藤原伊織「名残り火 てのひらの闇II」 [本]
藤原伊織「名残り火 てのひらの闇II」文春文庫 読みました。
藤原伊織の長編としての遺作です。
前作で退職した主人公は個人事務所でマーケティング関係の仕事をしています。
前作にも登場した前の会社での友人が暴行を受けて死亡したという連絡をうけた主人公は、事件の背景を探っていきます。
主人公は相変わらずですが、前作での部下の女性やバーの女主人など周辺の人物はほぼ同様に登場していい感じです。
しかも今回は友人の奥さんや型破りな中堅企業の社長など、さらに魅力的な人物が登場して前作以上にユーモアがあり読ませます。
藤原伊織は「テロリストのパラソル」を始め色々と読みましたが、やはりうまいですね。
本作はシリーズ化も可能そうで、登場人物らのその後も知りたい様な気がしました。
遺作になってしまったのが残念です。
藤原伊織の長編としての遺作です。
前作で退職した主人公は個人事務所でマーケティング関係の仕事をしています。
前作にも登場した前の会社での友人が暴行を受けて死亡したという連絡をうけた主人公は、事件の背景を探っていきます。
主人公は相変わらずですが、前作での部下の女性やバーの女主人など周辺の人物はほぼ同様に登場していい感じです。
しかも今回は友人の奥さんや型破りな中堅企業の社長など、さらに魅力的な人物が登場して前作以上にユーモアがあり読ませます。
藤原伊織は「テロリストのパラソル」を始め色々と読みましたが、やはりうまいですね。
本作はシリーズ化も可能そうで、登場人物らのその後も知りたい様な気がしました。
遺作になってしまったのが残念です。
2010-10-21 23:44
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