宮部みゆき「昨日がなければ明日もない」 [本]
宮部みゆき「昨日がなければ明日もない」文藝春秋
宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズ5作目です。
前作「希望荘」で探偵となった杉村の新たな事件。
宮部さんのインタビューによると前3作はプロローグだったそうですが、前3作も傑作。
本作は中篇3本ですが、日常的な事件から意外な展開になります。
2作目はそれほどでもないですが、1作目と3作目は相変わらず後味が悪いです。
まだまだ続くそうなので続巻楽しみです。
宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズ5作目です。
前作「希望荘」で探偵となった杉村の新たな事件。
宮部さんのインタビューによると前3作はプロローグだったそうですが、前3作も傑作。
本作は中篇3本ですが、日常的な事件から意外な展開になります。
2作目はそれほどでもないですが、1作目と3作目は相変わらず後味が悪いです。
まだまだ続くそうなので続巻楽しみです。
こうして誰もいなくなった/夏空白花 [本]
有栖川有栖「こうして誰もいなくなった」KADOKAWA
有栖川有栖さんのデビュー30周年記念短編集です。
クリスティの「そして誰もいなくなった」を再解釈した表題作をはじめ、ホラー、ショートショート、ファンタジー、ミステリとバラエティに富んだ短編集でした。
須賀しのぶ「夏空白花」ポプラ社
須賀しのぶさんが昭和20年、終戦直後の高校野球復活を描いた長編小説です。
大阪朝日新聞記者の主人公が高校野球復活のため奔走します。
プロ野球があればいいというGHQを説得できるのか。
いい小説でした。
須賀さんはライトノベル出身ですが、最近は一般小説の分野でも大活躍です。
有栖川有栖さんのデビュー30周年記念短編集です。
クリスティの「そして誰もいなくなった」を再解釈した表題作をはじめ、ホラー、ショートショート、ファンタジー、ミステリとバラエティに富んだ短編集でした。
須賀しのぶ「夏空白花」ポプラ社
須賀しのぶさんが昭和20年、終戦直後の高校野球復活を描いた長編小説です。
大阪朝日新聞記者の主人公が高校野球復活のため奔走します。
プロ野球があればいいというGHQを説得できるのか。
いい小説でした。
須賀さんはライトノベル出身ですが、最近は一般小説の分野でも大活躍です。