボブ・ギルルース - キーラン・ハインズ
パトリシア・ホワイト - オリヴィア・ハミルトン
ジェームズ・ラヴェル - パブロ・シュレイバー
ガス・グリソム - シェー・ウィガム
マイケル・コリンズ - ルーカス・ハース
ピート・コンラッド - イーサン・エンブリー
ジョー・ウォーカー - ブライアン・ダーシー・ジェームズ
ロジャー・チャフィー - コーリー・マイケル・スミス
マリリン・シー - クリス・スワンバーグ
リック・アームストロング - ギャヴィン・ウォーレン(幼年期)、ルーク・ウィンターズ(少年期)
マーク・アームストロング - コナー・コルトン・ブロジェット
カレン・アームストロング - ルーシー・ブロック・スタッフォード

コメント 4

こんにちは。弊ブログにコメントをありがとうございました。
私が密かに驚いているのが、50年も前にならんとする月面着陸、それ以降月に関する開発ってあんまり進んでいないような気がすることです。そういう点でも本作は、あまり昔話には感じられませんでした。
by ここなつ (2019-02-13 12:49) 

ここなつさん、コメントありがとうございます。
まあ、割と評判が悪いのでちょっと応援したいという気持ちはあります。
でもやっぱり「ライトスタッフ」とか「アポロ１３」という傑作には分が悪いかも。
技術的な進歩は実はコンピューターとかはしてるんですが、ロケットとかはそこまで進んでないのかもしれませんね。
by きさ (2019-02-14 21:22) 

私はかなり面白かったです♪
そもそもジェミニ計画やアポロ計画を詳しく知らなかったのが良かったのかもしれません。
この作品を観て、いろいろと勉強になったような^^

そして、チャゼル監督作品は過去２作とは毛色の違う題材を選びつつも、秀逸な人間ドラマ作品として見事に描き切っていたと思います。

by BROOK (2019-02-16 14:08) 

BROOKさん、コメントありがとうございます。
面白かったのですが、ちょっと微妙な感想です。
やはり娯楽映画よりではなく作家の映画なんですね。
宇宙開発に興味があるのでもうちょっとストレートに描いて欲しかった感も。
by きさ (2019-02-17 22:39)