アルテミス/TOKYO海月通信/世界の辺境とハードボイルド室町時代/辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 [本]
これもしばらく前に読んだもの。
アンディ・ウィアー「アルテミス」上下 ハヤカワ文庫SF
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人類初の月面都市アルテミス―直径500メートルのスペースに建造された5つのドームに2000人の住民が生活するこの都市で、合法/非合法の品物を運ぶポーターとして暮らす女性ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから謎の仕事の依頼を受ける。
それは都市の未来を左右する陰謀へと繋がっていた…。
『火星の人』で極限状態のサバイバルを描いた作者が、舞台を月に移してハリウッド映画さながらの展開で描く第二作。
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映画化(映画タイトル:オデッセイ)もされた『火星の人』のアンディ・ウィアーの新作です。
今度は月が舞台で若い女性が主人公。彼女が事件に巻き込まれます。
火星でのサバイバルに絞り込んで読ませた前作と比べると割と普通のサスペンスでした。
ただ月都市の描写はしっかりしていますしこれはこれで面白かったです。
中野翠「TOKYO海月通信」
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毎年恒例!今年のベスト映画・本など娯楽、雑談満載で2017年を総ざらい
世を憂えてるヒマなし!この道30余年の著者による世俗観察コラム集(自筆絵&句入り)
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サンデー毎日連載の中野翠さんのエッセイ、2017年版です。
中野さんのエッセイは面白いです。映画に関する好みは違いますが。
この本も面白かったです。
高野秀行・清水克行「世界の辺境とハードボイルド室町時代」集英社インターナショナル
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人々の心の動きから法体系まで、こんなにも似ている社会が時空を超えて存在したとは!
その驚きからノンフィクション作家と歴史家が世界の辺境と日本史を徹底比較。
辺境を知れば日本史の謎が、日本史を知れば、辺境の謎が解けてきた…。
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作家の高野さんと歴史家の清水さんが語りあった本です。
高野さんの知る辺境ソマリアとかと過去の日本は良く似ているそうです。
お二人の博識な知識が語られ面白かったです。
高野秀行・清水克行「辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦」集英社インターナショナル
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「面白い本を読んだら誰かと語り合いたい」から始まった辺境ノンフィクション作家と歴史家の読書合戦。
意図的に歴史と文字を捨てた人々『ゾミア』、武士とヤクザが渾然として一体だった時代の『ギケイキ』、キリスト教伝道師をも棄教させた少数民族『ピダハン』…。
古今東西の本を深く読み込み、縦横無尽に語り、通説に切り込む。読書の楽しさ、知的興奮、ここに極まれり!
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高野さんと清水さんが語る本の続編です。今回はお二人が読んだ本について語ります。
歴史と文字を捨てた『ゾミア』。武士とヤクザが渾然としていた時代『ギケイキ』。少数民族『ピダハン』。
お二人の博識ぶりが印象に残ります。
アンディ・ウィアー「アルテミス」上下 ハヤカワ文庫SF
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人類初の月面都市アルテミス―直径500メートルのスペースに建造された5つのドームに2000人の住民が生活するこの都市で、合法/非合法の品物を運ぶポーターとして暮らす女性ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから謎の仕事の依頼を受ける。
それは都市の未来を左右する陰謀へと繋がっていた…。
『火星の人』で極限状態のサバイバルを描いた作者が、舞台を月に移してハリウッド映画さながらの展開で描く第二作。
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映画化(映画タイトル:オデッセイ)もされた『火星の人』のアンディ・ウィアーの新作です。
今度は月が舞台で若い女性が主人公。彼女が事件に巻き込まれます。
火星でのサバイバルに絞り込んで読ませた前作と比べると割と普通のサスペンスでした。
ただ月都市の描写はしっかりしていますしこれはこれで面白かったです。
中野翠「TOKYO海月通信」
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毎年恒例!今年のベスト映画・本など娯楽、雑談満載で2017年を総ざらい
世を憂えてるヒマなし!この道30余年の著者による世俗観察コラム集(自筆絵&句入り)
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サンデー毎日連載の中野翠さんのエッセイ、2017年版です。
中野さんのエッセイは面白いです。映画に関する好みは違いますが。
この本も面白かったです。
高野秀行・清水克行「世界の辺境とハードボイルド室町時代」集英社インターナショナル
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人々の心の動きから法体系まで、こんなにも似ている社会が時空を超えて存在したとは!
その驚きからノンフィクション作家と歴史家が世界の辺境と日本史を徹底比較。
辺境を知れば日本史の謎が、日本史を知れば、辺境の謎が解けてきた…。
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作家の高野さんと歴史家の清水さんが語りあった本です。
高野さんの知る辺境ソマリアとかと過去の日本は良く似ているそうです。
お二人の博識な知識が語られ面白かったです。
高野秀行・清水克行「辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦」集英社インターナショナル
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「面白い本を読んだら誰かと語り合いたい」から始まった辺境ノンフィクション作家と歴史家の読書合戦。
意図的に歴史と文字を捨てた人々『ゾミア』、武士とヤクザが渾然として一体だった時代の『ギケイキ』、キリスト教伝道師をも棄教させた少数民族『ピダハン』…。
古今東西の本を深く読み込み、縦横無尽に語り、通説に切り込む。読書の楽しさ、知的興奮、ここに極まれり!
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高野さんと清水さんが語る本の続編です。今回はお二人が読んだ本について語ります。
歴史と文字を捨てた『ゾミア』。武士とヤクザが渾然としていた時代『ギケイキ』。少数民族『ピダハン』。
お二人の博識ぶりが印象に残ります。
世界の辺境とハードボイルド室町時代(集英社インターナショナル)
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/08/31
- メディア: Kindle版
辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 (集英社インターナショナル)
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/04/10
- メディア: Kindle版
2018-08-05 11:00
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