ボローニャの夕暮れ

「ボローニャの夕暮れ」見ました。
ムッソリーニが首相になった戦前のイタリアのボローニャを舞台にした家族の物語です。
娘をめぐって、ある事件が起こります。
その事件の後の家族の姿をその後の戦争の始まりと終り、戦後までの時代の中で描いていきます。
主人公の友人の警察官のジロラーモ似の役者さんがなかなか良かったです。
俳優はみないいですね。
ラストはなかなか複雑な感想でした。

沢木耕太郎が、朝日新聞の「銀の街から」で評していたので見たくなりました。相変わらず絶妙な評です。
http://doraku.asahi.com/entertainment/movie/review/100616_2.html
原題は「ジョヴァンナの父親」。なるほど。

監督 プピ・アヴァティ
音楽 リズ・オルトラーニ
脚本 プピ・アヴァティ 、アントニオ・アヴァティ
シルヴィオ・オルランド（ミケーレ）
フランチェスカ・ネリ（デリア）
アルバ・ロルヴァケル（ジョヴァンナ）
セレナ・グランディ（－）
エッジオ・グレッジオ（－）

コメント 3

こんばんは＾＾
すこし重そうな内容なのでしょうか。
きささんが好評価のようなので気になります＾＾
後でＤＶＤが出た時に、忘れないようにしとかなきゃ。
by てくてく (2010-07-03 23:46) 

てくてくさん、いつもコメントnice!ありがとうございます。
確かにちょっと重い内容なんですが、出てくる料理が美味しそうですし、戦前から戦後のイタリアの庶民生活が細かく描かれているのが面白いです。
機会があればご覧ください。
by きさ (2010-07-04 08:50) 

おぉ！次郎さん、いつもnice!ありがとうございます。
by きさ (2010-07-07 05:29)