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名探偵ぶたぶた/大日本帝国の銀河1 [本]

矢崎存美「名探偵ぶたぶた」光文社文庫

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日常の中の、小さな謎。心に引っかかった、昔の記憶。
失くしてしまったものの行方。胸に秘めた、誰にも言えない秘密。
そんな謎や秘密を抱えた五人が出会うのは、なんとも「謎すぎる」ぶたのぬいぐるみ、山崎ぶたぶた。
小さくてピンク色で、かわいいけど、実は名探偵って、本当?――本当なのだ。
悩みを解決するヒントをくれるんだって。
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矢崎存美さんのぶたぶたシリーズ最新作です。
ぶたぶたシリーズは面白いですが、感想は難しい。
とにかくサクサク読んでいいなあとは思いますが。
6月に出た「出張料理人ぶたぶた」も感想書いていませんが、面白かったです。
今回は、ぶたぶたが名探偵になる、、訳ではなく小さな謎を解決します。
全作品が過去の作品のスピンオフになっています。
続巻も楽しみです。

詳細は矢崎さんの『名探偵ぶたぶた』ネタバレあとがきを参照。

https://note.com/yazakiarimi/n/nd54a6344d590


林譲治「大日本帝国の銀河1」ハヤカワ文庫

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昭和15年、天文学者の秋津俊雄は、軍部の要請で火星太郎なる人物と面会する。
一方、世界各地では未知の四発大型機が出現して――
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林譲治さんの最新作です。
前作の「星系出雲の兵站」も面白かったので読んでみました。
昭和15年、主人公の秋津は火星から来たという男と会います。
世界各地に未知の四発大型機が出現しています。
谷甲州の「覇者の戦塵」シリーズの楽屋落ちもあったりします。
面白いのですが、仮想戦記+ファーストコンタクトという事でこれからの展開が楽しみ。


名探偵ぶたぶた (光文社文庫 や 24-28)

名探偵ぶたぶた (光文社文庫 や 24-28)

  • 作者: 矢崎存美
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2021/01/13
  • メディア: 文庫



大日本帝国の銀河 1 (ハヤカワ文庫 JA ハ 5-12)

大日本帝国の銀河 1 (ハヤカワ文庫 JA ハ 5-12)

  • 作者: 林 譲治
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2021/01/07
  • メディア: 新書



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