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高峰秀子「私の渡世日記」 [本]

高峰秀子「私の渡世日記」文春文庫上下読みました。

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複雑な家庭環境、義母との確執、映画デビュー、青年・黒澤明との初恋など、波瀾の半生を常に明るく前向きに生きた著者が、ユーモアあふれる筆で綴った傑作自叙エッセイ。
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今さらながら高峰秀子の映画を見ました。
今までほとんど見ていなかったのですが、友人にDVDを借りた「流れる」が素晴らしかった。
という事で成瀬巳喜男監督とのコンビ作「稲妻」「放浪記」「浮雲」「乱れる」を見ました。
その他五所平之助監督「煙突の見える場所」野村芳太郎監督「張込み」も見ました。
高峰秀子といえば文筆家としても有名です。
まずムック「没後10年 高峰秀子」を読みました。対談やインタビューも収録されていますが、エッセイの文章が素晴らしい。
という事で「私の渡世日記」を。
両親や養母の事から書き始めて、子役時代から数々の名作に出るまで。
こちらの文章もいいですね。
映画と並行して著作も読んでいこうと思っています。


わたしの渡世日記 上 (文春文庫 た 37-2)

わたしの渡世日記 上 (文春文庫 た 37-2)

  • 作者: 高峰 秀子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1998/03/10
  • メディア: 文庫



わたしの渡世日記 下 (文春文庫 た 37-3)

わたしの渡世日記 下 (文春文庫 た 37-3)

  • 作者: 高峰 秀子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1998/03/10
  • メディア: 文庫



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