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思い出の映画館(4) [映画]

思い出の映画館の話。横浜編2

黄金町の「横浜日劇」は洋画三本立て。
割と良く行きました。何度目かの「スターウォーズ 帝国の逆襲」、ウォルター・ヒル監督の「ロング・ライダーズ」。
永瀬正敏の映画とドラマの舞台として有名になる前の話ですが、劇場はかなり立派な建物でした。

「横浜東映名画座」
黄金町といえばここも割と良く行きました。
松尾昭典監督、松方弘樹主演の「仁義と抗争」はここで見たかな。

「横浜映画ヨコギン」は黄金町からちょっと歩いた阪東橋にあり、邦画の三本立て。
東映実録路線を見に通いましたが、ちょっと古い任侠映画もやってました。
お客さんが少なくいつも空いていて猫が入り込んで鳴いてたり。

「横浜ニュース劇場」は桜木町駅の近く。汚い映画館でした。邦画の二本立て。
日の出町から歩いて深作監督の「仁義の墓場」とか鈴木則文監督「聖獣学園」とか色々と見ました。
名前からして昔はニュース映画館だったんでしょうね。

「天王町ライオン座」は相鉄線の天王町近くにある映画館でしたが、私は京急戸部駅から歩いて行きました。
大林宣彦監督の「さびしんぼう」や「さよならジュピター」もここで見ました。

「八景アポロ座」は金沢八景駅の近く。
アパートから歩いて行ける映画館だったので、一番良く行きました。
「ジョーズ」「デイ・オブ・ザ・デッド」「ルパン三世カリオストロの城」などの一般映画もたくさん見ましたが、たまに日活ロマンポルノ四本立てをやって、森田芳光監督の「ピンクカット」などを見ました。

京急鶴見駅近くの「鶴見文化」はあまり行きませんでしたが、大きなスクリーンで迫力がありました。
2001年6月18日に「グリーン・デスティニー」と「ゲット・ア・チャンス!」の二本立ての上映を最後に閉館したそうです。

名画座ばかり書いていますが、関内や伊勢佐木町、横浜のロードショー館にも良く行きました。
「ブレード・ランナー」や「遊星からの物体X」などは大スクリーンで見ました。

(つづく)
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りきゅう

天王町(横浜)ライオン座について
自分は実際、天王町ライオン座には映画を観た事はありませんが
天王町ライオン座では、毎月1回の割合において、当館が独自に作成発行したライオン座NEWSと言う館ニュース(映画ビラチラシ)を配布されておりました。
1970年代はジャケツト判2つ折りタイプで1980年以降はB5判の横型タイプのサイズで作られ、表紙には必ず、ライオンの顔のイラストが掲載されており、中とじ、もしくは、表紙において、全上映作品の解説のみ(映画劇中写真なし)が掲載されている内容です。
自分は3年前、ヤフー・オークションにて、その天王町ライオン座の館ニュース(ライオン座NEWS)を入手致しました。
自分の持っているライオン座NEWSは、007ロシアより愛をこめてと
ヒンデンブルグとスカイ、ライダーズと黒いジャガーの4本立てと別公開作品のミッド・ウエイとファミリー・スポットと荒野の七人の三本立ての
映画案内の館ニュース映画ビラチラシです。
007上映期間は、1977年3月26日より4月1日までです。
ジャケット判の2つ折りの白の安い紙で刷った映画ビラチラシです。
表紙には、今は亡き、天王町駅前デパートのマルミ百貨店の広告入りです。
中とじには天王町商店街のお店の宣伝広告と当館の上映作品の映画解説が掲載されております。
地域色を前面に出した映画館ビラチラシです。
残念ながら、当館発行の館ニュースの1枚のみしかありません。
ココでは数多く007作品が上映していたので、その該当する作品
(007シリーズ)の館ニュースが欲しいのですが、いまだ、見つかりません。
今、現在、探し中です。
by りきゅう (2011-06-25 11:26) 

きさ

りきゅうさん、コメントありがとうございます。
ライオン座のチラシ80年代のものは見たかなあ。
007シリーズだとライオン座ではイオンプロダクションでない、『ネバーセイ・ネバーアゲイン』を見たと記憶しています。

by きさ (2011-06-25 11:57) 

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