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最後まで行く」韓国版 [映画]

「最後まで行く」韓国版DVDで見ました。

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殺人課の刑事ゴンスは母の葬式の日に急な連絡を受け、慌てて警察署へと向かう。
その途中、不注意から通行人の男をはねてしまった彼は、男の遺体を隠すため母の棺桶に入れて一緒に埋葬する。
ところが、事故の一部始終を目撃したという謎の男チャンミンから脅迫を受けるようになり、次第に追い詰められていく。
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日本でも昨年リメイクされた2014年の韓国映画です。
リメイクが面白かったのでオリジナルを見てみました。
ストーリーはほぼ同じですが、最後の方はかなり違います。
日本版のラストも悪くないのですが、個人的にはこちらラストの方がすっきりしていて好みでした。
まあ、リメイクとしてはどうしてもひねりたくなるのも分かりますが。
前半が日本版よりもブラックな笑いが濃いのもいいです。

監督 キム・ソンフン
脚本 キム・ソンフン、イ・ヘジュン、チェ・クァンヨン、チャン・ハンジュン
音楽 モク・ヨンジン
イ・ソンギュン:コ・ゴンス
チョ・ジヌン:パク・チャンミン
シン・ジョングン:班長
チョン・マンシク:チェ・サンホ
シン・ドンミ:コ・ヒヨン
キム・ドンヨン:ト・ヒチョル刑事
チュ・ソクテ:ナム・ヒョンジン刑事
ホ・ジョンウン:コ・ミナ
パク・ボゴム:イ・ジノ巡査
イ・ジェウォン:チョ・ヌンヒョン
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ル・アーブルの靴磨き [映画]

「ル・アーブルの靴磨き」DVDで見ました。

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「浮き雲」「過去のない男」のアキ・カウリスマキ監督が、フランスの港町ル・アーブルに生きる人々の姿を描いた人情劇。
北フランスの港町ル・アーブルの駅前で靴磨きをして暮らしているマルセルは、妻アルレッティと愛犬ライカとともにつつましい生活を送っていた。
そんなある日、港にアフリカからの不法移民が乗ったコンテナが漂着し、マルセルは警察に追われていた1人の移民の少年イングリッサと出会う。
そしてその頃、アルレッティは医師から余命宣告を受けており……。
妻のアルレッティ役にカウリスマキ作品常連のカティ・オウティネン。
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アキ・カウリスマキ監督の長編17作目。2011年のフィンランド映画。カラー。
カウリスマキ作品にも何本が出演しているアンドレ・ウィルムとほとんどの作品に主演しているカティ・オウティネン主演。
ジャン=ピエール・レオは本作では悪役です。
カウリスマキ作品でも明るい話です。
前半は色々と不安をかき立てる展開もあるのですが、ラストは全て丸く収まります。
相変わらずカウリスマキはいいなあと思わせます。

監督 アキ・カウリスマキ
脚本 アキ・カウリスマキ
製作 アキ・カウリスマキ
製作総指揮 ファビエンヌ・ヴォニエ、ラインハルト・ブルンディヒ
撮影 ティモ・サルミネン
マルセル・マルクス - アンドレ・ウィルム
アルレッティ - カティ・オウティネン
モネ警視 - ジャン=ピエール・ダルッサン
イドリッサ - ブロンダン・ミゲル
クレール - エリナ・サロ
イヴェット - イヴリーヌ・ディディ
チャング - クォック=デュン・グエン
ジャン=ピエール - フランソワ・モニエ
リトル・ボブ - ロベルト・ピアッツァ
ベッカー医師 - ピエール・エテックス
密告者 - ジャン=ピエール・レオ
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