繁栄の昭和/ぼくは眠れない [本]
筒井康隆「繁栄の昭和」文藝春秋
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奇想と企みにみちた、巨匠待望の最新短篇集
迷宮殺人と謎の小人、人工臓器を備えた科学探偵、窃盗団に身をやつした貴公子……江戸川乱歩や海野十三にオマージュを捧げる「創作の極意と掟・実践篇」。
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筒井康隆さんの最新短編集です。
比較的短い短編が多いですが、非常にバラエティに富んだ短編集で、乱歩や海野十三へのオマージュ、作者と共に深田恭子や宮崎美子が登場するメタフィクション、不気味な家を描くホラーファンタジー、ハートウォーミングな幻想小説と全てカラーが違うのがすごい。
筒井さんも80才を超えましたがまだまだお元気です。
今後も活躍して欲しいです。
椎名誠「ぼくは眠れない」新潮新書
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ガバッと起きると午前二時、それが不眠生活の幕開けだった。
毎夜同じ時刻に目が覚めて、眠れないまま朝になる。
七十歳にして探検旅行に挑み、ビールだけは欠かさぬ豪快さの持ち主には三十五年にわたる孤独な「タタカイ」があった。
発端となった独立騒動、はかられた精神科受診、手放せない睡眠薬、ストーカー事件のトラウマ、眠気をさそう試行錯誤等を初めて告白。
果たして「やわらかな眠り」は取り戻せるのか。
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いつも元気なイメージの椎名誠さんですが、かなり昔から不眠に悩んでいて、その話は最近のエッセイでも語られていました。
この新書は不眠について語った物です。
発端は会社を辞めて作家として独立してからで、ストーカー事件もあり徐々に睡眠のリズムが崩れたそうです。
偶然ですが、椎名さんは71才、筒井さんの10歳下です。
もう少し若いかと思っていました。
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奇想と企みにみちた、巨匠待望の最新短篇集
迷宮殺人と謎の小人、人工臓器を備えた科学探偵、窃盗団に身をやつした貴公子……江戸川乱歩や海野十三にオマージュを捧げる「創作の極意と掟・実践篇」。
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筒井康隆さんの最新短編集です。
比較的短い短編が多いですが、非常にバラエティに富んだ短編集で、乱歩や海野十三へのオマージュ、作者と共に深田恭子や宮崎美子が登場するメタフィクション、不気味な家を描くホラーファンタジー、ハートウォーミングな幻想小説と全てカラーが違うのがすごい。
筒井さんも80才を超えましたがまだまだお元気です。
今後も活躍して欲しいです。
椎名誠「ぼくは眠れない」新潮新書
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ガバッと起きると午前二時、それが不眠生活の幕開けだった。
毎夜同じ時刻に目が覚めて、眠れないまま朝になる。
七十歳にして探検旅行に挑み、ビールだけは欠かさぬ豪快さの持ち主には三十五年にわたる孤独な「タタカイ」があった。
発端となった独立騒動、はかられた精神科受診、手放せない睡眠薬、ストーカー事件のトラウマ、眠気をさそう試行錯誤等を初めて告白。
果たして「やわらかな眠り」は取り戻せるのか。
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いつも元気なイメージの椎名誠さんですが、かなり昔から不眠に悩んでいて、その話は最近のエッセイでも語られていました。
この新書は不眠について語った物です。
発端は会社を辞めて作家として独立してからで、ストーカー事件もあり徐々に睡眠のリズムが崩れたそうです。
偶然ですが、椎名さんは71才、筒井さんの10歳下です。
もう少し若いかと思っていました。
2015-01-22 22:31
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