養老先生、病院へ行く/飛び立つ季節 旅のつばくろ [本]
養老孟司、中川恵一「養老先生、病院へ行く」エクスナレッジ
------------
「老い」と「病気」の違いについて改めて考え、愛猫「まる」の死を経て感じた「身近な存在の死」との向き合い方、医師の目線から見た、現在の医療システムのいびつな仕組みなどについて教え子である東大病院の医師・中川恵一と語り合います。
マンガ「テルマエロマエ」で知られる漫画家ヤマザキマリさんとの鼎談も収録。
------------
養老孟司さんが心筋梗塞で入院され回復された事から、教え子で今回の主治医になった中川恵一さんと語り合った本です。
養老さんは今の医療システムに懐疑的なのですが、医療を否定している訳ではないです。
その辺りが近代医療を拒否する困った人達とは一線を画しています。
ただ、現役の医師である中川さんから見ると多少異論はあるでしょうね。
ヤマザキマリさんとの鼎談も収録されています。
正直読み応えという点では多少物足りないですが、楽しく読みました。
沢木耕太郎「飛び立つ季節 旅のつばくろ」新潮社
------------
16歳のとき初めて一人で旅した秋田県男鹿半島、檀一雄の墓に参った福岡県柳川、吉永小百合と語り合った伊豆の修善寺……
旅先での風景を前に、「あの頃」と「いま」が交錯する。
JR東日本の新幹線車内誌「トランヴェール」で人気を博した連載などから35編を収録、
『深夜特急』の著者が気の向くままに歩き続けた、国内旅エッセイ集。
------------
沢木耕太郎さんの旅エッセイです。
JR東日本の「トランヴェール」に連載されたものの二冊目。
前作も楽しく読みましたが、さすがは沢木さん、読ませますね。
沢木さんの本はほとんど読んでいるかな。
やはり『深夜特急』が印象に残っていますが、キャパの話も面白かったです。
------------
「老い」と「病気」の違いについて改めて考え、愛猫「まる」の死を経て感じた「身近な存在の死」との向き合い方、医師の目線から見た、現在の医療システムのいびつな仕組みなどについて教え子である東大病院の医師・中川恵一と語り合います。
マンガ「テルマエロマエ」で知られる漫画家ヤマザキマリさんとの鼎談も収録。
------------
養老孟司さんが心筋梗塞で入院され回復された事から、教え子で今回の主治医になった中川恵一さんと語り合った本です。
養老さんは今の医療システムに懐疑的なのですが、医療を否定している訳ではないです。
その辺りが近代医療を拒否する困った人達とは一線を画しています。
ただ、現役の医師である中川さんから見ると多少異論はあるでしょうね。
ヤマザキマリさんとの鼎談も収録されています。
正直読み応えという点では多少物足りないですが、楽しく読みました。
沢木耕太郎「飛び立つ季節 旅のつばくろ」新潮社
------------
16歳のとき初めて一人で旅した秋田県男鹿半島、檀一雄の墓に参った福岡県柳川、吉永小百合と語り合った伊豆の修善寺……
旅先での風景を前に、「あの頃」と「いま」が交錯する。
JR東日本の新幹線車内誌「トランヴェール」で人気を博した連載などから35編を収録、
『深夜特急』の著者が気の向くままに歩き続けた、国内旅エッセイ集。
------------
沢木耕太郎さんの旅エッセイです。
JR東日本の「トランヴェール」に連載されたものの二冊目。
前作も楽しく読みましたが、さすがは沢木さん、読ませますね。
沢木さんの本はほとんど読んでいるかな。
やはり『深夜特急』が印象に残っていますが、キャパの話も面白かったです。
2022-09-07 13:51
nice!(1)
コメント(0)
コメント 0