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クーデター [映画]

「クーデター」地上波の録画で見ました。

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海外赴任先で突如クーデターに巻き込まれ、全国民から命を狙われる羽目になった外国人一家の逃走劇を描いたスリラー。
言葉も通じず土地勘もない異国で生き残りを懸けて逃げ惑う極限の緊迫感を、『デビル』などのジョン・エリック・ドゥードル監督が活写。
家族を守るため奔走する主人公に『ミッドナイト・イン・パリ』などのオーウェン・ウィルソン、主人公一家の手助けをする旅行者を5代目ジェームズ・ボンドとして知られるピアース・ブロスナンが演じる。
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これは面白かったです。
アジアの赴任先についたとたんに内乱に巻き込まれて逃げる一家を描いた映画です。
執拗に追われるというのはコワいですが、そのハラハラ感の演出がうまい。
言葉が全く通じないというのが緊迫感を増します。
ロケはタイで行われた様ですが、どちらかというとカンボジアかな。
オーウェン・ウィルソンはじめ俳優陣は好演しています。
ピアース・ブロスナンがちょっと007風の役で儲け役です。

監督 ジョン・エリック・ドゥードル
脚本 ジョン・エリック・ドゥードル、ドリュー・ドゥードル
製作 ドリュー・ドゥードル、ミシェル・リトヴァク、デヴィッド・ランカスター
音楽 マルコ・ベルトラミ、バック・サンダース
ジャック・ドワイヤー: オーウェン・ウィルソン
アニー・ドワイヤー: レイク・ベル
ルーシー・ドワイヤー: スターリング・ジェリンズ
ビーズ・ドワイヤー: クレア・ギア
ハモンド: ピアース・ブロスナン
ケニー・ロジャース: サハジャック・ブーンタナキット
首相: ヴィチチャード・フォトフリン
カーディフ社重役: マンフレッド・イルク
コンシェルジェ: ノーファンド・ブーンヤイ
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コメント 2

隆

アジアのどこかの国で、軍部によるクーデターが起こるのは何か理由があって、欧米からも思想とか政治とかで、影響を受けていて、その反応でもあると思いますよね。ブレーキとなれば良いですが、このクーデターの物語からは、思想や政治も武器に成っているようで、オールでオーウェンの家族に襲い掛かって来る恐さがありましたね。

確かに、王を担ぐとか名分がありそうなタイでは無く、カンボジアのクーデターっぽいです。外国人やマイノリティ排斥のテロ、クーデターは、ブレーキとなる良心やキャラ、大人の思想が無いと思うので、やってる側に対して、マイノリティ側の恐怖は計り知れない、と思います。
by 隆 (2022-12-14 09:01) 

きさ

隆さん、コメントありがとうございます。
これは面白かったですね。
ピアース・ブロスナンが陰謀に加担したせいで反乱がおきたという様な事を言いますね。
サスペンス映画として面白かったですが、そのあたりを深読みすると興味深いです。

by きさ (2022-12-14 09:16) 

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