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グレタ GRETA [映画]

「グレタ GRETA」DVDで見ました。

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初共演となるイザベル・ユペールとクロエ・グレース・モレッツがダブル主演を果たし、「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダン監督が描いたスリラー。
ニューヨークの高級レストランでウェイトレスとして働くフランシスは、帰宅中の地下鉄で誰かが置き忘れたバッグを見つける。
そのバッグの持ち主は、都会の片隅でひっそりと暮らす未亡人グレタのもので、グレタの家までバッグを届けたフランシスは、彼女に今は亡き母への愛情を重ねていく。
年の離れた友人としての親密な付き合うようになる2人だったが、グレタのフランシスへの行動は日に日にエスカレートし、ストーカーのようなつきまといへと発展していく。
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2018年のニール・ジョーダン監督のサスペンス映画です。
この映画でもイザベル・ユペールが強烈です。
ポール・バーホーベン監督の「エル ELLE」でも怪演していましたがこちらもスゴイ。
最初はいいのですが、ユペールのサイコパス演技がエスカレートしてからは本当に怖い。
クロエ・グレース・モレッツの恐怖の演技もうまく本気で心配になります。
さすがジョーダン監督、ラストの展開もうまいと思いました。

監督・製作総指揮 ニール・ジョーダン
脚本 レイ・ライト、ニール・ジョーダン
原案 レイ・ライト
音楽 ハビエル・ナバレテ
グレタ・ハイデッグ - イザベル・ユペール
フランシス・マッカレン - クロエ・グレース・モレッツ
エリカ・ペン - マイカ・モンロー
クリス・マッカレン - コルム・フィオール
ブライアン・コーディ - スティーヴン・レイ
アレクサ・ハモンド - ゾウイ・アシュトン
デロイ巡査 - サディアス・ダニエルズ
メートル・D・ヘンリー - ジェフ・ヒラー
パーク・ヒル・マネージャー - パーカー・ソーヤーズ
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ジョン・スコルジー「怪獣保護協会」 [本]

ジョン・スコルジー「怪獣保護協会」 早川書房

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アメリカ発怪獣小説、日本上陸!
2020年。パンデミックのさなか、会社を解雇されたジェイミー。
たまたま再会した昔の知りあいの紹介で「大型動物」の権利を守る組織とやらに雇われて、急遽、「現場」に向かうことに。
だが、ジェイミーが連れていかれた先は、なんと並行世界の地球「怪獣惑星」だった!
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老人と宇宙シリーズなどのジョン・スコルジーの最新長編です。
これは面白かったです。
なんと怪獣小説です。元題もKAIJUですね。
色々あって職を失った主人公が怪獣に関わる仕事をする事に。
分かりやすい悪役、怪獣やSF関係のギャグも楽しい。
特に後半の展開はサスペンスが効いていて読ませました。
続編あれば読みたいです。


怪獣保護協会

怪獣保護協会

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2023/08/02
  • メディア: Kindle版



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300〈スリーハンドレッド〉~帝国の進撃~ [映画]

「300〈スリーハンドレッド〉~帝国の進撃~」DVDで見ました。

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フランク・ミラーのグラフィックノベルを原作に、100万人のペルシア帝国軍に対してわずか300人で立ち向かったスパルタ兵士たちの戦いを描いた歴史アクション「300 スリーハンドレッド」の7年ぶりとなる続編。
前作を監督したザック・スナイダーは製作・脚本にまわり、CMディレクター出身の新鋭・ノーム・ムロがメガホンをとった。
紀元前480年、スパルタのレオニダス王が300人の精鋭で100万人のペルシア帝国軍と戦っていた頃、ギリシャのテミストクレス将軍もまた、自由と平和を守るため立ち上がり、その旗の下に集まった同胞たちとともに3倍に及ぶペルシャ軍との戦いに乗り出す。
ギリシャ生まれでありながら、虐げられた過去を持ち、ギリシャに対して復讐心を抱くペルシャの海軍女指揮官アルテミシアは、テミストクレスを敵ながらも評価し、味方に引き入れようと交渉してくるが、テミストクレスはこれを拒否。
アルテミシアの怒りと復讐心は増大し、ギリシャを壊滅させようと進撃を開始する。
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2014年の「300〈スリーハンドレッド〉」の続編です。
ペルシア戦争のサラミスの海戦を描いています。
前作と比べると血の飛ぶ描写や性暴力描写など刺激が強いので苦手な人は注意。
基本的には前作と同様で面白く見ました。
エヴァ・グリーンの悪役アルテミシアが印象的ですが、実際にはアルテミシアはこの映画の様にペルシア海軍指揮官ではなかった様ですね。

監督 ノーム・ムーロ
脚本 ザック・スナイダー、カート・ジョンスタッド
原作 フランク・ミラー『Xerxes』(未出版)[1][2]
製作 ジャンニ・ヌナリ、マーク・キャントン、ザック・スナイダー、デボラ・スナイダー、バーニー・ゴールドマン、トーマス・タル
音楽 ジャンキーXL
テミストクレス サリバン・ステイプルトン
アルテミシア エヴァ・グリーン
ゴルゴ王妃 レナ・ヘディ
アエスキロス ハンス・マシソン
スキリアス カラン・マルヴェイ
ディリオス デビッド・ウェナム
クセルクセス ロドリゴ・サントロ
カリスト ジャック・オコンネル
エフィアルテス アンドリュー・ティアナン
ダレイオス王 イガル・ノール
ダクソス アンドリュー・プレヴィン
ペルシャの使者 ピーター・メンサー
アルタフェルネス ベン・ターナー
バンダリ アシュラフ・バルフム
カシャニ Christopher Sciueref
レオニダス ジェラルド・バトラー(アーカイブ映像)
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狎鴎亭スターダム [映画]

「狎鴎亭スターダム」見ました。

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「犯罪都市」シリーズのマ・ドンソクが製作・主演を務め、人生崖っぷちの2人の男がタッグを組んで美容整形業界の頂点を目指す姿を描いたコメディドラマ。
ソウル江南地区の狎鴎亭(アックジョン)で生まれ育ち、何を本職としているのか誰も知らないのに街の住人たちから慕われている“狎鴎亭の主”テグク。
ある日彼は、弟分の実業家テチョンが手を組もうとしている天才美容整形外科医ジウが、かつての同級生の弟であることを知る。
ジウは何者かに騙されて医師免許を剥奪され、借金まで抱えていた。
ジウの技術と容姿を生かした美容整形ビジネスを思いついたテグクは、テチョンを出し抜いてジウを口説き落とし、画期的な手術システムと宣伝方法で成功を収めるが……。
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マ・ドンソクの制作も兼ねた主演最新作です。
台風という事で迷ったのですが、意外と雨風とも弱そうなので見ました。
お話の展開が荒っぽく、コメディとしてのキレは今一つ。
最後のひねりはなかなか面白かったですが。
とはいえマ・ドンソクは相変わらずラブリーなのでファンには楽しめます。

監督 イム・ジンスン
製作 マ・ドンソク
脚本 イム・ジンスン
カン・テデク マ・ドンソク
パク・ジウ チョン・ギョンホ
オ・ミジョン オ・ナラ
ホン・ギュオク オ・ヨンソ
チョ・テチョン チェ・ビョンモ
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プレステージ [映画]

「プレステージ」DVDで見ました。

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「メメント」「バットマン・ビギンズ」のクリストファー・ノーラン監督が、クリストファー・プリーストの小説「奇術師」を映画化。
19世紀末のロンドンを舞台に、ライバル関係にある2人の天才マジシャンが、お互いの意地とプライドを賭けて戦いを繰り広げる。
主演のマジシャン2人にはヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベール。
マジック監修はデビッド・カッパーフィールドが担当。
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クリストファー・ノーラン監督の2006年の長編映画です。
ノーラン監督はかなり見ていますが、本作は見逃していました。
さすがはノーラン監督面白かったです。
プリーストの原作は読んでいません。
俳優陣も豪華です。
ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベールの共演に加えて、マイケル・ケイン、スカーレット・ヨハンソン。
極めつけはテスラを演じるデヴィッド・ボウイ。
お話はかなりひねりが効いているのであまり書けませんが、全く先が読めません。
ラストはそう来たかと思いましたが、色々と解釈できそうです。

監督 クリストファー・ノーラン
脚本 ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン
原作 クリストファー・プリースト『奇術師』
製作 クリストファー・ノーラン
音楽 デヴィッド・ジュリアン
主題歌 イギリス トム・ヨーク「アナライズ」
ロバート・アンジャー - ヒュー・ジャックマン
アルフレッド・ボーデン - クリスチャン・ベール
ハリー・カッター - マイケル・ケイン
オリヴィア - スカーレット・ヨハンソン
ニコラ・テスラ - デヴィッド・ボウイ
アリー - アンディ・サーキス
ジュリア・マッカロー - パイパー・ペラーボ
サラ - レベッカ・ホール
ミルトン - リッキー・ジェイ
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物語の種/青瓜不動 三島屋変調百物語九之続 [本]

有川ひろ「物語の種」幻冬舎

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読めば心が躍り出す。ほっこり&胸キュン全十篇の物語!
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有川ひろさんの新作です。
読者や編集者にお題をいただいて書いた短編集です。
さすが有川さん面白かった。
特に宝塚ネタの何篇かが読ませますね。

宮部みゆき「青瓜不動 三島屋変調百物語九之続」KADOKAWA

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おちか、ついに母となる。宮部みゆきのライフワーク、待望の第九弾!
行く当てのない女達のため土から生まれた不動明王。悲劇に見舞われた少女の執念が生んだ家族を守る人形。描きたいものを自在に描ける不思議な筆。
そして、人ならざる者たちの里で育った者が語る物語。
恐ろしくも暖かい百物語に心を動かされ、富次郎は決意を固める──。
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宮部みゆきさんの三島屋シリーズの9作目。
4編のかなり長い話が収録されています。
どれも相変わらず面白いですが、最初の表題作が一番面白かったかな。
とはいえどの短編もレベルが高い。
10作目も2月から雑誌連載が始まっています。
続巻楽しみです。


物語の種

物語の種

  • 作者: 有川 ひろ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2023/05/24
  • メディア: 単行本



青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2023/07/28
  • メディア: 単行本



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潜入 [映画]

「潜入」DVDで見ました。

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韓国の実力派俳優ファン・ジョンミンと個性派リュ・スンボムが共演したクライムサスペンス。
経済危機に揺れる韓国・釜山を舞台に、相棒を麻薬王に殺された過去を持つ刑事と、成り上がりをもくろむ麻薬密売人の攻防を描く。
1989年、アジアを襲ったIMF経済危機によって大きな打撃をうけた釜山で、企業家肌の麻薬密売人サンドは記録的な利益を上げていた。
一方、麻薬捜査を担当する刑事ジングァンは、4年前に相棒が麻薬王チャン・チョルに殺されたことから「釜山から麻薬を一掃する」と執念を燃やしていた。
やがて、サンドの弱みを握ったジングァンは、サンドを密告者として麻薬組織に送り込む。
しかし、狡猾なサンドもまた、その状況を利用して麻薬密売の頂点に立とうと企むが……。
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2006年の韓国映画です。日本では2022年に劇場公開されました。
さすがに15年近く前の映画なのでちょっと古めかしいかな。
でもなかなか面白かったです。
ちょっと東映の実録映画を連想させるのは古いのと演出と俳優陣の演技かな。
演出も俳優陣も良かったです。

監督・脚本 チェ・ホ
音楽 キム・サンマン
ンジングァン ファン・ジョンミン
サンド リュ・スンボム
チュ・ジャヒョン
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9月以降に見たい映画 [映画]

9月以降に見たい映画です。

ついでに8月に見た映画です。

40.8/2 「トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~」
41.8/4 「コンサート・フォー・ジョージ」
42.8/11 「リボルバー・リリー」
43.8/16 「バービー」
44.8/26 「春に散る」
45.9/1 「PATHAAN/パターン」

録画・DVDなど

「監視者たち」
「ライブ・リポート」
「殺人の追憶」
「ポセイドン」
「デス・ショット」
「バッド・デシジョン」
「炎上」
「殺人の告白」
「ほえる犬は噛まない」
「ゲーマー」
「母なる証明」
「300〈スリーハンドレッド〉」

9月8日
「狎鴎亭(アックジョン)スターダム」
マ・ドンソクの新作。

9月15日
「ミステリと言う勿れ」
ドラマ化された田村由美原作のコミックの映画化。

「グランツーリスモ」

9月22日
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」
大ヒットアクション映画の新作。真田広之、ドニー・イェン出演。これは楽しみ。

「コンフィデンシャル国際共同捜査」
ヒョンビン主演の韓国映画。

9月29日
「沈黙の艦隊」
かわぐちかいじ原作のコミックの映画化。

「ハント」
韓国製のスパイ映画。

10月13日
「キリエのうた」
岩井俊二監督の新作。

10月20日
「ザ・クリエイター/創造者」
ギャレス・エドワーズ監督の新作SF映画。

11月3日
「ゴジラ-1.0」
山崎貴監督のゴジラ新作映画。

11月10日
「マーベルズ」

11月23日
「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」
続編。

「首」
北野武監督の新作。
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PATHAAN/パターン [映画]

「PATHAAN/パターン」見ました。

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インドやパキスタンにまたがるカシミール地方の自治権をインド政府がはく奪し、それに怒ったパキスタンの将軍カーディルは、元インド軍人のジムと手を組みテロ攻撃を企てる。
インドの諜報機関RAWに所属するパターンは、ジムが計画する生物兵器での攻撃を阻止するため動き出すが、デリーの上空を飛行中の飛行機に生物兵器が仕掛けられたことが判明。
残された時間はわずか6分という絶体絶命の状況下で、インド最高のエージェントであるパターンは、母国を守るため奮闘する。
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インドの新作アクション映画です。2時間半近い長い映画ですがなかなか面白かったです。
「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」のシャー・ルク・カーン主演。
ヒロインは「恋する輪廻」でも共演したディーピカー・パードゥコーン。相変わらず綺麗。
「バジュランギおじさんと、小さな迷子」のサルマン・カーンが「タイガー 伝説のスパイ」のタイガー役でゲスト出演するのも楽しい。
監督は「WAR ウォー!!」のシッダールト・アーナンド。
アクション映画という事もあって本編ではダンスと歌は控えめですが、エンドタイトルではたっぷりと踊ってます。
インド映画は面白い。もうちょっと近くのレンタルにあればなあ。

監督・原案 シッダールト・アーナンド
製作 アディティア・チョープラー
脚本 シュリーダル・ラーガバン、アッバス・ティレワラ
音楽 ビシャール=シェーカル
パターン シャー・ルク・カーン
ルビナ・モフシン(ルバイ) ディーピカー・パードゥコーン
ジム ジョン・アブラハム
ナンディニ・グレーワール ディンプル・カパディア
アヴィナーシュ・シン・ラートール(タイガー) サルマーン・カーン
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