沢木耕太郎「深夜特急第3便 飛光よ、飛光よ」 [本]
沢木耕太郎「深夜特急第3便 飛光よ、飛光よ」新潮社 読みました。
沢木耕太郎の紀行小説の最終巻です。
前巻の最後で、イランからクウェートに出国しようとした著者は結局クウェートには向かわずテヘランに戻りトルコに向かいます。
前巻でテヘランでは友人の知り合いの女性建築家を紹介されて、会って食事をご馳走になったりします。
トルコからギリシャへと向かい、ギリシャからはアドリア海を渡って船でイタリアへ入ります。
ローマでは同じく友人の知り合いの女性に色々と世話になります。
その他にもこれまでの旅と同様色々な人と出会いますが、目的地のロンドンが近づくにつれて旅を終らせる事への葛藤が現れて来ます。
そのためかイタリアからフランスに入ってもパリには向かわず、スペイン、ポルトガル、と旅していきます。
ポルトガルの大西洋に面した小さな街サグレスで著者は旅の終わりを実感します。
フランス、イギリス、は著者に取っては旅のエピローグという感じですね。
沢木耕太郎の紀行小説の最終巻です。
前巻の最後で、イランからクウェートに出国しようとした著者は結局クウェートには向かわずテヘランに戻りトルコに向かいます。
前巻でテヘランでは友人の知り合いの女性建築家を紹介されて、会って食事をご馳走になったりします。
トルコからギリシャへと向かい、ギリシャからはアドリア海を渡って船でイタリアへ入ります。
ローマでは同じく友人の知り合いの女性に色々と世話になります。
その他にもこれまでの旅と同様色々な人と出会いますが、目的地のロンドンが近づくにつれて旅を終らせる事への葛藤が現れて来ます。
そのためかイタリアからフランスに入ってもパリには向かわず、スペイン、ポルトガル、と旅していきます。
ポルトガルの大西洋に面した小さな街サグレスで著者は旅の終わりを実感します。
フランス、イギリス、は著者に取っては旅のエピローグという感じですね。
2010-10-19 23:20
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0