ひとりぼっちを笑うな/ブラインドサイト：きさきさブログ：SSブログ

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ひとりぼっちを笑うな/ブラインドサイト　[本] [編集]

蛭子能収「ひとりぼっちを笑うな」角川oneテーマ21新書

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小さな頃から「分相応」的なものに自分らしさを感じ、「他人に害を与えない」ことを一番大事に考えてきた。
友達だって少ないかもしれないけれど、別に悪いことでもないと思う。
蛭子流・内向的な人間のための幸福論。
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蛭子能収さんの話をまとめた新書です。
子供の頃から人の集団に違和感を感じていた蛭子さんが一人でいる事は悪くないと語ります。
個人的には私もそれほど友人多くなくてもいいと思うので、共感する所が多かったです。
まあ蛭子さんほどマイペースにはなかなかなれませんが。

ピーター・ワッツ「ブラインドサイト」上下創元SF文庫

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突如地球を包囲した65536個の流星の正体は、異星からの探査機だった。
調査のため出発した宇宙船に乗り組むのは、吸血鬼、四重人格の言語学者、感覚器官を機械化した生物学者、平和主義者の軍人、そして脳の半分を失った男。
彼らは人類の最終局面を目撃する―。
ヒューゴー賞・キャンベル記念賞・ローカス賞など5賞の候補となった、現代ハードSFの鬼才が放つ黙示録的傑作!
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突然地球に異星からの探査機が現れ、その調査のために地球から宇宙船が向かいます。
乗り組み員は吸血鬼！、四重人格の言語学者、感覚器官を機械化した生物学者といったメンバ
ー。
ファーストコンタクトSFとしても読めますが、本当のテーマは人間の自意識とは何かという哲学的なものです。
様々なアイディアが盛り込まれていて面白いですが、ちょっと難解で小説としては分かりにくいかな。
クラークの2001年やレムの「ソラリス」などの影響も感じました。