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横山信義「碧海の玉座7 グアム攻防」 [本]

横山信義「碧海の玉座7 グアム攻防」C-NOVELS 読みました。

第一次大戦後パリ講和会議から歴史が変る仮想戦記シリーズの7巻です。

日英同盟がアメリカと戦うもう一つの太平洋戦争です。
前巻でサモアまで遠征した日英艦隊の前に米軍がグアム島を攻撃したという知らせが入ります。
フィジーやサモア自体が実はおとりだった事が明らかになります。
グアム島はたちまち占領され、いずれはB29が進出してくると予想される事から、連合艦隊は艦隊を編成しグアム島へ向かいます。

シリーズキャラクターの須磨四兄弟は、連合艦隊参謀の長兄と戦艦「加賀」砲術長の三男が登場します。
「加賀」の前に立ちふさがるのは、前にも対決した米軍の新鋭戦艦「モンタナ」級です。
「加賀」(史実では建造されず空母に転用)と「モンタナ」(史実では計画のみ)の仮想艦の戦いは戦艦ファンにはなかなか熱いものが。

次巻は8月予定だそうですが、そろそろ終りが見えてきたかな。
あと3,4巻くらい?

横山さんは大病で入院されていたとか。回復されたのはめでたいですが、体には気をつけて欲しいです。


碧海の玉座7 (C・NOVELS)

碧海の玉座7 (C・NOVELS)

  • 作者: 横山 信義
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2011/06/24
  • メディア: 新書



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